農中傘下の助言会社、バリュー戦略でロボット・鉄道株への投資指南(1)
個人的には好きな投資方針です。
「産業構造上、高いシェアや技術など競争力の高い強靭(きょうじん)な企業を選んた集中投資だ」と語った。その上で「投資した企業の株はほぼ売ることはなく、株価が下がったら買う」との基本戦略
現在は日本企業で工作機械・ロボットのファナックやJR東日本、信越化学。米国企業ではスポーツ用品のナイキや日用品・工業品メーカーの3M、航空機エンジン・エレベーター・エスカレーターのユナイテッド・テクノロジーズなどへの投資を助言している。
奥野CIOはファナックについて、「品質競争を勝ち抜いた企業で世界トップシェア持つほか、今後もアジアの急速な機械化の進展で成長が見込める」と分析。JR東日本は「鉄道会社でありあがら小売業として強い」と評価し、特に「山手線上という好立地に駅ビルやスーパーマーケットを持ち、長期的に収益が期待できる企業だ」とみている。ゴリゴリのバリュー投資というよりかは、成長に対して相対的に割安と思われる銘柄、成長バリューというスタイルな気がします。
まさにバフェット氏の投資手法と似ていますね。
ただ、成長の価値を評価するのがとても難しいところが難点ですね。
ファナックや信越化学なんかはタイミングによっては割安になることがあるので、上手く拾えれば面白そうです。
バフェット関連の本は多くて、なかなかどれがいいのかわかりませんが。
個人的には、バフェット氏は普通の投資家とは異なる存在なので、真似がしにくいと思っています。
(経営に大きく関与できる、強気の交渉ができる、保険会社を通した低コストの資金が調達できる)
上記の本は、面白かったです。
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