キリンホールディングス (2503)とアサヒグループホールディングス (2502)を比較
キリンは最近ブラジルでの事業の失敗や日本国内での不振などがニュースになっています。キリンのビールが売れなくなった本当の理由
代償を払ってまで進出した海外でも、目算が外れた。豪州など海外では現地経営陣を信頼し不干渉を貫いてきたが、ブラジルではそれが裏目に出たのだ。急速な現地通貨安による輸入原料コストの高騰もあったが、価格戦略の失敗などで販売数量が大幅に減少した。アサヒの方が業績が堅調です。営業益は伸長し最高純益&連続増配です。
キリンHDは2015年12月期には1100億円の減損損失を計上し、この2月13日には全株式を蘭ハイネケングループに売却し、撤退すると公表した。
キリンホールディングス (2503)のバリュエーション
予想PER:25.99倍、PBR:2.59倍、予想配当利:2.02%
アサヒグループホールディングス (2502)のバリュエーション
予想PER:19.99倍、PBR:2.17倍、予想配当利:1.51%
です。
1年のチャート
1年で比較すると、キリンの方がアウトパフォームしています。
3年のチャート
3年だとほとんど同じです。
5年のチャート
5年だと、アサヒが勝っています。
個人的にはキリンに興味あり
どちらも優劣がつけがたいですが、個人的には少し業績が不調で配当利回りの高い「キリンホールディングス (2503)」に投資をしたいと思います。どちらもディフェンシブで配当利回りが高い超優良企業なので安心して長期保有ができる株になります。
また、2社とも株主優待制度を設けているので、株主優待を楽しむことができるのもポイントです。株主優待があると長期保有をするモチベーションがあがります。
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