2019年2月13日水曜日

レイ・ダリオのオールウェザーポートフォリオをサクッと解説


レイ・ダリオのオールウェザーポートフォリオをサクッと解説


アンソニー・ロビンズ氏の本で紹介をされて一躍有名になったレイ・ダリオのオールウェザーポートフォリオをサクッと紹介します。

レイ・ダリオ氏はアメリカの一流ヘッジファンドのマネージャーです。

オールウェザーポートフォリオは相場がどんな状況になっても安定してリターンを上げる、個人投資家向けのポートフォリオになります。

オールウェザーポートフォリオのアセットアロケーション

  • 40% long-term bonds(長期米国債 20~25年満期)
  • 30% stocks(株式)
  • 15% intermediate-term bonds(中期米国債 7~10年満期)
  • 7.5% gold(金)
  • 7.5% commodities(コモディティー、商品取引)

オールウェザーポートフォリオで利用するETF

個人投資家はサクッと上記のアセットアロケーションにあったETFを利用しましょう。
  • 40% iShares 20+ Year Treasury ETF (TLT)
  • 30% Vanguard Total Stock Market ETF (VTI)
  • 15% iShares 7 – 10 Year Treasury ETF (IEF)
  • 7.5% SPDR Gold Shares ETF (GLD)
  • 7.5% PowerShares DB Commodity Index Tracking Fund (DBC)
上記の5本のETFに分散投資をすればポートフォリオを組めます。簡単ですね。

補足

本記事は、サクッとオールウェザーポートフォリオを紹介する目的なので、ダラダラトは書きません。

本ポートフォリオのコンセプトはリーマンショック級のクラッシュが来ても大丈夫なように債券を多く組み込んでいます。

また、ポイントは米国債というところです、動きがマイルドで個人投資家に人気があるAGG(iShares Barclays Aggregate Bond Fund)やBND(Vanguard Total Bond Market ETF)ではないんで注意してくださいね。




アンソニー・ロビンズ氏の本に詳しい解説がありますが、要点はこの記事に書いた内容にようやくされています。

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