2017年2月28日火曜日

日本取引所グループに投資しました


日本取引所グループに投資

日本取引所グループに投資しました。

日本取引所グループの株主優待のクオカード3,000円は超お得だと思います。

ドンドン成長をしていく企業というわけではなく、インフラかつ独占企業です。成長に期待するのではなく、手堅く配当と株主優待を貰うというスタンスで投資をします。

株主優待が貰える単元株(100株)だけ投資をしています。株主優待が貰える100株の投資リターンが特別に良いので、投資額を増やすことは考えていません。

リスクについて

・上場関連収益が頭打ちかつ、システム償却費などが足引っ張り増益基調は一服して、減配の公算が高い

・配当は業績に連動するようなので、減配の可能性がある

以下、HPの抜粋
業績に応じた配当を実施することを基本とし、具体的には、配当性向を60%程度とすることを目標とします。

花王など、増配に強いこだわりがある企業などと比べると、クールに減配をしてくる可能性があります。

<関連投稿>
日本取引所グループ 株主優待のクオカード3,000円は超お得
日本取引所グループ 株主優待を入れると配当利回りは4%超え

2017年2月27日月曜日

世界の通信事業者バリエーション一覧 PER、PBR、配当利回り 2016年2月

目次
  • 2016年2月時点の世界の通信事業者のバリエーション
  • 1.AT&T(アメリカ)
  • 2.中国移動(China Mobile、チャイナ・モバイル)(中国)
  • 3.ベライゾン・コミュニケーションズ(アメリカ)
  • 4.NTTドコモ(日本)
  • 5.ソフトバンク(日本)
  • 6.NTT(日本)
  • 7.ドイツテレコム(ドイツ)
  • 8.ボーダフォン・グループ(イギリス)
  • 9.KDDI(日本)
  • 10.T-モバイル(ドイツ)
  • 11.テレフォニカ(スペイン)
  • 12.シンガポール・テレコム(シンガポール)
  • 13.テルストラ(オーストラリア)
  • 14.アメリカ・モビル(メキシコ)
  • ヨーロッパ系が割安

2016年2月時点の世界の通信事業者のバリエーション

2016年2月時点の世界の通信事業者のバリエーションを調べました。


1.AT&T(アメリカ)

PER:17.6倍、PBR:2.1倍、配当利回り:4.6%
NYSE:T

2.中国移動(China Mobile、チャイナ・モバイル)(中国)

PER:14.1倍、PBR:1.6倍、配当利回り:3.1%
NYSE:CHL

3.ベライゾン・コミュニケーションズ(アメリカ)

PER:14.3倍、PBR:9.8倍、配当利回り:4.6%
NYSE:VZ

4.NTTドコモ(日本)

PER:15.6倍、PBR:2.2倍、配当利回り:2.9%

5.ソフトバンク(日本)

PER:26.0倍、PBR:3.2倍、配当利回り:0.5%

6.NTT(日本)

PER:12.1倍、PBR:1.1倍、配当利回り:2.6%

7.ドイツテレコム(ドイツ)

PER:13.0倍、PBR:2.6倍、配当利回り:3.5%

8.ボーダフォン・グループ(イギリス)

PER:-倍、PBR:0.8倍、配当利回り:6.1%
NASDAQ:VOD

9.KDDI(日本)

PER:13.0倍、PBR:2.0倍、配当利回り:2.6%

10.T-モバイル(ドイツ)

PER:37.8倍、PBR:2.9倍、配当利回り:-%

11.テレフォニカ(スペイン)

PER:-倍、PBR:2.7倍、配当利回り:8.2%
NYSE:TEF

12.シンガポール・テレコム(シンガポール)

13.テルストラ(オーストラリア)

NYSE: TLS

14.アメリカ・モビル(メキシコ)

PER:28.8倍、PBR:3.6倍、配当利回り:2.2%
NYSE:AMX

ヨーロッパ系が割安

ヨーロッパ系>アメリカ系>日本系の順で配当利回りが高くなっています。

アメリカと日本を比べると、アメリカの通信事業者の方が配当性向が高いのが一般的です。

ボーダフォン・グループ(イギリス)の配当利回り:6.1%、テレフォニカ(スペイン)の配当利回り:8.2%というのは驚きです。

それだけ競争が激しくて株価が割安に放置されているとも考えられますが・・・。

ボーダフォン・グループ(イギリス)は世界展開をしている会社なので、長期保有&配当再投資をするには面白そうだと思いました。

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2017年2月26日日曜日

MO(Altria Group Inc)(アルトリアグループ)を購入しました

MO(Altria Group Inc)(アルトリアグループ)を購入

MO(Altria Group Inc)(アルトリアグループ)を購入しました。
アメリカを本拠地とする、食品・タバコ産業グループです。マールボロ(Marlboro)やラーク(Lark)などのブランドが有名です。

高配当株としても有名なので、米国株に投資しているブロガーでもポートフォリオに組み入れている人が多いです。

正直、直近の株価は割高だと思います。(私は長期保有目的&配当狙いなので、あまり気にしないで購入しました。)


直近のバリエーション

PER:27.7
PBR:48.6
配当利回り:3.32%


まとめ

個人的な感覚として、配当利回りが4%に近いあたり、PERが20倍程度がアルトリアグループを安く買える水準だと思っています。

昔からアルトリアグループに投資をしていますが、上記の水準で購入できると短期の売買でも利益が出ることが多いです。

2017年2月25日土曜日

セイノーホールディングス バリュー株&株主優待でクオカード


セイノーホールディングス (9076)

バリュー株&株主優待でクオカードが貰えます。

典型的なバリュー株です。
株価:1,267円
予想PER:15.3倍、実績PBR:0.68倍、予想配当利:2.21%

PERは15倍程度、PBRは1倍割れなので、一般的なバリュー株です。

ビジネスモデルとしては特に優れているとは思いませんが、バリュー株に強固なビジネスモデルを求めてはいけません。少し他社から劣っていると思われているからこそ、株価が割安なのです。

株主優待制度ですが、3月末日に100株以上保有していると500円相当のクオカードが貰えます。(1,000株以上だと1,000円相当のクオカードになります。)


オリジナルのクオカードは買取価格が下がることが多いので、換金率を重視する私としてはマイナスポイントですね。素直に普通のクオカードをくれた方が嬉しいです。

最低投資額は100株なので12万円というところでしょうか。最低投資額が低いのは嬉しいですね。

1株配当が28円なので、28円×100株=2,800円
株主優待のクオカード500円
計 2,800+500=3,300円

3,300円÷126,700円=2.60%、優待を含めた総合配当利回りは少し上がります。

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2017年2月24日金曜日

株主優待は制度としては歪んでいるから、個人投資家は積極的に活用したほうが合理的

株主優待は制度としては歪んでいる

株主優待は制度としては歪んでいますよね、個人投資家は積極的に活用したほうが合理的です。

個人的には株主優待を配るよりも、配当を増加くしてくれたり、アメリカみたいに四半期ごとの配当にしてもらえるのがベストです。

そもそも、株主優待で長期保有の投資家を囲い込もうというのが間違っていると思います。本来であれば、企業価値を高めて収益を上げて、株価を上げる、もしくは配当を増額するのがベストです。

株主優待制度でお茶を濁しているのはあまり良いとは思いません。

ただ、個人がそう思っていても、世の中がそう動かないのであれば、その歪みを積極的に活用した方が合理的です。

世の中が間違っていると嘆くよりも、間違っているなら積極的にそれを活用して儲けた方が遥かに得です。

特に、株主優待で小口の株主に金券類を配っている企業は狙い目ですね。

ある意味、大口の機関投資家やファンドには真似をすることができない、個人投資家が積極的に歪みを取りに行けるシステムだと思います。

日本取引所グループ (8697)



日本取引所グループ (8697)、株主優待はクオカード3,000円が貰えます。
これは凄くお得ですね。クオカードはほとんど現金と同じですし、配当をかさ上げしているようなものです。
ただ、株主優待なので配当利回りには含まれないので機械的なスクリーニングでは逃してしまいます。

関連した投稿は以下になります。
日本取引所グループ 株主優待のクオカード3,000円は超お得
日本取引所グループ 株主優待を入れると配当利回りは4%超え 



日水製薬 (4550)





日水製薬 (4550)、なんかも大衆薬&健康食品の手堅い事業をしつつ、株主優待で年2回クオカードを配布しています。これも、配当のかさ上げに近いですね。
100株以上で年2回、500円のクオカードなので金額が少ないですが、株主優待で実質的な配当をかさ上げしている好例だと思います。

バリュエーションは、

  • 予想PER:27.18倍
  • PBR:1.01倍
  • 予想配当利:2.89%

超割安ではないので、PBRが1倍割れで配当利回りが3%位をめどに投資を検討するのがいいのではないかと思います。

多くの企業が株主優待で金券類を配っているので、優待を含めた総合的な利回りで投資を判断するのは、個人投資家の投資スタンスとして合理的だと思います。

2017年2月23日木曜日

連続増配にこだわり過ぎると投資できる銘柄が少なくなる

あまり連続増配などにこだわりすぎると、投資ができる株が少なくなってしまいます。

個人的には、多少減益や減配があったとしてもビジネスモデルがしっかりとして、継続して高い配当が支払えるのであれば「買い」だと思っています。

投資を躊躇してしまう一例をあげると、花王ですね。

素晴らしい連続増配企業ですが、あまりにピカピカの株過ぎて、なかなか投資をしたくなるまでバリエーションが下がりません。

バリエーションが割高なままだと配当再投資の効率が落ちます。

長期保有で配当再投資を目的としているのであれば、株価が割安になるタイミングが定期的にある銘柄、もしくは株価が割高になりにくい銘柄がお勧めです。

具体的には、小松製作所 (6301)とかですね。

景気循環株なので、市況に合わせて株価が割安になるタイミングがあります。外部環境からくる業績の悪化で投資できると、外部環境が改善して株価が回復した時に大きく儲かります。(その際は、配当再投資をストップしてもいいです。)

外国株式だと、石油メジャー株もそうです。エクソンモービル(XOM)、シェブロン(CVX)、BP(BP)らへんが有名どころです。

KDDI(9433)、株価が割高になりにくい銘柄です。割高になりにくいですが2002年度より14期連続の増配をしている企業です。

SPK(7466)、自動車関連商社で連続増配かつ高配当株として有名です。どちらに分類するかは迷いますね。

あまり「連続増配」にこだわりすぎると、本来長期保有で配当再投資に向く銘柄を外してしまうリスクがあるので、そこ辺は柔軟に考えるのがいいと思います。

2017年2月20日月曜日

NTT(9432)は配当が安定していて長期保有に向いた銘柄(株主優待はなし)


NTT(9432)は配当が安定していて長期保有に向いた銘柄です。

株主優待制度はありません。(ライバルのKDDIには株主優待制度あり)
KDDI(9433)は配当も安定していて株主優待制度もある長期保有に向いた銘柄
 NTT(9432)の配当は3月と9月で、株主優待制度はないので3月に無理に保有する必要はありません。3月か9月の配当がとれるタイミングで投資をすればいいです。
(一般的に配当の直前は株価が上昇しやすいので、1~2か月前に仕込むのがセオリーですね。特に株主優待制度がある場合はこのパターンが顕著なのです。)

株価も割高になりにくいので、配当を再投資して長期保有をするのに向いた銘柄です。

ただ、最近は連続最高純益かつ連続増配、株価は少し割高な気がします。一気に投資するのでなく、業績が悪くなったタイミングで投資をするのが良いと思います。(ドルコスト平均法やバリュー平均法を組み合わせるのも良いと思います。)


バリエーション

予想PER:12.5倍、PBR:1.1倍、予想配当利:2.55%

ライバルであるKDDI(9433)の指標は、
予想PER:14.22倍、PBR:2.11倍、予想配当利:2.9%
指標のみから判断するとKDDIの方が割安です。

20~30年スパンで投資を考えているのであれば、短期的に業績が悪くなって株価が軟調になった時に購入するのが合理的です。通信事業というビジネスモデルは20~30年後も継続しているでしょうし。

2017年2月19日日曜日

KDDI(9433)は配当も安定していて株主優待制度もある長期保有に向いた銘柄



KDDI(9433)は配当も安定していて株主優待制度もある銘柄です。

株価も割高になりにくいので、配当を再投資して長期保有をするのに向いた銘柄になります。

私も保有しています。

ビジネスモデルは大手電気通信事業者で非常に安定しています。

世界的に見ても、大手電気通信事業者は安定した高配当銘柄が多いです。
(アメリカだとAT&Tとかベライゾン)


予想PER:14.22倍、PBR:2.11倍、予想配当利:2.9%

あわせて、株主優待制度もあります。

「全国47都道府県のグルメ品」からご自由に選べるカタログギフトです。
株主優待を貰う一番低いハードルは100株で5年未満、最低投資額は30万円程度、3月末日に保有をしていることが条件です。



3,000円分のカタログギフトの内容


特に株主優待を重視してはいませんが、長期保有で配当を再投資するついでに株主優待も貰えるのであれば、単純にうれしいですね。


高配当銘柄への配当再投資&長期保有を解説している本です

<関連投稿>
購入検討リスト 高配当で長期保有に向く株(配当再投資)
長期保有に向くかつ株主優待も魅力的な銘柄

2017年2月18日土曜日

日本取引所グループ 株主優待のクオカード3,000円は超お得


日本取引所グループ (8697)の、株主優待のクオカード3,000円は超お得です。

詳しい計算などは以下の記事に書いています。
日本取引所グループ 株主優待を入れると配当利回りは4%超え



株主優待を取得できる条件は、毎年3月末日時点において1単元(100株)以上を保有。
(贈呈時期は、毎年6月(定時株主総会終了後))

現在の株価は1,604円なので、約160,400円が株主優待を得られる最低投資額になります。

小口の株主を多くするための施策でしょうが、少額投資家に非常に有利な制度です。100株を保有する場合と、200株を保有数場合でインカムゲインのリターンが大きく異なります。

1単元(100株)だけ投資して、配当金と株主優待を貰うのが一番お得だと思います。

それにして、株主優待で非常に換金性の高いクオカード(ほとんど現金ですよね・・・)とかを送るのは税金の面から考えてもウルトラCな策だと思います。

現時点でのバリエーションは

予想PER:22.59倍、実績PBR:3.46倍、予想配当利:2.62%
指標的に割安株ではないですし、表面上の配当利回りは、2.62%となっており物凄く高くはありません。

ただ、ここに株主優待のクオカード3,000円を加えて総合配当利回りを出すと4%となります。

安定した業態で4%の配当利回りがある銘柄は珍しいと思います。

2017年2月16日木曜日

SBI証券で人気の2月権利確定銘柄 ドトール・日レスホールディングス(3087)の株主優待は使い勝手が良さそう

SBI証券で人気の2月権利確定銘柄がいくつか紹介されています。



イオン(8267)、買物返金カード等
ビックカメラ(3048)、買物券
吉野家ホールディングス(9861)、飲食券
クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)、食事券
イオンモール(8905)、ギフトカード等
ドトール・日レスホールディングス(3087)、自社ポイントカード
東宝(9602)、映画割引券等
松竹(9601)、映画招待ポイント等

などが人気だそうです。

個人的にはコーヒーが好きなので、ドトール・日レスホールディングス(3087)の株主優待である、自社ポイントカードの使い勝手が良さそうだと思いました。

ちなみに、参考最低獲得金額は209,000円位です。


最近、ドトールの業績は堅調ですね。株価は割安ではありませんが、極端に割高というわけでもありません。

私自身は、配当利回りが3%以上というのを一つの指標としているので、現在のバリュエーションでは購入しませんが・・・。



株主優待のみで投資を決めるということはありませんが、株主優待を色々と調べるのは楽しいですし、結果的に投資した銘柄から優待を貰えるというのは単純にうれしいですね。

2017年2月12日日曜日

購入検討リスト 高配当で長期保有に向く株(配当再投資)

株を購入する場合、事前に購入検討、購入希望リストを作成しています。

株を購入する資金ができて、株価が希望の価格まで下がってきた場合に投資をすることが多いです。

私の購入検討リストをアップします。



配当利回りが高い順番になっています。
(リストは楽天証券のポートフォリオ機能を利用、項目をカスタマイズできる点が便利です。)

日本たばこ産業 3.80 %
武田薬品 3.51 %
ブリヂストン 3.33 %
オリックス 2.93 %
KDDI 2.84 %
東京海上HD 2.79 %
日本取引所グループ 2.54 %
日本電信電話 2.42 %
アステラス製薬 2.21 %
小松製作所 2.05 %
キリンHD 2.02 %
花王 1.86 %
旭化成 1.81 %
ファナック 1.53 %
東レ 1.41 %
アサヒグループホールディン 1.32 %
味の素 1.30 %

ほとんどが手堅い大企業です。基本的に業績も配当も安定しているので、長期保有をして配当を再投資するのに向いている銘柄です。

特に赤字の銘柄は是非投資をしたいと考えている株になります。

この辺りの銘柄を安値で仕込めれば、投資の成功率はかなり上がるでしょう。

それこそ、リーマンショック後、中国ショック後、イギリスのEU離脱後などで株価が大きく下がったタイミングで投資ができるとベストですね。

変に小型中型のバリュー株の分析に精を出すよりも、事業基盤がしっかりした大企業の株が市況により割安になったタイミングで投資をした方が、リスクも低く安心して投資ができます。

この投資法のデメリットは、株が割安になるまで待つ忍耐力がほとんどの人にないという点でしょう。

私自身もキャッシュポジションを暴落のタイミングまで維持するという忍耐力はありません。

ついつい投資をしてしまいます・・・。これからは少しだけキャッシュポジションを高くして、暴落のタイミングで投資をしたいと思っています。

「休むも相場」という格言もありますし、これからは忍耐力、我慢する力をつけたいです。


・日本の本では珍しく配当を重視した戦略を解説しています。
・配当再投資を考えているのであれば、シーゲル氏の本は必読です。

2017年2月8日水曜日

BLK(BlackRock, Inc.)(ブラックロック)を購入しました

BLK(BlackRock, Inc.)(ブラックロック)を購入しました。



アメリカに本拠を置く世界最大の資産運用会社です。

ETFのプロバイダーで有名です。

アクティブ運用事業は低迷しているようですが、事業基盤は盤石だと思います。

直近のバリエーションですが。

PER:19.8
PBR:2.2
配当利回り:2.65%



バリエーションの推移です。

最近の株価は、物凄く割安というわけではありませんが、割高でもないと思います。

まあ、優良企業の株価は極端に割安になることは少ないですね。安く買うことにばかりこだわると投資するタイミングを見失います。

事業基盤がしっかりとした優良な企業の場合、極端に株価が割高でないかぎりは、多少割高だと感じても投資をしています。(大企業の株価は大体が効率的な値付けをされているので、極端なミスプライシングは起きません。)

2017年2月6日月曜日

長期保有に向くかつ株主優待も魅力的な銘柄

長期保有が可能なしっかりとした事業基盤がありつつ、株主優待も魅力的な銘柄を紹介します。


個人的には、株主優待に力を入れるよりは、配当を払ってもらった方がいいと思っています。

(株主優待制度がなく、配当の支払いに力を入れている筆頭格は花王ですね。)

ただ、株主優待を貰えるとお得な気分がしますし、非合理的だとして貰えると嬉しいですね。


・2914 日本たばこ産業株式会社(JT)

高収益で配当も魅力的です。この規模の会社でこれだけ高収益な会社は稀です。
株主優待として、タバコ、飲料、食料品が貰えます。
私も何度か貰ったことがありますが、日常生活で使えて便利です。


・4452 味の素株式会社

自社製品、食料品が貰えます。株価は割高なことが多いですが、配当も安定しているので長期保有に向きます。


・9433 KDDI

カタログギフトが貰えます、配当も安定しているので長期保有できる銘柄ですね。
ライバルはNTTですが、NTTは株主優待を実施していないので、優待が欲しいのであればKDDIを選ぶという方法もあります。


・8697 日本取引所グループ

クオカード3,000円分が株主優待としてもらえます、換金率が高いので、ほとんど現金を貰っているのと同じ感覚です。独占的な事業を行っているので、長期保有ができるビジネスモデルだと思います。

業績が堅調かつワイドモートで独占的な事業を行っており、投資としても魅力的だが、株主優待も実用的な銘柄を紹介しました。

株主優待を目的とするあまり、つまらない企業に投資をするのは本末転倒だと思います。



日本の本では珍しく配当を重視した戦略を解説しています。

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2017年2月4日土曜日

2017年2月4日 ポートフォリオ

私の運用は、
 ・ETFを利用したインデックス運用(メインの運用)
 ・個別株への長期投資

ポートフォリオの主力は、
 アメリカ : VB Vanguard Small-Cap
 先進国 : VGK Vanguard European
 新興国 : VWO Vanguard Emerging Markets


株式ですが、

個別銘柄への投資を大幅に増やしました。ポートフォリオの構成が様変わりしています。

証券会社はSBI証券を利用しています。(NISA口座も特定口座もSBI証券)

【日本株式】
9433 KDDI 通信大手

【外国株式 先進国・新興国】
VB Vanguard Small-Cap 米国小型株
VGK Vanguard European ヨーロッパ
VWO Vanguard Emerging Markets 新興諸国
MSFT Microsoft Corporation ソフトウェア
V Visa Inc クレジットカード
PM Philip Morris Intl. Inc. タバコ
BTI British American Tobacco PLC タバコ
XOM Exxon Mobil Corporation 石油メジャー
CVX Chevron Corporation 石油メジャー
RDS.B Royal Dutch Shell plc 石油メジャー
BP BP plc (ADR) 石油メジャー
SLB Schlumberger Limited. 油田サービス

【投機】
ビットコイン


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2017年2月2日木曜日

配当利回りだけで選ぶと危険 倒産しない会社を選ぼう

高配当銘柄に投資をするのは久しぶりですが、

高配当銘柄への投資は常に検討をしているので、買いたい候補などはすぐに思いつきます。


投資の経験が浅いと、ついつい配当利回りでスクリーニングして高配当な銘柄を選びたいところですがこれは危険です。

会社が倒産したら配当どころではないです、高配当銘柄の長期投資で大切なのは、倒産しそうにない会社を選ぶことです。

個人的にこの観点で見ていくと、

アサヒグループホールディングス
キリンホールディングス
味の素
花王
日本郵政
NTT
KDDI
日本取引所グループ

ディフェンシブ系やインフラ系の事業内容の株はそう簡単に倒産はしません。

東芝や東京電力なども傾いてしまうことがあるので、銘柄を注意深く選ぶことはとても大切です。

東芝も東京電力も原子力発電というリスクリターンが合わない事業を行っていたという点で共通しています。

地味でパッとしないがリスクが低い事業を継続しているといのも銘柄を選ぶポイントだと思います。

それ以外にもいろいろと高配当銘柄を選ぶポイントはありますが、まずは倒産しないというのが大切です。



日本の本では珍しく配当を重視した戦略を解説しています。

2017年2月1日水曜日

配当重視の戦略は効率が悪いのは知っていますが、配当重視の戦略に切り替えます!

配当重視の投資戦略は効率が悪いんですが、配当重視のポートフォリオに切り替える予定です。

税金的に一番合理的で効率的なのは、無配当の成長株に長期投資をしてひたすらキャピタルゲインを繰り延べる方法です。

まあ、これが出来れば苦労しないで一気に金持ちですが・・・。


配当はよく二重課税だとも言われていますし、高配当銘柄への偏重はあまり投資効率が良い戦略ではありません。

ただ、自由に使える現金が定期的に入ってくるのはとても魅力的です。

プライベートが忙しくてオプショントレーディングを一時休むので、これを機会に配当を重視したポートフォリオに切り替える予定です。

あと、グロース株投資よりも高配当銘柄の長期保有の方が失敗して大損をしにくい戦略だというところもメリットだと思います。


日本株の候補としては、

ブリヂストン

小松製作所

ファナック

日本たばこ産業

東京海上ホールディングス

アサヒグループホールディングス

キリンホールディングス

味の素

花王

武田薬品工業

アステラス製薬

日本郵政

NTT

KDDI

日本取引所グループ


といったところでしょうかね。

一部高配当でない銘柄もありますが、株価が割安になったら仕込もうかと思います。


日本の本では珍しく配当を重視した戦略を解説しています。

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