目次
- 少ない資金でポートフォリオを組む
- 一番簡単なのはETFを利用
- ETFは暇、個別株も楽しみたい
- ルールは、12銘柄で1ポジション8%
- 具体例
- まとめ
少ない資金でポートフォリオを組む
前回の投稿でS株は手数料が割高だと書きましたが、資金が少ない場合にポートフォリオを組む方法を紹介します。一番簡単なのはETFを利用
資金が少ない場合に、一番簡単に分散投資をする方法はETFを利用することです。
資金が少なくてもしっかりと分散されているので安心です。合理的に考えるとTOPIXのETFを購入するのが正解でしょう。
ウォーレン・バフェット氏もS&P500のインデックスファンドに投資していることを勧めています。(基本的にバフェット氏は個別の投資についてアドバイスをほとんどしておらず、素人にすすめられるのはS&P500のインデックスファンドと言っています。たぶんこれが正解なのでしょう。)
資金が少なくてもしっかりと分散されているので安心です。合理的に考えるとTOPIXのETFを購入するのが正解でしょう。
ウォーレン・バフェット氏もS&P500のインデックスファンドに投資していることを勧めています。(基本的にバフェット氏は個別の投資についてアドバイスをほとんどしておらず、素人にすすめられるのはS&P500のインデックスファンドと言っています。たぶんこれが正解なのでしょう。)
手数料や維持費(フィー)も割安なので至れり尽くせり、メリットばかりです。
唯一の、デメリットは楽しくなく、とても暇なこと・・・。
唯一の、デメリットは楽しくなく、とても暇なこと・・・。
ETFは暇、個別株も楽しみたい
それでも個別株に投資したいなら、ETF+個別株がお勧めです。個別株への投資はそれなりに楽しいです、株によっては株主優待もあります。
知的好奇心を満たしつつ、ギャンブルの要素もあるので、個別株への投資を辞めるのなかなか難しいと思います。
ルールは、12銘柄で1ポジション8%
基本ルールとして、12銘柄程度、1株のポジションが8%程度がおすすめです。12銘柄に分散していると、しっかりと分散投資の効果がありリスクが低くなります。
また、1株のポジションを8%程度におさえると、大幅に値下がりした場合もリカバリーがしやすいです。
12銘柄以上に増やすとなかなか保有株のメンテナンスや確認もできなくなりますし、分散投資の効果も低くなります。たまに100銘柄以上に分散投資をしている投資家もいますが、そこまで分散する必要があるのかは疑問です。
また、あえて個別株への投資をしているのは、積極的にリスクをとってリターンを追及しているのであり、あまりに分散投資をしすぎると個別株へ投資をしている意味が薄れてしまいます。(正直、20銘柄以上に投資をするのであれば、素直にETFを利用した方がいいと思います。)
具体例
基本はETFを利用して、全体の8%程度を個別株で保有するという方法がおすすめです。例として、旭化成に10万円を投資する場合を考えてみます。
10万(旭化成の最低投資額)÷8%(1株のポジション)=125万
全体のポートフォリオを125万として
- 115万をETFで92%
- 10万を旭化成で8%
まとめ
125万円があれば、しっかりと分散したつつ、個別株も楽しめるポートフォリオが組めます。資金が多くなれば、どんどん個別株を追加して投資を楽しむこともできます。(個別株を追加したら、それに合わせてETFの比率を下げれば良いです。)山崎氏の本はで、個別株について多少の解説があります。(山崎氏はインデックスファンドの利用を推奨しています。)
古い本かつ、少し専門的ですが、ポートフォリオの構築などについて詳しい解説があります。
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