2016年3月8日火曜日

キリンホールディングスのバリュエーション

最近、日本株の投資を検討しているので、少しづつ銘柄を調べています。

日本内需を代表するディフェンシブ銘柄のキリンホールディングスです。

直近の業績が芳しくないのでライバルの「アサヒグループホールディングス」と比べると相対的に割高な気がします。

ブラジルでの投資があまり上手くいっていなかったりとネガティブなニュースもありますし、EPSもコンスタントには成長していません。

パフォーマンスでも「アサヒグループホールディングス」に大きく負けています。





予想PER 23.77倍
予想EPS 65.6
実績PBR 2.14倍
実績BPS 727.48
予想配当利 2.44%
予想1株配当 38~40

PERやPBRからはバリュー銘柄ではありませんが、配当利回りが高いのは魅力的です。



上記のチャートは「アサヒグループホールディングス」と10年間のパフォーマンスを比較しています、キリンホールディングスは大幅に負けています。

ただ、個人的には配当を再投資して長期投資を考えているので、配当利回りが高くバリュエーションが高くなりすぎない株が好みです。

その意味では相対的に割安な「キリンホールディングス」も面白そうだと思っています。配当再投資の効果が高くでる銘柄だと思います。


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