中国の主要株式指数の特徴を一覧にまとめました。
日本の投資家がETFなどから投資しやすい点を考えると、
・ハンセン指数
・香港H株指数
が有力でしょう。
また、個人投資家が投資しやすい環境を考えると、
(手数料が割安で中国株が特定口座で扱えるマネックス証券も香港市場の株式が対象です。)
・香港市場
が有力ですね。
・上海市場、深圳市場
は日本からの投資は証券会社や金額の面から少し難しいと思います。
(不可能ではありませんが割高な証券会社を利用しないとならないなど投資効率が悪いです。)
ちなみに、
・ハンセン指数も香港H株指数も構成銘柄が少ない
・指数に占める、通信・金融・エネルギーの割合が高い
点が気になっています。
ETFを保有してバイ・アンド・ホールドで長期投資をするには問題がありそうな指数ですね。
分散が徹底されていませんし、業種への偏りが大きいです。
中国株にもアメリカのS&P500のような有力な指数があれば良いのですが。
<関連投稿>
・【中国株】中国ETF アメリカ上場の4つの中国ETF←具体的なETFの紹介になります
・【中国株】特定口座対応のマネック証券がおすすめ←具体的な証券会社の紹介になります
・【書籍紹介】【中国株】中国株投資の王道←お勧め本です
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