創業70周年のタムロン(7740)
2020年11月1日にタムロン(7740)は創業70周年を迎えるそうです。
創業○○年というのは「記念配当」「記念株主優待」を貰えるチャンスでもあります。
結論
- 記念配当はあるかも
- 記念株主優待は微妙
- バリュエーションはそこそこ割安
- 業績はあまりよくない
- 積極的に投資はしにくい
- 個人的には1株保有にとどめる
「記念配当」「記念株主優待」について
結構色々な会社が創業の記念として「記念配当」「記念株主優待」を実施しています。
私も「記念配当」は何度か貰っていますし、記念配当狙いの投資もしています。「記念株主優待」は残念ながらありません。
「記念株主優待」ですが、最近の有名なところですとクボタが創業の「記念株主優待」を出していました、通常は「株主優待」を設けていない会社ですが、創業記念の時だけ優待を出したようです。その点は、タムロンと同じですね。
そろそろ、2020年11月になる前には、なにがしかの発表があるのではないかと思います。
タムロンについて
一眼レフ用交換レンズで世界的に有名です。小型デジカメのレンズOEMも受託しています。近年は監視カメラ用の強化をしているそうです。
業績は、車載向けレンズは好調だそうです。しかし、主力のカメラ用レンズは市場縮小でOEM減少が想定外だそうです。
ビデオカメラ、ドローン向けも低迷して大幅営業減益になっています。21年12月期は監視カメラ向けなどの製品が上向いているそうです。
長期の業績もあまり振るいません、2020年12月の予想は大幅な売り上げ減になっています。
バリュエーションについて
- 株価:1547円
- 予想PER:14.66倍
- 予想EPS:105.5
- 実績PBR:0.72倍
- 実績BPS:2,143.59
- 予想配当利:3.23%
- 予想1株配当:50~60
PERは15倍以下、PBRも1倍以下なのでバリュー株の水準です。配当利回りも3%以上なので悪くはないです。
ただ、もっと有利な条件の投資先もあるので、積極的に投資はしずらいですね。
まとめると、バリュエーションはそこそこ割安ですが、それは業績があまり良くないからだと思います。総合的に見ると単元株以上の投資は積極的にしにくいですね。
個人的には何かサプライズがあるかもしれないということで、1株投資にとどめます。
株主優待について
現時点で株主優待制度は内容です、ただ創業記念で株主優待を出す可能性はあると思います。
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