目次
- 本気で資産を増やしたいなら米国株がお勧め
- 配当再投資が非常にやりやすい
- 日本はまだまだ合理的に還元してない
- アメリカは株主に利益を還元する姿勢が明確
- アメリカ株は基本的に右肩上がり
- まとめ
本気で資産を増やしたいなら米国株がお勧め
本気で資産を増やしたいならやっぱり米国株がお勧めです。企業が投資家に利益を還元する姿勢が素晴らしいです。また、歴史的にみてもアメリカ株は多くの投資家を豊かにしてきました。
「ウォーレンバフェットはアメリカという巨大タンカーの上に咲いた花だ」という表現もされるくらいです。
(真面目な話、イギリス、アメリカ、南アフリカは国として見た場合に株式のリターンがすぐれています。イギリス系の資本主義は投資家にリターンを還元する能力がたかいのかもしれません。)
配当再投資が非常にやりやすい
- 四半期できっちり現金で配当が入る
- 最低投資額が低い
四半期ごとに現金が入るので、その現金で再投資をすると、次の四半期はさらに配当金が多くなります。雪だるま式に資金が増えていきます。
こういった特徴から、配当金を再投資してリターンを追及する戦略をとっている投資家はアメリカ株が好きなのだと思います。(イギリスの株は年1~2回の配当の会社も多いです。また、金額も2分割という場合ではないこともあります。)
逆に、四半期ごとの配当でないと投資効率が落ちるとも言えます。
また、1株から購入することができるのでリバランスを含めて投資がしやすいです。
日本はまだまだ合理的に還元してない
本来は四半期ごとに現金で配当を払うのが一番良いのですが、多くの企業が株主優待とかでお茶を濁しています。まあ、文句を言わない個人投資家に幅広く株を持ってもらう策として株主優待は便利なのでしょうが、明らかに企業の効率性は落ちます。(優待制度を維持する社内でのコストや、送料などを考えるとかなり費用がかかっている気がします。)
また、最低投資額も高いので配当を再投資するのが難しいです。
配当で1万円が入ったとしても、単元株(最低投資額)が1万円の株はあまりありません、大体20~40万円位かかる株が多いです。
そうなると、追加投資の資金を捻出する必要が出てきて、タイムリーに配当を再投資できなくなります。
アメリカは株主に利益を還元する姿勢が明確
アメリカの企業は、株主に利益を還元する姿勢が明確です。きっちりと配当を払いつつ、効率を意識して経営がされています。役員の巨額報酬が問題視されたりしますが、投資家にリターンが還元できているのであればある程度正当化されるのではないでしょうか。
アメリカ株は基本的に右肩上がり
これからもその傾向が続くかは不明ですが、アメリカの株式市場は長期的には右肩上がりでひたすら上昇をしています。今後もアメリカが世界最強であり続けるかは判りませんが、逆にライバルとされる国もいまいちだったりするので、しばらくはアメリカが強い状況が続くのではないでしょうか。(一番のライバルは中国だと思いますが、かなり問題を抱えています。)
ちなみに、日本の株式市場は長期にわたり低迷をしていますし、これからは人口も減少するので、あまり明るい話題がないですね。
まとめ
長期的に右肩上がりの株式市場で、四半期ごとに現金で配当が支払われるので、配当再投資が効率的にできます。結果的に、雪だるま式に資産がドンドン増えていきます!
日本の株式市場では少しマネがしにくいです。
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