GLD SPDR Gold Shares のキャッシュセキュアードプット プットをショート
主夫投資家になると、自分の投資についてゆっくりと考える時間が増えるので嬉しいです。こまごました家事や育児は忙しいですが、仕事をしているときよりも頭の中であれこれと考える余裕があります。個人的に、トレーディングは回数でなく、どれだけタイミングよくエントリーとイグジットができるかが肝だと思っています。(不器用なので余裕がある状態でないと深く考えられない性分なんです・・・。)主夫投資家であれば、考える時間が取れるので、トレーディングに向いた環境だと思います。
さて、GLD SPDR Gold Shares のキャッシュセキュアードプットについてですが、オプションのショートはタイムディケイのフォローもあるので、利益になる確率が圧倒的に高いです。(正直、1トレードがマイナスになっても、また同じトレードをすれば勝てることが多いんです。)
※利益率や効率が悪い点はレバレッジでカバー
2018年5月14日に、GLD SPDR Gold Shares のキャッシュセキュアードプット、プットをショートしました。
厳密にいうと、ショートしているポジションの現金を保有していないので、アンカバードのプットのショートです。ネイキッドのプットショートとも言います。(トレーディング関連の本ではこちらの方が良く使われています。)
その代わり、LEAPS(期限が1年以上あるオプション)を利用しています。
- 期限は2019年3月29日
- ストライクプライスは$125
現金を確保していないのでリスクが高いポジションになり、金価格が暴落すると損失が一気に拡大します。
ただ、金価格は株式市場と相関が低いので、「金の価格が急落=株価が上昇」という相場が想定されます。
金価格が急落した場合は株を売却して現金を調達する予定です。(もしくはショートしているプットオプションを買い戻して、再度プットオプションをショートしてもいいと思います。)
ここ1年のGLDのチャートになります。基本的にはレンジの範囲を行ったり来たりしています。
レンジ相場はオプションの売り手に有利な相場です。レンジの範囲内を行ったり来たりしている間にタイムディケイの影響でショートしているポジションが利益になります。
レンジ相場はオプションの売り手に有利な相場です。レンジの範囲内を行ったり来たりしている間にタイムディケイの影響でショートしているポジションが利益になります。
レバレッジをかけた取引になるので、数万円のオプションプレミアムのやり取りで、数百万円分のポジションをトレーディングすることになります。
コツコツと個別銘柄の分析をして個別銘柄を選定するよりも、資金管理に時間はかかりますが、オプションをトレーディングした方が時間当たりの効率は良いです。
個別銘柄の選択で、得をしたり損をしたりしているよりも、ETFを利用して効率的にレバレッジをかけて資産運用をした方がリターンが上がる気がします。
あと、ポジションを清算する手間を効率化したいのであれば、カバードコールよりもキャッシュセキュアードプットの方がトレーディング数が少なくなるので、おすすめです。取引をシンプルにできるメリットがあります。
GLDは保有してもよいと思う
個人的にGLDは保有をしてもいいと思っています。(全く保有するつもりのない原資産のトレーディングはリスクが高いですね。)120ドル近辺であれば買いだと考えています。(120ドルまで下がればコールオプションをロングしたいですね。)
この場合、既に124ドルならGLDを買っていいと判断しているので、キャッシュセキュアードプットはかなりおいしい取引になります。
GLDはあまり暴落することはありません。インフレを織り込んでて少しづつ価格が上昇しています。
例え、下落したとしても115ドル近辺ではないでしょうか。著名投資家である、レイ・ダリオ氏やポールソン氏も120ドル近辺でGLDを買っています。
急上昇をしてしまうと機会損失となりますが、その場合はまたキャッシュセキュアードプットを高いストライクプライスで行うか、様子見をすればいいでしょう。
オプションを始めるならばKAPPA氏の本がおすすめです。凄く参考になります。日本語で書かれている本としてはベストです。
カリスマ投資家、ウォーレン・バフェット氏、レイ・ダリオ氏の金投資へのスタンスの記載があります。(量はあまり多くありませんが)
カリスマ投資家、ウォーレン・バフェット氏、レイ・ダリオ氏の金投資へのスタンスの記載があります。(量はあまり多くありませんが)
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