キリンホールディングス (2503)に投資
キリンホールディングス (2503)に投資をしました。
投資した時期は12月中旬で、記事にするのに少し遅れてしまいました。
なので、残念ながら12月下旬に起きた下落相場で投資ができたわけではありません。投資後に下落相場がきたので、影響をもろに受けました。
下落相場後に投資ができていたらラッキーだったんですけど、こればかりはどうしようもないですね。
一応、12月末に保有をしていると配当と株主優待がもらえるので、駆け込みで投資をした格好になります。(いつも、株主優待を批判していますが、やっぱり物が貰えるのは嬉しかったりします。)
バリュエーションは割安ではありません、俗にいうディフェンシブ株になります。PBRから見るとグロースよりですね、PERは低いと思います。
景気に左右されにくい業態で、配当もコンスタントに増配をしているので、長期保有目的で投資をしています。
バリュエーションについて
バリュエーションですが
- 株価:2,311円
- PER:12.91倍
- PBR:2.21倍
- 予想配当利り:2.08%
- 予想1株配当:48円
10年のチャート
青がキリンになります。10年間で見るとしっかりと上昇しています。
今年は残念ながら下げています。TOPIX(ピンク)と似た動きをしています。
配当について
基本的に増配基調なところは評価できます。増配に対する会社の明確なスタンスを感じます。相当なことがないと減配はしないのではないでそうか。(可能性はゼロではありませんが。)
配当性向も30%台となっており、余力があります。日本の会社は横並びで大体配当性向は30%ですね。
(少し話はずれますが、ソフトバンクの配当性向85%というのは異例ですね。継続する余力があるのか疑問があります。)
多少業績が悪くなったり、不景気になったとしても、配当性向を上げて配当を維持する力はありそうです。
株主優待について
個人的に株主優待には否定的ですが、キリンは株主優待制度があります。(優待するなら配当金を増額してほしいです。)12月末の保有が条件で色々な自社商品がもらえます。(配当は2回あるが、優待は年1回という会社が多いですよね。)
「キリンビールギフト」「キリンビバレッジ商品詰め合わせ」「メルシャンワイン詰め合わせ」「キリンシティお食事券」「サッカー日本代表応援グッズ」などがもらえます。
配当狙いの投資は大損するリスクは比較的少なくなります。
高配当銘柄を10~15銘柄ほど選んでセクターを分散して投資すれば、かなりリスクを減らせます。
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