2011年12月29日木曜日

バリュー&カバード・コールで運用するファンド 「Neiman Large Cap Value Fund's」

バリュー&カバード・コールで運用するファンドに

「Neiman Large Cap Value Fund's」があるそうです。
http://www.neimanfunds.com/largecap/calls.html

まさしく、私と同じ投資スタンスです!こうゆうファンドがあるということはカバード・コールはそこそこ有効な戦略なのかなと思えるので嬉しいです。(笑)

アメリカのモーニングスターでは現時点で「五つ星」の評価を得ています。
http://quote.morningstar.com/fund/f.aspx?t=NEIMX



残念ながら「Large Value」と「S&P 500」の両方の指数に負けていますが、他のアクティブファンドと比較すると良いパフォーマンスを出しています。また、下げ相場にも強いのが確認できます。

「Neiman Large Cap Value Fund's」の投資戦略は、
大型バリュー株を保有し、リターンを補完するためにカバード・コールを売るそうです。
メインは大型バリュー株の保有、サブがカバード・コールです。
(私の投資方針と同じです)

日本ではなかなかカバード・コールに関する情報がないため、このようなファンドの運用方針を参考・研究しながら、自分の運用に活かせればと思います。

<関連投稿>
「Van Hulzen Asset Management」の紹介 カバードコールを採用しているファンド

<参考書籍>

【オプション】2011年 IWM Covered Call(cash secured put)の結果報告

2011年 IWM Covered Call(cash secured put)の運用結果の報告になります。

リターンは$+13.59です。(一株当たり)


機械的に主観をはさまないで取引をしたため精神的なストレスもありませんでした。結果としてのリターンには満足しています。

ちなみに、バイ・アンド・ホールドのリターンは$-4.83です。
2011年1月3日の株価は $79.60 → 2011年12月27日の株価は $74.77
74.77-79.60=-4.83とザックりと計算
2011年度を振り返ると、緩やかな下げ相場だったので「カバード・コール戦略」に相性の良い相場でした。

来年はどうなるのかわかりません、上げ相場ではリターンが低下するので今年のリターンに慢心せずに、勉強をしながらコツコツ、焦らずに投資を続けてゆきたいと思っています。

長期的な視野で投資をする際に、リターンを補完する戦略としてカバード・コールは有効であると感じています。

2011年12月23日金曜日

【オプション】2011/12/14 Sold put EEM 「cash secured put(キャッシュ・セキュアード・プット)」


2011/12/14に EEM で 「cash secured put(キャッシュ・セキュアード・プット)」しました。

「黒字」は前回取引
「青字」は新規の取引
「取消線」は終了した取引

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【IWM】

11/28:sold call 2012/2/18 $79 @1.20

【EEM】

sold put 2011/12/17 $38 @1.51
12/2:bought put 2011/12/17 $38 @0.44
12/2:sold put 2012/1/21 $41 @2.47
12/14:sold put 2012/2/18 $37 @2.36

【EFA】

12/12:sold put 2012/1/21 $49 @2.18

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EEM(iShares MSCI Emerging Markets Indx)の「cash secured put(キャッシュ・セキュアード・プット)」です。

なかなか、平日に更新するのが億劫で投稿をしていませんでした。

2012年2月18日期限のストライクプライス$37のプットオプションを売りました。
プレミアムは@2.36です。

ちなみに取引をした12月14日はEEMが下がり調子でしたのでストライクプライス$37のオプションを売ることができました、オプション(デリバティブ)は原資産の影響がかなり大きいです。相場の状況によりストライクプライスとプレミアムがかなり大きく変動します。

一ヶ月の期間をづらして、EEMのプットオプションを売っています。株価がどうなるかはわかりません、もしかすると2月18日には両方のプットオプションが行使されて、EEMがポートフォリオに追加となっているかもしれません。その場合はカバード・コール戦略に移行します。

Sold put EEM
I sold put 2012/2/18 $37 @2.37

2011年12月21日水曜日

ボラティリティ効果について 高ボラティリティは低リターン


「ボラティリティ・パズル」ないしは「ボラティリティ効果」というものがあるそうです。

「ボラティリティが高い銘柄ほど将来リターンが低いことが多くの論文で報告されてる」そうです。

詳細は「投資家センチメントとボラティリティ効果」をご覧下さい。

http://www.sumitomotrust.co.jp/PEN/research/pdf/07_04_35_26.pdf

上記の論文ではボラティリティ効果と投資家センチメントを分析しています。

最近オプションの勉強をしながら、ボラティリティが低いことはリターンを上げる効果があるのではないかと思っています。

なかなか該当する論文は発見できませんが、少なくともハイリスク=ハイリターンではないようです。
ポートフォリオが低ボラティリティであることは多少リターンを改善するのではないかと考えています。

ちなみに個人投資家の場合、急な出費もあるのでポートフォリオが”低ボラティリティ”であることは良いことだと思います。


ポートフォリオのボラティリティを下げるには
・アセットクラスの分散(株式・債券・不動産など)
・分散投資(特定の銘柄に大きく投資をしない)
・デリバティブの利用(カバード・コール、キャッシュ・セキュアード・プット)

が有効でしょう。

2011年12月10日土曜日

2011年12月6日 ポートフォリオ

久しぶりにポートフォリオの公開です。ポートフォリオの集計自体は終わっていたのですが、ブログを書くのが遅れていました。

ポートフォリオの構成は前月と殆ど変わりません。
オプションのポジションを変えているくらいです。

【株式について】

インデックス運用が主体なのであまりすることはありません。
引き続き、1ドル=77円台の円高基調ですが11月よりかは多少円安に動いている気がします。相場がどのように動こうとも当初のアセットアロケーションに従い運用を続けてゆきます。

【オプションについて】

カバード・コールとキャッシュ・セキュアード・プットを行っています。現在調子は良好、パフォーマンスもインデックスをアウトパフォームしています。(あくまで対インデックスですので絶対リターンではありません、必ず儲かるというわけではないです!
来年はもう少しオプション取引に回す資金を増やす予定です。含み損を別にして、キャッシュフローがプラスになるオプション戦略は魅力が多いと思っています。

これから投資を始めるのであれば、2~5年をかけてゆっくりとポートフォリオを構築し、投資に慣れたらオプション戦略にチャレンジするのが良いと思います。
インデックス投資を補完するという意味でオプション戦略は優れていますが、あくまでサブであると思います。

以下、現在のポートフォリオ(青時は前回ポートフォリオからの変更箇所)

【流動資産】
日本円
ドル

【日本株式】
2503 キリンHD
2665 MKI
2802 味の素
4968 荒川化学
6718 アイホン
6896 北川工
6957 芝浦電子
7203 トヨタ自
7503 アイ・エム・アイ
7749 メディキット
8012 長瀬産業
9986 蔵王産業

【外国株式 先進国】
IVV iShares S&P 500 Index
IWM iShares Russell 2000 Index
IJR iShares S&P SmallCap 600 Index
DVY iShares Dow Jones Select Dividend
VB  Vanguard Small-Cap
EFA iShares MSCI EAFE Index Fund
EFV iShares MSCI EAFE Value Index
VGK Vanguard European

【外国株式 新興国】
EEM iShares MSCI Emerging Markets Indx
VWO Vanguard Emerging Markets
DGS WisdomTree Emerging Mkts Small Cp Div Fd
EWZ iShares MSCI Brazil Index
HDB HDFC BANK LIMITED(インド個別銘柄)

【セクター別投資】
KXI iShares S&P Global Consumer Staple
IXJ iShares S&P Global Healthcare Sect

【オプション】
Sold put EEM 2012/1/21 @41.00
Sold call IWM 2012/2/18 @79.00

2011年12月4日日曜日

【まとめ】お得でお勧めな「JCB EIT」カードのJCB「生活ほっとコース(個人賠償責任保険)」

「JCB EIT」カードのJCB「生活ほっとコース(個人賠償責任保険)」のまとめ記事です。

【JCB EITカードについての説明】(過去記事)

【JCBの「生活ほっとコース(個人賠償責任保険)」の説明】(過去記事)

個人賠償責任保険「JCB EIT」カードJCB「生活ほっとコース(個人賠償責任保険)」が月額保険料200円、お得でお勧めです。

注意:楽天クレジットカードはJCBプロパーカードではないので「生活ほっとコース」に加入が出来ません!!


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2011年12月4日時点の情報

JCB
・【生活ほっとコース】月額保険料200円
・対象カード:JCBのプロパーカード(=「354」もしくは「355」から始まる個人のJCBカードのこと)
「JCB EIT」カードは対象カード

セゾン
・【暮らし・持ち物安心プラン[B]】月額保険料300円
・対象カード:セゾンカード

イオンカード
・【家庭賠償責任プラン】月額保険料240円
・対象カード:イオンカード

2011年11月23日水曜日

【オプション】2%アウトオブザマネーの効率が最も良い


カバードコールを実行する際の、ストライクプライスのは、

2%アウトオブザマネーが最も効率的です

リスクも低く、リターンも高くなります。

ちなみに、5%アウトオブザマネーはS&P500に近づいてゆき、
10%アウトオブザマネーだと殆どS&P500と同じになります。

また、ATM(アットザマネー)のリスクは最も低いですが、リターンも下がります。


上記の図からも、
2%OTM(2%アウトオブザマネー)のリスクリターンが最も良くなっています。

厳密に全ての取引で2%アウトオブザマネーにする必要はないと思いますが
一つの指標として投資する際に覚えておくと役に立ちそうです。

色々と本などを読んでも実際にいくらのアウトオブザマネーを選択したら良いか書かれていません。(どなたかその辺が詳しく書かれた書籍とか知っていたら是非教えて下さい!)思いのほか情報を集めるのに苦労しています。

参考にした論文は以下になります、
Finding Alpha via Covered Index Writing
訳すと、「カバードインデックスでアルファを求める」ですかね。

<参考リンク>
【オプション】Covered Call 15年のリターンを検証
【オプション】Covered Call 15年のリターンを検証 2

2011年11月14日月曜日

東京証券取引所の「カバード・コール」についての初歩解説

カバード・コールのことを

愛称をこめて「カバコ」と呼ぶそうです。

東京証券取引所のHPに
カバード・コール=カバコ専用のページを発見しました。

~オプションを使った一歩先の投資、カバード・コール戦略~ のサブタイトルがついています。

http://www.tse.or.jp/kabuop/kabako.html

かなり初歩から専門用語を使わずに解説しているので、
カバードコールが全く初めての人でも抵抗なく読めます。
素人のブログと違い、プロが作っているページなので間違った解説もされていません。
初めての方は是非参考にして下さい。

ただ、ishipponの感想として「⑤投資シミュレーション」はかなりトレーディングよりだなと思いました、日本のカバードコールの解説は、トレーディングの一部としての紹介がほとんどですね。

本来は、カバード・コールはそのような使い方がメインなのかもしれませんが・・・。

私はどちらかというと投資(インベスト)、長期運用との組み合わせを考えています。
もう少しそのような視点での解説も欲しいと思っています。

現在、一番参考になるのは「医学と投資についての随想」ですね。

2011年11月12日土曜日

【kindle】kindleの画面が「USB drive mode」から動かなくなる・フリーズしたときの解決方法

kindleの画面が「usb driver mode」から動かなくなる、フリーズしてしまいました。全く動かず固まってしまいました。

【解決方法】

1.Amazon.com(アメリカ)の「kindle for PC」をダウンロードする

2.上記のソフトをPCにインストールする

3.インストール後に【「USB drive mode」画面で固まったkindle】をUSB経由PCにつなぐ
  ※初めはUSBでKindleを接続せず、このポイントで接続しました
  (もしかしたら初めから接続していても良いかも知れませんが)
4.10分ほど様子を見る

5.PCがKindleを認識する、画面が「USB drive mode」から通常の画面に切り替わる

6.PC画面下のタスクバーの右側『ハードウェアの安全な取り外し』を選択し、取り外す準備をする

7.USBを抜き、物理的にKindleとPCを切り離す

8.kindleの画面が元に戻る

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

経緯や症状を書きます。

バッテリーがなくなったので、PCにつないでkindleを充電する。4時間ほど経ったためPC画面下のタスクバーの右側『ハードウェアの安全な取り外し』を選択してkindleを取り外す。

その後、kindleで本を読もうと起動を試みるも、画面が「USB drive mode」のまま全く反応しなくなる、電源スライドの長押しを何度も試みるも全く変化なし。

諦めて、PCに接続してもう一度PC画面下のタスクバーの右側『ハードウェアの安全な取り外し』を選択して取り外しをしてみるも変化なし。(どのボタンを押しても全く無反応)

また、接続状況としてはPCはkindleとUSBで接続されていると認識するものの、kindleをリムーバルディスクとして認識しないためkindle内部のデータにはアクセス出来ない。

KindleをUSBでPCと接続し、PCをシャットダウンする、電源が落ちてからUSBを外してみるが画面は「USB drive mode」のまま変化なし。

色々とウェブを調べるも日本語の情報はあまり見つからず、電源の長押しで解決している場合が多い様子。

その後、上記の【解決方法】でどうにか解決する。

KindleはUSBとの接続関連がどうも弱いようです、決められた手順で接続を解除しないとフリーズしやすいような印象があります。

今回もなぜこのような症状が出たのか判らないのが少し怖いです。

2011年11月6日日曜日

外資が中国の不動産市場から撤退

大手外資が中国の不動産市場から撤退

中国の不動産市場から大手外資が撤退をしているそうです。

【ブラックストーン・グループ】


  • 上海Channel1ショッピングセンター
  • 2008年に10億元で購入→2011年14.6億元(約175億円)で売却



【ゴールドマン・サックス】


  • 上海花園広場プロジェクト
  • 2007年に16億元で購入→25.5億元(約306億円)で売却(人民元切り上げの影響を考慮に入れると、3年で倍にして売却)



【モルガン・スタンレー】


  • 上海の浦東地区にあるサービス式アパートメント物件
  • 12億元(約144億円)で売却

不動産投資のお手本のような手際の良さ

物件保有時は賃料収入を得て、出口戦略としてキャピタルゲインでもプラスになっています。
流石、一流の外資系です・・・、見事な手際の良さです。

バブルがはじけるかどうかは判りませんが、不動産は規模・額が大きいので出口戦略は早めに計画しないと間に合わないのでしょう。

ちなみに、今回の外資から物件を取得した新オーナーはどれだけ利益が上がるのか疑問です、これから同じように購入価格より高値で売却できる出口戦略があるのでしょうか・・・

ゴールドマン・サックス関連の面白い本



 以下、記事の引用
2011年11月2日 09:19 (サーチナ)
中国バブル崩壊へ?外資が急速撤退 北京でも住宅価格3割減
上海市で住宅価格が2―3割下落し、高値で購入したオーナーが開発業者に抗議する動きに発展、上海市の下落が全国各地に波及する可能性が報じられていたが、北京市や広東省深セン市などでも一部の物件で3割の下落率を記録していることが分かった。背景には外資の撤退があり、実際の撤退とあいまって、「外資が中国不動産を見限った」という情報が業界内を駆け巡っているという。
世界最大の投資ファンド運用会社であるブラックストーン・グループは9月までに「上海Channel1ショッピングセンター」を14.6億元(約175億円)で売却。同物件を同社は2008年、10億元で購入しており、この3年間の空室率は10%以下と好調だったのにもかかわらず、これを投げ売ったことが象徴的な出来事として業界でとらえられた。
ここ1年前後というスパンで見てみると、ゴールドマン・サックスは上海花園広場プロジェクトを25.5億元(約306億円)で売却、モルガン・スタンレーも上海の浦東地区にあるサービス式アパートメント物件を12億元(約144億円)で売却している。ゴールドマン・サックスについては、同物件を07年に16億元で購入、人民元切り上げの影響を考慮に入れれば、この3年で倍にして売却したことになる。
住宅価格の下落傾向が顕著になり始めてからも、温家宝首相や劉明康・中国銀行業監督管理委員会主席など中国政府トップでは引き続き住宅価格の歯止めに対して成果を得るよう督促し、引き続き政策が維持される見込みだ。そうした中で、外資の、特に中国不動産に投資妙味があると判断した投機筋が一気に引き上げていると考えられている。
中国現地のエコノミストは、「現在の外資の撤退は不動産バブルの最終列車。現在逃げているのは、逃げ遅れているほうであり、賢い投資家はすでにかなり前から撤退をしていた。いまだに手元に物件を持っている海外投資家は途方にくれていることだろう」などと語った。
「米国は国内製造業への支援による景気てこ入れを考えており、全体として海外、特に新興国に流れていた資金の米国本土への引き上げを加速している」という。しかし統計上、中国不動産市場への外資直接投資は減少しておらず、むしろ増加傾向にある。「外資が完全に撤退することはありえない。撤退するのは短期投資の資金のみであり、戦略的投資案件・物件は残されることになるだろう」。
中国では不動産バブルによって、一般国民が住宅を購入できる水準をはるかに超える価格にまで膨れ上がっていた。これに対して、条件にかなった市民に安価で提供を目指す保障性住宅の整備を中国政府は注力、実需への対応を進めていた。そのような状況によって、中高級物件に関しては需要不足に陥ることも考えられ、その重要な担い手の一つである外資の撤退傾向は、大都市の局地的なバブル崩壊の引き金になる可能性はあるという。(編集担当:鈴木義純)

2011年11月2日水曜日

アセットアロケーションについて 2011年11月時点

私の運用でアセットアロケーション(資産配分)は

もっとも重要な項目になります。

巷ではアセットアロケーションが投資成果の約8割を決定するなどいわれています、

割合については諸説あると思いますが、相当に重要な項目であることは間違いありません。

現時点のアセットアロケーション(資産配分)は下記になります。

【アセットアロケーション(資産配分)】

・日本資産:ポートフォリオの10%
・外国株式:ポートフォリオの90%
 (内、アメリカ株式:30%)
 (内、先進国株式:30%)
 (内、新興国株式:15%)
 (内、セクター戦略:15%)

・カバード・コール(キャッシュ・セキュアード・プット):全資産の30%を上限

また、アセットアロケーション(資産配分)や投資手法については
「シンプルな方法を継続する」ことが大切だと考えています。

山崎元氏の「アセットアロケーションが投資の成果の約8割を決定資産運用実践講座I 投資理論と運用計画編」「資産運用実践講座 II」

チャールズ・エリス氏の「敗者のゲーム―金融危機を超えて」

の考え方・戦略が個人的には非常に参考になります。



2011年10月29日土曜日

2011年10月29日 ポートフォリオ


1ドル75円台と依然として円高です、最近は慣れてきました。

NYダウは$12,231.11と珍しく好調です。

ishipponのポートフォリオは外国株式の割合が多いので、円高・株高で結果として現状維持という印象です。

インデックス投資についてはポートフォリオを見ながらリバランス
日本株式はアセットアロケーションの割合を維持
オプションは機械的にOTM(アウトオブザマネー)のショート

という運用をしています。

依然として円が高いのはアメリカ・ヨーロッパの状況(財務状況やギリシャの問題)が芳しくないせいだと思っています。

一朝一夕に解決する問題ではないので、一気に相場が好転することはないと想像しています。(マーケットタイミングはあたらないと思っていますが。)

いつもと同じですが、コツコツとアセットアロケーションに従い運用をしていく予定です。

またカバード・コールやキャッシュ・セキュアード・プットは、ポートフォリオのボラティリティーが低くなるのでもう利用する割合を増やす予定です。

参考リンク:【オプション】Covered Call 15年のリターンを検証 2

現在、オプション戦略は好調です。

以下、現在のポートフォリオ(青時は前回ポートフォリオからの変更箇所)

【流動資産】
日本円
ドル

【日本株式】
2503 キリンHD
2665 MKI
2802 味の素
4968 荒川化学
6718 アイホン
6896 北川工
6957 芝浦電子
7203 トヨタ自
7503 アイ・エム・アイ
7749 メディキット
8012 長瀬産業
9986 蔵王産業

【外国株式 先進国】
STAM グローバル株式インデックス・オープン
IVV iShares S&P 500 Index
IWM iShares Russell 2000 Index
IJR iShares S&P SmallCap 600 Index
DVY iShares Dow Jones Select Dividend
VB  Vanguard Small-Cap
EFA iShares MSCI EAFE Index Fund
EFV iShares MSCI EAFE Value Index
VGK Vanguard European

【外国株式 新興国】
EEM iShares MSCI Emerging Markets Indx
VWO Vanguard Emerging Markets
DGS WisdomTree Emerging Mkts Small Cp Div Fd
EWZ iShares MSCI Brazil Index
HDB HDFC BANK LIMITED(インド個別銘柄)

【セクター別投資】
KXI iShares S&P Global Consumer Staple
IXJ iShares S&P Global Healthcare Sect

【オプション】
Sold put IWM 2011/11/19 @68.00
Sold call IWM 2011/12/17 @79.00

2011年10月26日水曜日

【オプション】Covered Call 15年のリターンを検証 2

前回の投稿
【オプション】Covered Call 15年のリターンを検証」の内容をもっと詳しく紹介します。

かなり感覚的な訳なので、参考程度にして下さい。(誤訳があったらスミマセン)

全部を読むのは面倒な方は、最後にishipponが簡単に結論を書いておきました。

元の記事は「Risk Reducing & Income Enhancing Buy-Write Strategy 15 Years of the Russell 2000 Buy-Write」になります。

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This summary updates results and analysis of a 2007 paper by Kapadia and Szado now highlighting the 15-year performance of a buy-write strategy on the Russell 2000. The buy-write strategy provided a higher return than a long RUT portfolio while producing a significant reduction of risk. Exhibit 1 and Figure 1 show that over the 182 month period, the 2% out-of-the-money (“OTM”) buy-write returned 263% (8.87% annually), while the return on RUT was 226% (8.11% per annum)


【要約】
この要約は2007年にKapadiaとSzadoが発表した論文「the 15-year performance of a buy-write strategy on the Russell 2000(ラッセル2000のバイライト戦略の15年のリターン)」を現時点に更新し分析したものです。バイライト戦略は「a long RUT(=the Russell 2000のバイアンドホールド)」よりも高いリターンを提供し、リスクの有意義な減少を作り出します。「Exhibit 1」 「Figure 1」は182月間の2%アウトオブザマネーのバイライト戦略が263%(年率8.87%)、一方でthe Russell 2000のバイアンドホールドは226%(年率8.11%)であることを示しています。


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Over the entire period the annualized standard deviation for the buy-write portfolio was 16.57%, almost 4 ½ percentage points lower than for the RUT portfolio. As is clearly evident by the rolling annualized standard deviation in Figure 2, the buy-write implementation’s superior returns came with significant risk reductions throughout the entire period. The paper also analyzes the performance for three sub-periods including the 3 ½ year period beginning with the onset of the credit crisis. During the credit crisis sub-period from November 2007 to March 2011, the 2% OTM buy-write strategy had an annualized gain of 2.20% while RUT gained only 1.99% annually. The 2% OTM buy-write added 21 basis points to the annual return but with only four-fifths of the volatility of the RUT.

【要約】
 全期間においてバイライト戦略の標準偏差は16.57%で、Russell 2000のバイアンドホールドより約4.5%低い値となる。「Figure 2」の年率の標準偏差の推移より明らかにわかるように、バイライト戦略の優れたリターンは全期間において有意義なリスクの減少を伴います。論文は3つの期間を分析しています。クレジットクライシスの間の2007年11月から2011年3月、2% OTMのバイライト戦略は年率で2.20%のプラス、Russell 2000のバイアンドホールドは1.99%となる。2% OTM バイライト戦略は年率0.21%のプラスとなりボラティリティは4/5になる。

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The study’s subperiods were selected to allow analysis of varying market conditions. Exhibit 2 provides details for the three sub-periods: February 1, 1996 to February 28, 2003; March 1, 2003 to October 31, 2007; and November 1, 2007 to March 31, 2011. As can be observed in the shaded portion in Figure 1 the break points were chosen specifically to capture the strong and steady four-plus year run up of the RUT from its low in March 2003 to its pre-crisis high in October 2007.
論文のサブピリオドは変化するマーケットを分析できるように選ばれた。「Exhibit 2」で3つのサブピリオドの詳細を提供する。1996年2月1日から2003年2月28日、2003年3月1日から2007年10月31日、2007年11月1日から2011年3月31日である。「Figure 1」の色が濃い部分で観察できるように、対象は力強くかつ安定してRussell 2000が4年強あまり上昇した期間である、2003年3月の底から次のクライシスの2007年10月まで。

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Buy-Write Strategy in Favorable Market Environment 
The period from February 1, 1996 to February 28, 2003 is a somewhat favorable period for the buy-write (relative to the underlying performance). The second half of the period seems particularly favorable for the buy-write since the underlying exhibits a downward trend. While the period includes some strong run ups, they are not nearly as strong and sustained as in the second (unfavorable) period or in the third (crisis) period. As expected, in this period, the 2% OTM buy-write outperforms the underlying index. The buy-write generates almost twice the return (5.49% versus 3.28%) at about threequarters the volatility (16.76% versus 21.83%).
【要約】バイライト戦略が有利なマーケット環境 
1996年2月1日から2003年2月28日の期間はややバイライト戦略に有効であった。(基準と比較して)期間の後半は、基準が下げ基調である中で特にバイライト戦略が有効であった。一方、いくつかの力強い上昇相場を含む期間は、バイライト戦略は「2番目の期間(有効ではない)」、「3番目の期間(クライシス)」ほど強く・持続的ではない。期待通りに、この期間において、2% OTMのバイライト戦略はRussell 2000をアウトパフォームした。バイライト戦略はほぼ2倍のリターンを生み出した(5.49%対3.28%)またボラティリティは3/4(16.76% 対 21.83%)である。

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Buy-Write Strategy in Unfavorable Market Environment
The period from March 1, 2003 to October 31, 2007 is perhaps the epitome of an unfavorable environment for the performance of a buy-write strategy (relative to the performance of the underlying index). The annualized return for the Russell over this 56-month period was 20.92%. In addition, the run up occurs with low volatility – the annualized volatility in the March 2003 to October 2007 period is 14.08% compared with 21.83% for the earlier period. Thus, focusing on the results from March 2003 to October 2007 allows one to understand how “badly” the buywrite strategy performed relative to the index in one of the least favorable 56-month periods in the entire sample period. Interestingly, even in this unfavorable market environment, Exhibit 2 shows that the 2% OTM buy-write strategy performs credibly with an annualized return of 19.63% almost equaling the return of the index (20.92%). The annualized volatility of the strategy was only 10.52% compared to the Russell’s volatility of 14.08%. In other words, the buy-write strategy achieved almost the same return as the index at about two-thirds the index volatility.



【要約】バイライト戦略が不利なマーケット環境 
2003年3月1日から2007年10月31日はバイライト戦略には不利な環境の典型である。(Russell 2000と比較して)Russell 2000の56ヶ月間の年率のリターンは20.92%である。加えて、上昇相場は低いボラティリティーであった、年率のボラティリティは2003年3月から2007年10月にかけて14.08%であった、前の期間は21.83%である。従って、2003年3月から2007年10月に焦点を当てることで、「全期間中もっとも好ましくない56ヶ月のインデックス」と比較して「”悪い”バイライト戦略」のパフォーマンスがどれだけのパフォーマンスだったかを理解することが可能になる。興味深いことに、不利な相場であっても、「Exhibit 2」は2% OTMのバイライト戦略が確実に年率19.63%のリターンを上げていることを示している、インデックスの20.92%のリターンとほぼ同等の。バイライト戦略の年率のボラティリティは10.52%、比較してRussell 2000のボラティリティは14.08%です。言い換えれば、バイライト戦略はインデックスに対してほぼ同じリターンであり、ボラティリティは2/3となる。
(←不利な環境下でもバイライト戦略はインデックスと同等のリターンでボラティリティは2/3と少なくなった。という感じです。)


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Buy-Write Strategy during the Financial Crisis
The period from November 1, 2007 to March 31, 2011 covers the financial crisis. In this period, the Russell 2000 exhibited a rapid and very significant loss in value followed by a strong recovery. In addition, the period also exhibited large spikes in realized and implied volatilities. Perhaps the single statistic that best defines the impact of the financial crisis on the Russell 2000 is the maximum drawdown. Over the 41 months of this period, the Russell 2000 experienced a maximum drawdown of -52.0%. In such an environment, one would expect the extra income that call writing generates may have benefited performance by providing a cushion to the drawdowns. However, this benefit is mitigated by the reduced participation in the market recovery. Exhibit 2 shows that the buy-write strategies did provide a degree of return enhancement over the period with a significant reduction in standard deviation. The 2% OTM buy-write generated a total return of 7.71% (2.20% annually) versus a total return of 6.95% for the underlying (1.99% annually) at an annualized standard deviation of 22.07% (26.78% for the underlying). Therefore, the buy-write generated a slightly higher return at about 4/5 the standard deviation. Finally, maximum drawdown was reduced from -52.0% for the underlying to -42.9% for the buy-write. It is interesting to note that only in this period did the ATM buy-write strategy perform better than the 2% OTM buy-write strategy.
【要約】金融危機時のバイライト戦略
2007年11月1日から2011年3月31日は金融危機の期間である。この期間で、Russell 2000は急速で大幅な下落の後に力強い回復を示した。加えて、この期間はrealized volatilitiesとインプライドボラティリティの急上昇を示している。たぶん金融危機における単一の統計値ではRussell 2000において最大の下落です。41ヶ月の期間で、Russell 2000は52.0%の下落となった。その様な環境で、あなたは追加の収入を期待できる、コールライティングの収入により下落時のクッションの恩恵が得られる。 しかし、この利益は市場の回復により減少してゆく。「Exhibit 2」はバイライト戦略から得られるリターンの詳細を示している。2% OTMのバイライト戦略はトータルリターン7.71%(年率2.20%)をうみだし、対してRussell 2000は6.95%(年率1.99%)である、年率の標準偏差はバイライト戦略が22.07% (Russell 2000が26.78%)。したがって、バイライト戦略は多少高いリターンを4/5の標準偏差で生み出した。最後に最大下落を-52.0%から-42.9%に減らせた。興味深いことに、この期間においてはATMバイライト戦略が2% OTMバイライト戦略より優れていた。


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Conclusion 
The updated analysis examined the returns on buy-write strategies on the Russell 2000 over the period of February 1996 to March 2011, extending the analysis of Kapadia and Szado [2007] by approximately five years. Overall, the results suggest that the buy-write strategy can outperform the index under standard performance measures. This risk adjusted outperformance even holds during the unfavorable market conditions of March 2003 to October 2007, where the Russell 2000 was steadily trending upwards. Although the main driver of the return is the underlying index, both transaction costs and the option volatility risk premium (defined as the implied volatility less the realized volatility) are critical to the performance of the strategy. It is clearly evident that the method of execution of the strategy as well as the choice of the options has a large impact on the performance of the strategy. In this light, Szado and Kapadia provided a somewhat conservative analysis of the buy-write strategy’s performance, in the sense that the implementation does not allow for an active selection of the moneyness or time to expiration of the calls. There is some evidence in the literature that a more active approach to call selection can result in significantly higher absolute and risk adjusted returns.
 【要約】結論
アップデートされた分析は1996年2月から2011年3月までの期間のthe Russell 2000バイライト戦略のリターンを調査している、Kapadia and Szado [2007]の論文を5年延長している。総合すると、結果はバイライト戦略は通常のパフォーマンス測定ではインデックスを上回ることを示している。リスクを勘案したアウトパフォーマンスは2003年3月から2007年10月の不利な相場環境でも維持されている、Russell 2000が着実に上昇トレンドにある場合でも。リターンの主な原動力はRussell 2000であるが、「取引コスト」と「オプションボラティリティのリスクプレミアム」はバイライト戦略の決定的要素である。この戦略を実行する上でどのオプションを選択するかはパフォーマンスに対して明らかに重要な要素だ。この点からみると、Szado and Kapadiaはバイライト戦略に対していくらか保守的な規定をしている、この戦略を実行する上でmoneyness(行使価格/原資産価格)やオプションの満期をアクティブに選ぶことを許していない。(←アクティブ・機動的にオプションを選択できない前提のパフォーマンス、みたいな感じです。)
コールオプションをアクティブに選択した場合、リターンが高くなるという実証研究も幾つかある。(←オプションをアクティブに選択できたらリターンが上がるという研究もある、みたいな感じです。)


最後に、
「結論としてはバイライト戦略(=カバード・コール)はRussell 2000のバイアンドホールドより、低いボラティリティーで高いリターンを生み出している。また、論文は機械的なオプション選択なので、アクティブな運用をすればさらに素晴らしいリターンになるはずだ!」
というのが要約です。

2011年10月24日月曜日

【オプション】Deep In the money の定義

オプションをやっていると、たまに「Deep In the money」という単語に出会います。
”Deep”の定義は何なのか、今まで疑問に思っていました。

Deep In the money の Deep 定義ですが。
ネットの検索の上位には下記の定義がヒットします。

An option with an exercise price, or strike price, significantly below (for a call option) or above (for a put option) the market price of the underlying asset. Significantly, below/above is considered one strike price below/above the market price of the underlying asset. For example, if the current price of the underlying stock was $10, a call option with a strike price of $5 would be considered deep in the money.

だそうです。
しかし、「Significantly=著しく」としか書かれていません。何%が「Significantly=著しく」かわかりません。

他のサイトでは下記の記述があります。
What is "significantly less"? In lay terms, most investors consider anything that is more than 10% in the money to be "deep in the money". 
Deep In The Money Calls」の記事より。

要約すると。
10%以上ストライクプライスが現在の株価より離れていた場合が"Deep"と定義するそうです。

例を挙げると

株価$10のABC株で、ストライクプライスが$5の場合は「Deep In the money」ということになります。

ishipponも今まで、適当に使っていましたが、10%以上の開きがある場合、「Deep」という表現をしようと思います。

2011年10月22日土曜日

【オプション】Covered Call(カバード・コール)って、最低投資額はいくら?いくら儲かるの?リターンは?

Covered Call(カバード・コール)って、最低投資額はいくら?いくら儲かるの?
ということで、超概算ですがザックリ考えてみます。

【結論】

<最低投資額はいくら?>
大体、50~80万円位

<いくら儲かるの?>

50~80万位の投資額なら、年5~10%位キャッシュフローがプラスになる印象

原資産の評価損は含みません!←注意して下さい。
 あくまで、配当のように現金が入ってくる感じ、
 毎月分配型投資信託で配当は入るが基準価格が元本割れしているようなイメージ?

上記の理由をかきます。

まず、<最低投資額はいくら?>ですが

アメリカ市場のETFを前提とします。iShares Russell 2000 Index (IWM)を仮定します。

オプションの最低取引単位は「1コンストラクト(construct)」になります。

「1コンストラクト(construct)」=100株を表します。

よって、「iShares Russell 2000 Index (IWM)」で考えた場合の最低投資額は

$69.62(IWMの株価)×1コンストラクト×100株=$6962.00=約52万円($6962÷76)

よって、52万円程度のIWM(iShares Russell 2000 Index)を原資産にしてCovered Call(カバード・コール)をすることとなります。


つぎに、<いくら儲かるの?>ですが。

これは一番難しいんですが、原資産の評価損は含まない前提とすれば、

原資産に対して1%程度のプレミアムが付いたOTM(アウトオブザマネー)を売ることは可能だと思います。

1ヶ月 52万円×1%=5,200円

12ヶ月だと 5,200円×12ヶ月=62,400円

52万円のETFを保有しながら、年6万円程度の現金が入ることとなります。

※バイバックをする場合は、反対に現金が出て行きます、
キャッシュアウトになるので注意が必要です。

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仮定は上記のようなイメージとなります。

1コンストラクトでは小額過ぎる場合は、2・3・4コンストラクトと増やします。

1コンストラクト=52万円の原資産/年6万円のキャッシュフロー

2コンストラクト=105万円の原資産/年12万円のキャッシュフロー

3コンストラクト=153万円の原資産/年18万円のキャッシュフロー

4コンストラクト=208万円の原資産/年24万円のキャッシュフロー

10コンストラクト=520万円の原資産/年60万円のキャッシュフロー

となります。

やはり、3~4コンストラクト位取引しないと割りにあわなそうです。

※コンストラクトが大きくなれば、バイバックの金額も大きくなるのでキャッシュの余裕が必要になります!

かなりザックリとした仮定です、楽観的な感覚として参考にしてください。

「バイバックのキャッシュアウト」
「原資産が大きく値下がりし、OTM(アウトオブザマネー)のオプションが約定しない」
「1%以下のプレミアムの売買」を考慮すると、
キャッシュフローはもう少し減ってきます。

年率5%位の印象なので、52万円の原資産に対して年2.6万円のプラスのキャッシュフローですかね。

<お勧めの本>
週末投資家のためのカバード・コール KAPPA

<関連投稿>
カバード・コール オプション戦略の有効性を表すのは難しい
オプショントレーディングならキャッシュ・セキュアード・プット(cash secured put)

2011年10月20日木曜日

【オプション】Sold call IWM 「covered call(カバード・コール)」


10/19にIWMのcall option を sold(売り)ました。

ポジションは
IWM (iShares Russell 2000 Index)
期限:2011/12/17
ストライクプライス:@79.00
プレミアム:$0.90
トランザクション(取引):sold call  (Coverd call)

だいぶ価格が離れたOTM(out of the money)なのでプレミアムは低めです。

本当は2011年11月期限の call を short したかったのですが、あまりにプレミアムが低いのでやめました。

かわりに、多少プレミアムが高い2011年12月期限の call を short しました。

本来はあまり取引をしたくないのですが、ついつい取引が頻繁になってしまいます。(取引に使う時間が無駄ですし、税金の計算が煩雑になります。)

今後は出来る限りシンプルで無駄のない取引をしたいと思っています。

そして、余った時間で読書したり、インテリアを工夫したり、暮らしを楽しみたいです・・・



今、「イェンセン家のマンションDIY―北欧、手づくりの暮らし」を読んでいます。

余った時間で、イェンセンのように暮らしをエンジョイしたいです。(出来ていませんが。)

ishipponはイェンセンのファンなので結構面白く読んでいます。アマゾンにレビューありませんが、暮らしを楽しむ姿勢が伝わってくる素敵な本です。

イェンセンさん、頑張って素敵な本を書いてください!

2011年10月18日火曜日

「外国投資ファンド等に関する調査・分析」でバリュー投資家を探す

外国ファンドを調査した資料

面白い資料を見つけました、

平成21年度対内直接投資情報発信等事業 外国投資ファンド等に関する調査・分析 報告書

外国ファンドの概要がまとめられています、日本ではあまり有名でないファンドも取上げられています。

暇なときにパラパラと見るだけでも結構楽しいですね。

オークツリー・ジャパン・オポチュニティーズ・ファンド・エルピー

個人的には「オークツリー・ジャパン・オポチュニティーズ・ファンド・エルピー」とかは結構好きなファンドなんで「主な投資先」が記載されているのは嬉しかったです。

  • 株式会社ナガワ
  • 桂川電機株式会社
  • 株式会社アーレスティ
  • 株式会社セゾン情報 システムズ
  • 株式会社サザビーリーグ
  • 日本セラミック株式会社
  • バンクテック・ジャパン株式会社
  • 象印マホービン株式会社
  • 北川工業株式会社
  • 鳥越製粉株式会社
  • 株式会社リオチェーン
  • セコム上信越株式会社
  • 東北特殊鋼株式会社
  • エバラ食品工業株式会社

なんかが主な投資先だったみたいです。


トゥイーディー・ブラウン・カンパニー・エルエルシー

バリュー投資好きとしては「トゥイーディー・ブラウン・カンパニー・エルエルシー」も面白いですね!

2009年時点ですが

  • キヤノン株式会社 1,594,700株
  • 本田技研工業株式会社 1,566,000株
  • 黒田電気株式会社 1,849,500株
  • タカタ株式会社 1,281,300株
  • 日本梱包運輸倉庫株式会社 1,051,000株

なんかに投資をしていたみたいですね。

まあ、古い資料なんで参考程度にしかなりませんが。
バリュー系外国ファンドがどんなところに投資をしていたか過去を振り返るのも面白いと思います。

2011年10月13日木曜日

【オプション】Covered Call 15年のリターンを検証

Covered Call(カバード・コール)15年のリターンを検証した記事・データを紹介します。

論文のタイトルは「15 Years of the Russell 2000 Buy‐Write」です。

「単純なバイ・アンド・ホールド」と「2% out of the money」を比較しています。

対象は「Russell 2000 index」になります。

結論として


・Covered Call(カバード・コール)の方がリターンが良い


・Covered Call(カバード・コール)の方が変動が少なくなる


とのことです。


ishipponの感想として、

やはりOTM(out of the money)を機械的にCovered Call(カバード・コール)するのが一番良さそうだと思いました。
ITM(in the money)とOTM(out of the money)で、どちらが良いかの議論は良く耳にします。人によっては「どちらでもいい」や「プレミアムが高いほうがいい」と主張していますが、やはりOTM(out of the money)の方が論理的にも実証的にもリターンが高そうです。

ishipponのCovered Call(カバード・コール)も基本はOTMを利用しています、今後もコツコツと今までと同じように取引を続ける予定です。

ちなみに、マーケットタイミングを計ってCovered Call(カバード・コール)を取引したりしなかったりするのはあまり良くない行動だそうです。なぜならマーケットタイミングは予想できないからです。


【記事を解説したブログは下記】
https://www.borntosell.com/covered-call-blog/covered-call-return

【レポートのアドレスは下記】
https://www.borntosell.com/assets/pdf/russell-2000-buy-write.pdf

【レポートを判りやすくまとめた資料は下記】←OICがまとめているので読みやすい!
http://www.optionseducation.org/institutional/research/pdfs/oic-buy-write-strategy.pdf

2011年10月10日月曜日

「医学と投資についての随想」に紹介して頂きました

プライベートが忙しく、少し更新が滞っていました。

少し前の内容になりますが、

医学と投資についての随想」の「オプションのブログが増えてきました」で本ブログを取上げて頂きました。

ありがとうございます!

「医学と投資についての随想」は個人的に一番信頼し参考にさせていただいているブログですので非常に嬉しいです。


KAPPA氏の想像通り、私がオプション取引を始めるきっかけになったのは「医学と投資についての随想」の影響です。

そもそも、私の日本株の運用もKAPPA氏の「東大卒医師が教える科学的「株」投資術」に相当影響を受けています。


日本株を個別で運用するのであれば、必読の書籍だと思います。

殆どの株式運用の本は”再現性”がありません、どのような指標でどう運用したらどれくらいのリターンが上がるのかについて、数値などで示されていません。

その点、「東大卒医師が教える科学的「株」投資術」は個人投資家に必要な”再現性”があり非常にためになる書籍です。

しっかりとエビデンスがしめされており、非常に説得力があります。

KAPPA氏の影響を受けて、Covered Call(cash secured put) カバード・コール(キャッシュ・セキュアード・プット)を始めましたが、この戦略も機械的な再現性が高く非常に有効だと思っています。

ちなみに、オプションを始めるのであればKAPPA氏の


のサイトを全て理解されることをお勧めします。

カバード・コール戦略の本質が噛み砕いて説明されています。

2011年9月30日金曜日

日本医療事務センターの売却 MBOされるので

日本医療事務センターを売却

日本医療事務センターを売却します。

東証2部上場で医療事務大手の企業です。

9/16に経営陣による自社買収(マネジメントバイアウト、MBO)を実施すると発表しました。

流れとしては、米投資会社のカーライル・グループ系のファンドを通じ、1株530円で株式公開買い付け(TOB)を実施し、筆頭株主の明治安田生命などから株式を買い取るそうです。

買収金額は最大で約116億円。

公開買い付け期間は9/20~11/2

公開買い付け期間は9/20~11/2。買い付け終了後、上場廃止になる予定とのこと。

MBOでも儲からない

バリュー投資をしているため、保有銘柄がMBOされることは何度かあります。

しかし、いつもあまり儲かりません!

今回もプラスではありますが、保有期間やリスクを考えるとあまり良い取引ではありませんでした。

MBOの価格は低くない?

いつも思うのですが、MBOの価格は低い気がします・・・

あまり業績は良くありませんがキャッシュリッチな点を考慮するともう少し高い値段でMBOをして欲しかったです。

売却をした資金で「長瀬産業 (8012)」を購入します。

染料・合成樹脂等の化学品専門商社首位です。また医薬中間体等も展開しています。一部商材はグループ内で製造。

特にファンダメンタル分析はしていませんが、負債も少なくPER、PBRともに割安なので購入しました。

株価:963円
予想PER:10.83倍
実績PBR:0.61倍
予想配当利:2.49%

2011年9月28日水曜日

「プロが教えるオプション売買の実践」を読みました

「プロが教えるオプション売買の実践」を読みました。


オプションの買い・売り戦略どちらも紹介しています。

しかし、あまり突っ込んだ戦略の解説はありません、少しがっかりします。
正直、この本を一冊読んで取引を開始することはできません。
特に実際の取引の実例があまりに少なすぎます。

株で儲けられないのであれば、オプションをやったほうが良いという啓蒙に終始していますがその根拠は示されていません。
また、突然高度な内容になったり、説明が少なく内容が飛躍している部分があるため読み進めるのが疲れます。

オプションを勉強するにあたり、日本語で基本の専門用語を勉強したいならお勧めします。
このような日本語で書かれた本で基礎を勉強し、専門用語を覚えてから興味のある内容に特化した洋書を読むのが良いと思います。

※Covered Call戦略に焦点を当てているわけではありません。

<参考リンク>
オプション関連の書籍 ~お勧めの本を紹介~

2011年9月25日日曜日

buy back(バイ・バック)について 期限が長く、価格が離れている場合

buy back(バイ・バック)する際の注意点

オプションを buy back する際に感じた点を報告します。

流動性が低いオプションは要注意

  • 流動性が低いオプション(期間が長いオプションなど)のバイ・バックは注文が通りにくく約定しにくい。
ishipponも何度か高い価格に注文を出しなおしてやっと約定しました、2時間程度相場を見ながら取引しました、あまり取引が活発でなかったようで2時間の中でも値動きは殆どありませんでした。どちらかというと痺れを切らして、高い価格で注文を出しなおした感じです。

期間が長いオプションには要注意

  • 期限が長いオプションは思いのほか、ビットとアスクの価格差が大きく値動きも激しくない。
ビット、アスクの価格差が大きくあまり価格も変動しません。
思いのほか指値が通らずにビックリすることがあります。

流動性が高い、ATM(アット・ザ・マネー)に近く、期限が1ヶ月程度のオプションであれば、Callの売りは指値で注文が約定することが多いです。

上記の条件であれば、現物の値動きにも反応が良く、少し相場が動くと、オプションの価格も敏感に反応します。
そのため、相場を見ながら希望通りの指値が通っていた印象です。

期間が長めで、ATM(アット・ザ・マネー)から離れた価格のオプションを売買する場合はそうはならないので要注意です。

2011年9月16日金曜日

【kindleネタ】操作方法の案内サイト

kindleにて洋書を読んでいます。

特にcovered call関連の書籍は日本語ではあまりないので、洋書を読むことが多いです。

kindleの実用的な操作を案内している、お勧めのブログを紹介します。

初めてkindleを使う方には非常に便利だと思います。

をぢの日記 【Kindle】 Amazon Kindle 3 FAQ 【まとめ】

kindleは英語のマニュアルのみですが、ネットで検索すればすぐに日本語の説明が見つかります、ネットは本当に便利ですね。

以下一部引用


Q: 便利なショートカットあったら教えてくだしあ
+ Bブックマーク
+Kindle Storeに接続
を押すと、画面上部に時計、空きユーザ領域表示。
++ G画面キャプチャ。取り込んだファイル(png)は、documentsフォルダの下に。
++ Mマインスイーパ。
+ Gスクリーンをリフレッシュして、ゴーストを除去。
+ Rブラウザのリロード。
(出典: Kindle Review)

Q: ZIPとかRARしたJPEG画像を見たいんだけどZIPなら見られるようだ。ただしディレクトリ構造を含むZIPファイルはダメっぽい。RARはだめだった。
画像をZIPしたファイルを、に放りこめばおk。 フォルダに入れても大丈夫だった。
書庫名は日本語で問題ないようだが、内部のファイルやフォルダ名が2バイト文字だとだめとの報告も。(情報thx: tomotomosan 氏)閲覧操作は、非圧縮の画像ファイルの場合と一緒。

という感じで、実際に使い出したときに便利な利用方法が紹介されています。



円高なので、kindleも安く感じます。

2011年9月9日金曜日

Covered Call 株価急落時の対処法

面白いコラムを見つけたので紹介します。

ishipponのお気に入りのブログ「born to sell」より、「Stock Repair」の記事を紹介します。

記事の内容としては、「株価急落時の対処法」ですかね、当然カバード・コールやオプションを含めた内容です。

面白いのは記事の最後の方の「6.Traditional options-based stock repair.~」と「最後のしめの文章」です。

以下から記事の紹介&訳です。
If you were long any stocks between mid-July to mid-August, 2011, then you most likely experienced some of this pain:
訳:もし2011年の7月中旬から8月に株式を保有していたら、パニックを経験していたよね。

Ouch! Nothing like a 2000 point drop in the Dow in a few short weeks to get your attention. Assuming you didn't panic sell you are still holding stocks that are probably below your cost. Here are some ways to repair your stocks. 
訳:ダウは1・2週間の間に2000ポイントは下落した。 あなたがパニックで株を売却しないで保有していれば多分評価損だと思う。そんな時の対処法を紹介するよ。

What To Do When Things Go Wrong
One question we get asked a lot is: What do I do if the stock I bought for the purpose of writing call options falls in value below my break even point? Do I sell the stock? Do I write a call with a strike price below my break even point? Something else?
Well, it depends. There are a few ways to think about it:
訳:物事が悪い方向に進んでいる場合はどうする? 
よくある質問だ。カバード・コールをする為に買った株式の株価がブレーク・ポイント以下まで下がったらどうする?株を売るべき?ブレーク・ポイント以下でもカバード・コールをするべき?などなど。そんな問題について考えてみよう。

1.Are the reasons you purchased the stock in the first place still valid? Are you comfortable with the company's prospects for the next year or more? If so, keep the stock and think about how to optimize income and upside potential by writing short-term out-of-the-money options as often as possible.
訳:1.あなたが株を購入しようとした目的は有効ですか?翌年以降の会社の見通しに満足ですか?そうなのであれば、株を保有したまま短期のアウト・オブ・ザ・マネーのオプションをショートすることでインカムゲインと値上がり益を効果的に利用できます。
要約:株を購入した根本的な理由が変わっていなければ、短期のアウト・オブ・ザ・マネーでカバード・コールをしなよ、インカムゲインと値上がり益の両方が狙えるよ。

2.Is there another investment you like better than the fallen one you now own? If so, you may want to switch to the new investment. You don't want to do this too often, though. There are transaction costs and could be tax consequences. Plus, investing is a game of patience where you need to give your investment choices time to work out.
訳:2. 今投資しているよりも良い投資がありますか?もし、あなたが他の投資にスイッチすることはできます。ただ、あまり頻繁なスイッチは良くない。取引コストや税金の影響もある。加えて、投資は忍耐が必要だし時間が必要だ。
=要約:他にもっといいポジションがあったら、そっちに変更をしてもいいよ。だけど、あんまり変更するのは取引コストや税金面でもお勧めしないよ。

3.Are your position sizes and diversification still within normal bounds after one or more positions have made significant moves? If not, then maybe time to make an adjustment (could be a partial adjustment, no need to get radical).
訳:3.大きなポジションの動きがあったあとでも、あなたのポジションの分散はノーマルな範囲ですか?もし違うようであれば、調整が必要なタイミングだよ(部分的な調整であって、根本的な調整は必要ないけど)
要約:大きく暴落して、想定以上にポジションが変化したら調整が必要なサインだよ。

4.You just want to get back to even (or minimize future losses) and are interested in some kind of stock repair for a given position.
訳:4.=要約:あなたがイーブン(損失を最小限)にしたいだけなら、幾つかの方法がある。

Stock Repair / Recovery Choices=株のリペアー/リカバー

1.Sell the stock. Cut your losses and move on. This is the only option that removes future downside risk.
 訳:1.株を売る。損切りをして他に移る。将来の値下がりのリスクを取り除く唯一の方法。

2.Buy puts. This will let you sleep at night but can be expensive (and you maybe should have bought the puts before the position crashed...).
訳:2.プットを買う。こうすれば夜もゆっくり眠れる、しかし高価だ。(それに、本当はポジションがクラッシュする前にプットを購入するべきだったんだろう・・・)

3.Do nothing. Wait for the stock to recover a bit before writing any more options against it. Patience.
訳:3.何もしない。パニックの前の水準に株価が戻るまで待つ。
(←現実的かも知れないがあまり参考・アドバイスにならなないかも・・・変にバタバタ動くよりかはいいのかもしれませんね。)
4.Sell new covered options with enough time premium so that if called you will get back to break even or better. You want to sell an option so that the strike + option premium is greater than your current cost basis. This can be risky if the option you are selling expires after the next earnings announcement, so be aware of that.
訳:4. 新しいカバード・コールのオプションを売る、十分なプレミアムがある、トントンになるか少しましになるコールを。「ストライクプライス+オプションプレミアム」が現在のコストを上回る水準のオプションを売る。ただ、リスクがあるオプションではある、次の業績予想の後などでは。~。
=要約:ストライク・プライスとオプションのプレミアムを足して、現在のコストとトントンになるくらいの長期のカバード・コールをする方法もあるよ。
(←コレはあまりに株価が下がった場合は難しい戦略ですね、少しくらいの値下がりならリカバーできるとは思うけど。)

5.Buy more stock. This is the 'average your price down' strategy. If you liked it at $20/share you must love it at $10/share, right? Double down to lower your cost to $15/share. There are mixed opinions on this strategy among pros, but everyone admits it is widely used. As long as the reasons why the stock went from $20 to $10 are recoverable you could do okay with this strategy, although it does require more capital and increases your risk to the company. For call writers, you can buy more stock to lower your basis and then write calls on the whole lot (at a new, lower strike now that your basis is lower) so that if called the overall position will make money. But be careful with this -- you don't want to throw good money after bad if the company has turned into a permanent loser.
訳:5.訳は省略します。要は「ナンピン買い」を進めています、下がった株価で買い増しをしたら平均購入単価が引き下げられますということをアドバイスしています。(←ishipponはナンピン買いリスクが高いのであまりしない方針です。)

6.Traditional options-based stock repair. This zero-cost strategy lowers your cost and increases your odds of breaking even but has the downside that the best you can do is break even and it leaves you exposed to further downside movement. It involves a ratio call spread with a cost of zero (or near zero). Say you owned 100 shares with an adjusted cost basis of 50 and the stock is now trading at 40. You could buy 1 call with a strike of 40, and then sell 2 calls with a strike of 45 (all 3 with the same expiration date). The goal is to receive 1/2 the cost of the 40 strike for each of the two 45 strikes you sold so that the net cost to you for the spread is zero (i.e. maybe you pay $200 for the 40 strike you bought but you receive $100 for each of the 45 strikes you sold, so a net cost of zero). If the stock recovers half way (to 45) by expiration then you break even on your original investment. If the stock shoots up to anything over 45 then you also only break even. If the stock is below 45 at expiration then you may make or lose a little and can do it again the following month.
訳:6.伝統的なオプション 基本的な株式のリペアー。このゼロコスト戦略はあなたのコストを引下げ取引をイーブンにする確率を上げてくれる、しかしマイナス面としてブレークイーブンが最善となること、下落局面のリスクにさらされる点がある。これはゼロコスト(ほぼゼロ)のratio call spreadに含まれます。調整後の価格が$50の株式を100株保有しているとして、現在$40で取引されている。ストライク・プライス$40のコールを1ユニット買うことが出来る、あわせてストライクプライス$45の2ユニット売ることが出来る(全てのオプションは同じ期限)。ゴールは$40のコールを買った費用の1/2を$45のコールを売った分で受け取ることだ、そうすれば費用はゼロである。(例:$40のコールを買う費用が$200、$45のコールの1ユニットのプレミアムが$100×2=$200。費用はゼロ)。
もし、期限までに株価が半分($45)まで回復したら、そのときは当初の投資により損益はイーブンになる。
もし、株価が急騰して$45を超えた場合、損益はトントンになる。
もし、期限までに株価が$45より下なら、少し損をする、そして同じことを次の月も出来る。
要約:株式のリペアー:ゼロコスト戦略について。例:$50で100株取得し、現在価格が$40の場合、ストライク・プライス$40のCallを1ユニット買う(ロング)する。同時にストライク・プライス$45のCallを2ユニット売る(ショート)する。(Callを買った費用をCallを売った費用で相殺する&Callを買うことでnakedの売りにならないようにしている)
ポイントはストライク・プライス$40のCall×1ユニットを買っているので、200株の平均購入単価は$45になる点。株価が$45になればイーブン、それ以上の上昇でもやはりイーブンです。
(←唯一、オプション戦略のアドバイスですね。実際にコストや手間を考えたら有効かは微妙ですが、こういう戦略もあると知っておくのは有益だと思います。)

Because stocks are so liquid it can be difficult to be disciplined about giving them enough time. With just a click of the mouse you can be back to cash or buy some other stock you like better. But it's difficult to time the market and you risk being whipsawed. Nothing hurts more than watching the thing you just sold at a loss shoot back up into what would be profitable territory for you. Sometimes the best repair strategy is a bit of patience and after the stock has recovered a bit then sell a new covered call on it at a strike that will result in a profit if called.
訳:株はとても流動性が高いため、十分な時間をとることな場合があります。ただマウスをクリックするだけで現金に戻せたり、もっと良い株を買うことができます。しかし、マーケットタイミングを計るのは困難かつ二重のリスクがある。(訳は省略)時々、最良のリペアー戦略は少しの忍耐をして、株価が回復してきたらコールされても利益がでるコールでカバード・コールをすることです。


【ishipponとしての感想】

一番最後にシンプルな結論が書いてあります。

相場が急落
回復を待つ。忍耐!
株価が回復
コールの権利を行使されても利益がでる水準まで回復してきたら、カバード・コール戦略をまた始める

まあ、もっともシンプルなアドバイスですが、手間もかからないし有効かもしれませんね。バリュー投資の観点から、割高な株を買っていなければ極端な下落は避けられると思いますし。カバード・コール戦略を始めるタイミングも意外と早く来るかもしれません。

2011年9月5日月曜日

Covered Call 10の非常識


面白いコラムを見つけたので紹介します。

Covered Call戦略における10の非常識、一般的と思われているが実は適切でない行動・ポジションを紹介しています。

アメリカではメジャーな「Value Line」の記事より、
10 Covered Call Myths (or “Myth Conceptions”)」が原文です。

「カバード・コールの10の神話」というタイトルなので、まあ「カバード・コールにおける10の非常識」みたいな意味だと思います。
Much of what you are told about covered call writing, even by many so-called “experts,” is wrong – or, at least, less than 100% accurate. This week, we explore ten myths about covered call writing that you may have heard. Perhaps the key word here is “always,” as in always explore your alternatives - rather than always pursue exactly the same strategy.
カバード・コールの専門家・エキスパートと言われる人々も間違ったアドバイスをしている、このコラムでその間違いを指摘します。キーワードは”常に”です。(感覚で訳すと:エキスパートも間違えたアドバイスをしている、もしくは100%正しくはない。それを10個指摘する、キーワードは”常に”かな、たぶん”常に”正しい戦略なんかないんだよ)


1. Always write out-of-the-money covered calls on non-volatile stocks.
This a good strategy if you know for certain that the stock is not going to move.  But nothing in life is certain. Bristol Myers Squibb Co (BMY), for instance pays a dividend yield of 4.47% per annum.  With the stock at $28.70, you can write the September $31 call against it and bring the yield up to 7.36%.  But this might not be the best strategy.  According to our model, the call is priced way too cheaply with a premium of only $0.12 versus our estimated premium of $0.45 (see Figure 1 below).  Over the past year, BMY has traded over a 12% range, having hit a low of $24.95 in April and a high of $29.56 on July 21st. The call offers only 1.07% downside protection, which is not much considering that BMY has incurred monthly losses of more than 2% in 23 of the 84 months of the past seven years.
1.”常に”アウト・オブ・ザ・マネーのボラティリティーの低い株式でカバード・コールを行う
良く「常にアウト・オブ・ザ・マネーのボラティリティーの低い株式でカバード・コールを行う」方がいいとアドバイスされるが、あまりにオプションのプレミアムが低いと意味がない。株の値動きに対してオプション・プレミアムが低すぎる場合は株価が下落した場合のプロテクションにもならない。=要は、あまり低いプレミアムのオプションはカバード・コールしても無駄だよ。

2. Always let your calls expire worthless if they are out-of-the money.
Many investors assume that all options have their fastest rate of time decay just before expiration.  That is not always the case with out-of-the-money calls.  Often they tend to reach a low premium “junk” level several weeks before expiration, offering little in the way of further yield or downside protection. The cost of rolling these calls can be a lot less than many people think, especially if the bid/ask spreads are reasonable.  Often, one can narrow the spreads even further by entering a price limit on your rollover order.

2.アウト・オブ・ザ・マネーのコール・オプションは”常に”無価値になる
多くの投資家はオプションの満期直前に価値の減少が早くなると仮定している。しかし常にではない。アウト・オブ・ザ・マネーのコールは数週間前にほとんど価値がなくなることがある。そのようなコールオプションをローリングすることは多くの人が考えるよりも少ない費用ですむ。特にビット/アスクのスプレッドが小さい場合は。=要は、プレミアムが低いなら満期を待たないでショートしているコール・オプションを閉じた(クローズ)したほうがいいよ。

3. Always let your stock get called away if the call is in-the-money.
Often investors are reluctant to incur a cash loss closing out a short call that has moved in-the-money, and are therefore willing just to let their stock get called away. You do not need to do this, however.  Even if the call is in-the-money, there is a good chance that you can roll it to a later expiration for a credit, and not have to spend cash.  Often, you can find the new positions that have attractive combinations of yield, protection and profit potential.

3.コールがイン・ザ・マネーなら”常に”権利を行使される
投資家はイン・ザ・マネーになったコール・オプションを閉じるために現金を失うのを嫌がる、そして株を売らされてしまう。しかし、そんな必要はない、コールがイン・ザ・マネーであれば次の期限のオプションにローリングすればいい。もっと魅力的なオプション(ポジション)があるはず=要は、オプションがイン・ザ・マネーになると現金を使ってオプションをクローズしたくないからオプションを行使されて株を売る場合があるけど、イン・ザ・マネーならポジションをクローズして次の期限のオプションを売ったほうがいいよ。

4. Always write short-term calls against your Stock.
Shorter-term covered at-the-money covered calls offer you the best results if the stock doesn’t move very much. However, there are plenty of instances where the shorter-term covered call will underperform the longer-term covered call on the same stock with the same strike. If the stock rises sharply, the longer-term covered call is less likely to give up some of the upside, while if the stock falls precipitously, the longer-term call will, in most cases, give you more protection.
4.”常に”期限の短いコールを売るべき
株価が動かない場合は、期間の短いアット・ザ・マネーのカバード・コールを売るのが最も良い結果になるだろう。しかし、同じ株式・同じストライクプライスで期間の短いコールが期間の長いコールより悪い結果になった例が沢山ある。=要は、常に期間の短いコールを売るのが最良だとは限らない、期間の長いコールを売った方が儲かる場合もあるよ。

5. Covered calls are always riskier than stocks.
In fact, they rarely are.  Most studies show that covered call writing is less risky on average than just owning stocks, with steadier cash flow and fewer losses. However, covered calls have some risks of their own. The first risk is the so-called “opportunity risk.”  That is, when you write a covered call, you give up some of the stock’s potential gains. One of the main ways to avoid this risk is to avoid selling calls that are too cheaply priced.
Another risk to covered call writing is that you can be exposed to spikes in implied volatility, which can cause call premiums to rise even though stocks have declined. However, you still will be able to keep the original premium at expiration.
5.カバード・コールは”常に”株式よりもリスクが高い
 実際、カバード・コールの方が単純な株式保有よりもリスクは低い。ただ幾つかリスクはある。機会損失:株式の値上がりを諦める必要がある。その他はインプライド・ボラティリティーにさらされるなど~。=要は、カバード・コールは株式のバイ・アンド・ホールドよりもリスクは少ない。


6. Covered calls are always better than cash-covered puts.
Because it involves owning the stock, many investors assume that covered call writing is always preferable to writing cash-covered puts.  True, there may be some cases where it might be easier to exit a covered call than a put write, but in most instances, the risks are the same.  Often, the yield and the protection offered by the premium can be the deciding factor on whether to do the covered call or the comparable cash-covered put.
Also, the strike price of the option and your expectations are important. If you expect the stock to end up below the strike price, then you might prefer writing the covered call, since if things go as planned, you do not have to buy back the call. Alternatively, if you expect the stock to end up above the strike, then the cash covered put may be preferable because the put expires worthless.

6.カバード・コールはキャッシュ・カバード・プットより”常に”良い
株式を保有しているということに起因しているが、多くの投資家はカバード・コールの方がキャッシュ・カバード・プットより優れていると仮定している。確かにそういう場合も多いだろう。しかし殆どの場合、リスクは同じである。~。=要は、カバード・コールもキャッシュ・カバード・プット(キャッシュ・セキュアード・プット)もリスクは同じだから、どちらかが常に優れているわけではないよ。

7. It is always bad when your stock gets called away before expiration.
In many cases, early exercise of your in-the-money short call can be a gift.  This is because you are getting more money delivering the stock at that strike price than you get if you simultaneously sold your stock and bought back the call.  The only time you stand to lose is when there is a ex-dividend before expiration.  If the call gets exercised before the so-called “ex-dividend date” (i.e., the date in which the holder of the stock is identified to receive the dividend), then you lose your right to collect the dividend.
7.満期前にオプションが行使されるのは”常に”悪いことだ
多くの場合、満期前にオプションが行使されるのはプレゼントである。なぜなら、オプションをバイ・バック(買い戻す)して株式を売るよりも、あなたは多くの現金を手に入れる事ができるから。例外は配当前の場合だけど。=要は、満期前にオプションが権利行使されるのも悪いことばかりじゃないよ、オプションを買い戻して株を売るコストを考えたら、沢山現金が手に入るわけだし。

8. Always avoid writing covered calls in volatile markets.
Often selling premium, when the rest of the world is buying it in panic, can be the best thing you can do.  First of all, there are times when put buying is just too expensive, and the only viable hedge is to a write a call on your stock.  Often, the reward/risk potential of such a transaction is very attractive. Our track record tends to show the best performance for covered calls following dips in the markets.
8.”常に”変動の大きい相場ではカバード・コールを避けるべきだ
しばしば、プレミアムを売ることがあなたが出来る最良のことである。パニックではそれを買ってくれる。まず第一にプットを買うことはコストが高くなりすぎている、唯一実行可能なヘッジはあなたの株に対してコールを売ることだけだろう(カバード・コールのこと)。しばしばリスクに見合った報酬として非常に魅力的なことが多い。私たちのトラック・レコードでも最もよいパフォーマンスを示す傾向がある。=要は、パニック相場(ボラティリティーが大きい相場)の方がカバード・コールのパフォーマンスが良い傾向があるから、むしろそのような相場で取引した方が良いよ。

9. Always avoid combining covered calls with other option strategies.
There is no reason why covered calls cannot be combined with other strategies. For instance, many investors write a portfolio of covered calls and then hedge themselves against stock market risk by buying less expensive index options.  Other investors combine put and call purchases on other stocks along with their covered calls. Our track record data suggests that such allocations can help the portfolio when stocks make a big move in either direction.
9.”常に”カバード・コールと他のオプション戦略は組み合わせるべきでない
カバード・コールと他の戦略を組み合わせない理由はない。例えば、インデックス・オプションでヘッジしたり、プットやコールを購入したりと他の戦略と組み合わせている。~。=要は、カバード・コールと他のオプション戦略を組み合わせるのはありだよ、特に特定の方向に相場が大きく動いている場合は有効だよ。

10. Covered calls are always unsuitable for Retirement Accounts.
Quite the contrary!  Covered calls are almost ideal for retirement accounts such as IRAs, since they offer income and protection. Moreover, the unwanted tax consequences that can occur with covered calls in regular investment accounts are almost never a problem in retirement accounts.  Most brokers allow covered calls and cash-covered puts writing in IRA accounts, and many allow option purchases and limited risk spreads as well. (See “Using Options in Your Individual Retirement Account,” Ot090323.pdf in our Reports Archive.)

10.カバード・コールは常にリタイアメント・アカウントで運用すべきでない
反対です、むしろリタイアメント・アカウントの方が税金上向いています。(日本では関係ないのでこれ以上は割愛します。)

英語はあまり得意じゃないので誤訳も多いかもしれません。訳していない箇所も多いです。詳細は英語版のコラムを確認して下さい。多分、コラムの要点としては【”常に”という考えをしないで、状況に応じて柔軟に考えるべき】だと思います。

※明らかな誤訳があるようだったらすみません、参考にしないで下さい。



2011年8月29日月曜日

タイム・ディケイ(Time Decay)には時間があるから一休み

オプション(option)のタイム・ディケイ(Time Decay)は、はじめはゆっくり減少していき、満期の直前で急激に減少するようです。

焦って投資する必要もないのでIWMのオプション(option)について、どうするかはゆっくりと考え中です。

個人で投資しているので、判断に迷ったり気が向かなければ一息つけば良いかと思っています。

今は下落相場みたいですし、外国株式インデックスファンドを購入したほうが簡単で良いリターンが得れるかもしれません。

2011年8月27日土曜日

2011年8月27日 ポートフォリオ


IWMの put option の権利が執行され、IWMを購入しました。
また、「STAM グローバル株式インデックス・オープン」を追加で購入しました。

1ドル76円台の強烈な円高かつ、株式も下落しているのでパフォーマンスはかなり悪いです。

そんな中でも「KXI iShares S&P Global Consumer Staple」「IXJ iShares S&P Global Healthcare Sect」は期待以上に持ちこたえてくれています。KXIはパフォーマンスも良いです、シーゲル先生を信用して買い増しをしてもいいかなと思っています。(笑)

しばらく下落相場が続くかもしれないので、自分で取れるリスクの範囲内で投資をし市場から退場させられないように気をつけるつもりです。

資産分配は概算で【日本資産:外国資産=10:90】という割合になっています。

以下、現在のポートフォリオ(青時は新規)

【流動資産】
日本円
ドル

【日本株式】
2503 キリンHD
2665 MKI
2802 味の素
4968 荒川化学
6718 アイホン
6896 北川工
6957 芝浦電子
7203 トヨタ自
7503 アイ・エム・アイ
7749 メディキット
9652 日本医療
9986 蔵王産業

【外国株式 先進国】
STAM グローバル株式インデックス・オープン
IVV iShares S&P 500 Index
IWM iShares Russell 2000 Index
IJR iShares S&P SmallCap 600 Index
DVY iShares Dow Jones Select Dividend
VB  Vanguard Small-Cap
EFA iShares MSCI EAFE Index Fund
EFV iShares MSCI EAFE Value Index
VGK Vanguard European

【外国株式 新興国】
EEM iShares MSCI Emerging Markets Indx
VWO Vanguard Emerging Markets
DGS WisdomTree Emerging Mkts Small Cp Div Fd
EWZ iShares MSCI Brazil Index
HDB HDFC BANK LIMITED(インド個別銘柄)

【セクター別投資】
KXI iShares S&P Global Consumer Staple
IXJ iShares S&P Global Healthcare Sect

【オプション】
なし

2011年7月30日土曜日

2011年7月30日 ポートフォリオ

前月との変更

IWMのput option の権利が執行され、IWMを売却、キャッシュがはいりました。
キャッシュをもとに、cash secured put を行っています。

1ドル76円台の強烈な円高ですが、思いのほか外国株式のパフォーマンスがよく、想像していたよりポートフォリオの評価は下がっていませんでした。前月と同じもしくは少し下がっている程度です。

このままの円高が続くようであれば、円からドルに資金を移動して外国資産を購入すするのもいいと思っています。

以下、現在のポートフォリオ(青時は新規)

【流動資産】
日本円
ドル

【日本株式】
2503 キリンHD
2665 MKI
2802 味の素
4968 荒川化学
6718 アイホン
6896 北川工
6957 芝浦電子
7203 トヨタ自
7503 アイ・エム・アイ
7749 メディキット
9652 日本医療
9986 蔵王産業

【外国株式 先進国】
IVV iShares S&P 500 Index
IWM iShares Russell 2000 Index
IJR iShares S&P SmallCap 600 Index
DVY iShares Dow Jones Select Dividend
VB  Vanguard Small-Cap
EFA iShares MSCI EAFE Index Fund
EFV iShares MSCI EAFE Value Index
VGK Vanguard European

【外国株式 新興国】
EEM iShares MSCI Emerging Markets Indx
VWO Vanguard Emerging Markets
DGS WisdomTree Emerging Mkts Small Cp Div Fd
EWZ iShares MSCI Brazil Index
HDB HDFC BANK LIMITED(インド個別銘柄)

【セクター別投資】
KXI iShares S&P Global Consumer Staple
IXJ iShares S&P Global Healthcare Sect

【オプション】
IWM(iShares Russell 2000 Index) put option sold (cash secured put)

2011年7月24日日曜日

2010年8月4日から2011年7月16日までのCovered Call(cash secured put)のリターン


Coverd Call(cash secured put)のリターン

2010年8月4日から2011年7月16日までのCoverd Call(cash secured put)のリターンを調べてみました。

実際に私が取引をした実績リターンになります。

※手数料は含みません


  • Covered Call(cash secured put)のリターン:$10.85
  • バイ・アンド・ホールドのリターンは:$16.50


結論として、「単純なバイ・アンド・ホールド」の方がリターンは高くなりました。

  • Covered Call(cash secured put)のリターンについては「PRICE(PREMIUM)」の欄の合計がリターンになります。


特に初期の取引については2~3ランクほどOTM(out of the money)のオプションを売っているためpremiumが少ないです。

オプションが行使されないようにかなり保守的(コンサバティブ)な取引姿勢でした。

ITM(in the money)もしくはATM(at the money)のオプションを取引していればもう少しリターンが向上したと思われます。

今年はもう少しアグレッシブな取引をする予定です。ITM(in the money)もしくはATM(at the money)のオプションも積極的に挑戦しようと思います。


  • バイ・アンド・ホールドについては「Close prices」が$66.31(2010/8/4)→$82.81(2011/7/15)になっており+16.50となっています。


本来であれば、投下資本に対してリターンを計算したほうが良いと思いますが、簡易にするためザックリとプレミアムの合計で計算をしています。



株式の単純なホールドとは異なり毎月キャッシュが入ってくるのは戦略として有利だと思います。

あと、株と異なる動きをするということで分散投資として有効だと考えています。

最終的な取引の時点ではIWMを売却しているため$10.85+$2程度のIWM売却益が加算され「$12.85」程度の利益になります。

2011年7月16日の時点で資産を保有せずに$+12.85ですので、満足をしています。

キャッシュが手元にあるため柔軟な投資が可能です。

新興諸国の株式などを購入することも可能です。

今後もCovered Call(cash secured put)を続けてゆく予定です。

2011年7月1日金曜日

オプション関連の書籍 ~お勧めの本を紹介~

ishipponがアメリカでのオプション取引を行うにあたり、勉強に利用したお勧めの本を紹介します。

実際には10冊以上の本を乱読しました。(殆どは図書館で借りてきました、近所の図書館にある「オプション」と名前が付く本を手当たり次第に読みました。)

その中で、「勉強になった!」、「自分で購入して手元の置いておきたい!」と思った本を紹介します。(ここで紹介している本はishipponも購入しています。)

はじめに
【アメリカ〈2〉簡単・シンプルに アメリカ市場に投資する方法 (海外投資実践マニュアル)】

お勧め度:★★★
アメリカの証券会社「Firstrade」の取引について書かれています。オプション関連の取引についても簡単ですが解説があります。内容は少ないですが日本語でアメリカのオプション取引についてかかれたものは貴重なので勉強になります。ファーストレード証券版だけでなく、Eトレード版もあるようですので適宜選択してください。




実践
【New Insights on Covered Call Writing: The Powerful Technique That Enhances Return and Lowers Risk in Stock Investing】

お勧め度:★★★
洋書です。読んで損はありません。Covered Call戦略について詳しく書かれています。長所・短所を含めての記載など客観的な視点があるので勉強になります。「取引内容の記載方法」についての指南もあり実際に取引を行う際にはためになります。複雑な数式での表現もなく素人にも分かりやすく解説している点もお勧めです。




実践
【Exit Strategies for Covered Call Writing: Making the Most Money When Selling Stock Options】

お勧め度:★☆☆
洋書です。内容はあまり濃くないですがチャートなども入って分かりやすく解説されています。主張としてはCoved Callの有利な点か書かれています。必読という内容ではないので時間とお金があれば読んでみてもいいと思います。




実践
【Show Me the Money: Covered Calls & Naked Puts for a Monthly Cash Income】

お勧め度:★☆☆
アメリカのアマゾンでは評価が高いですがishipponとしては必読だとは思いません。小説風のストーリーにオプションの解説が入っています。内容としては、主人公が「オプションでリッチになった人」に指南を受けるという内容です、「金持ち父さん」のオプション版のイメージ。

以上、お勧め度が★3個に関しては読んで損はないと思います。

2011年6月27日月曜日

2011年6月24日 ポートフォリオ

前月との変更

IWM (iShares Russell 2000 Index)を購入しました。
IWMのput optionをsellし、権利が執行されたためIWM購入となりました。
今月は7月期限のIWMのcoverd callを行っています。
詳細は「IWMのput optionが執行(expired)される」です。

1ドル80円前後の円高かつ全世界の株式市場も軟調でした。
外国株式がメインのポートフォリオなのでパフォーマンスは良くありません。
アメリカも下落相場なのでIWMのput optionの権利を行使されてしまいました。

インデックス投資をメインとした分散投資なので市場から退場させられることはなさそうです。引き続きコツコツと投資を続けて行く予定です。


以下、現在のポートフォリオ(青時は新規)

【流動資産】
日本円
ドル
【日本株式】
2503 キリンHD
2665 MKI
2802 味の素
4968 荒川化学
6718 アイホン
6896 北川工
6957 芝浦電子
7203 トヨタ自
7503 アイ・エム・アイ
7749 メディキット
9652 日本医療
9986 蔵王産業

【外国株式 先進国】
IVV iShares S&P 500 Index
IWM iShares Russell 2000 Index
IJR iShares S&P SmallCap 600 Index
DVY iShares Dow Jones Select Dividend
VB  Vanguard Small-Cap
EFA iShares MSCI EAFE Index Fund
EFV iShares MSCI EAFE Value Index
VGK Vanguard European

【外国株式 新興国】
EEM iShares MSCI Emerging Markets Indx
VWO Vanguard Emerging Markets
DGS WisdomTree Emerging Mkts Small Cp Div Fd
EWZ iShares MSCI Brazil Index
HDB HDFC BANK LIMITED(インド個別銘柄)

【セクター別投資】
KXI iShares S&P Global Consumer Staple
IXJ iShares S&P Global Healthcare Sect

【オプション】
IWM(iShares Russell 2000 Index) call option sell (coverd call)

2011年6月24日金曜日

VWOとEEMの保有国構成の比較

VWOとEEMの保有国の比較してみました。

【要点】
・保有国構成は殆ど同じ
・EEMがブラジルをオーバーウェイト
・VWOがインドをオーバーウェイト
・EEMがマレーシアをオーバーウェイト

【感想】
だいたいおなじです。流動性・メジャーという意味でEEMを選ぶか、費用が安いVWOを選ぶかだと思います。
ishipponはVWOを選択しています。運用会社に何かがあったときのことを考えてVWOとEEMに共に投資するというのもありですね。
VWOかEEMで悩むよりもポートフォリオにおける新興国の割合をいくつにすべきかで悩んだ方が建設的だと思います。

また、バリュエーションが低いロシアの比率が共に7%台です、ロシアETFに追加投資をしてオバーウェイトする戦略も面白いと思います。



※EEM:iShares MSCI Emerging Markets Index
VWO:Vanguard MSCI Emerging Markets ETF

<参考リンク>
新興国ETFの比較、EEMとVWO
ロシアETFの比較

2011年6月22日水曜日

日本のオプションは差金決済なので長期投資と相性が悪い

日本のオプションは差金決済なので長期投資と相性が悪いです。

差金決済とは(東証:用語集より)
有価証券の受渡しを行わずに、売買価格差等に相当する金銭の授受のみにより決済を行うことをいいます。先物・オプション取引については、転売・買戻し、最終決済及び権利行使(有価証券オプション取引の権利行使に係る決済を除く。)に際し差金決済が行われています。
「差金決済」ですと、差額に相当する金銭で決済をするため現物株式の受け渡しがありません。

株式を長期保有するスタイルの投資とは相性が悪いです。

例をあげます、

A社の株式の「プットの売り」をしたと仮定します。

「権利行使価格」15,000円として、「プットの売り」を行います
決済する価格が13,000円であった場合
13,000円-15,000円=-2,000円の損失となります。

要するに、【「プットの売り」だから権利を行使されて、現物株を下さい】ということが言えません。

差金決済の日本ではこうなります。

差金決済でないアメリカでは
【A社の株式、市場では13,000円だけど約束の15,000円で買うよ(買った早々-2,000円の損失だけど)】ということが出来ます。

もともと、A社を長期保有しようと考えている投資家にとっては許容できる取引です。

2011年6月16日木曜日

全世界のバリュエーションが調べられるサイト 「わたしのインデックス」

全世界のバリュエーションが調べられるサイトに 

わたしのインデックスがあります。

世界46か国のPER・PBR・時価総額 が調べられます!
(毎月更新)

世界のどこが割高でどこが割安かが一目でわかり大変参考になります。
(実際にはETFのPER・PBRとは異なることがあります)

ちなみに

エマージング国 PER:13.4倍 2.1倍
中国 PER:12.7倍 PBR:2.0倍
ロシア PER:9.1倍 PBR:1.3

となっています。エマージング国でとらえると中国は少し割高だと思います。

投資する上で将来はわかりませんが、出来る限りバブル、過熱気味の資産には投資をしないでいきたいと考えています。

2011年6月15日水曜日

ロシアETFの比較

ロシアETFの比較です。
ロシアは新興国の中では比較的バリュエーションが低く、割安です。
投資対象として検討中しています。

比較対象ETFは

・マーケット ベクトル ロシアETF(RSX)
・SPDR S&P Russia ETF(RBL)
・iシェアーズ® MSCI ロシア・キャップト・インデックス・ファンド(ERUS)
・Lyxor ETF ロシア(02831)
※「NEXT FUNDS ロシア株式指数・RTS連動型上場投信(1324)」はETNなので対象外



ishipponとしては「iシェアーズ® MSCI ロシア・キャップト・インデックス・ファンド(ERUS)」もしくは「SPDR S&P Russia ETF(RBL)」が良いと思います。
日本の証券会社で購入出来る点などから「iシェアーズ® MSCI ロシア・キャップト・インデックス・ファンド(ERUS)」が第一候補です。

【メリット】
・運用会社が大手
・経費率が低い
・バリュエーションが低い(対象とするインデックスがETFごとに異なります)

【デメリット】
・運用期間が短い
・保有銘柄数が比較的少ない

現時点で、ロシアETFの取引量はあまり多くないため、オプション取引は向いていません。「マーケット ベクトル ロシアETF(RSX)」のオプションは多少売買されていますが出来高・流動性が圧倒的に少ないためオプション戦略を併用するのはあまり現実的ではありません。