暗号資産のステーキングについて

【まとめ】暗号資産のステーキングの始め方

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2019年1月3日木曜日

ソフトバンクの配当性向85%は少し怖い


ソフトバンクの配当性向85%は少し怖い


ソフトバンクが上場しましたが、IPOは公開価格を下回りました。

個人投資家が負けて孫さんが勝って、個人投資家が割を食いましたね。

正直、あんなにガンガン宣伝して一本値でIPOして値下がりというのは、あまり後味が良くないです。

IPOは「テーマ、ストーリー」が重要です。

供給量が少なく、IT系で東証マザーズに上場するのを狙えば勝てる確率が高くなります。(値下がりのリスクが低い。)今回のような供給量が莫大な超大型IPOはスルーした方がいいです。

配当性向85%は高すぎる


連結配当性向を、「純利益に対し85%程度を目安」とするそうです。

この85%という数字は競合と比較しても高い数字です。

うがった見方をすると、配当利回りを高くして個人投資家を釣ろうとする意志を感じます。(もう一つはソフトバンクグループ(本体)が利益を吸い上げるためですかね、通信事業はソフトバンク本体のキャッシュカウ(金の生る木)です。)

ちなみにライバルと比較すると
  • ソフトバンクの配当性向:85%
  • NTTドコモの配当性向:49.6%
  • KDDIの配当性向:38.2%

比較をすると一目瞭然、ちょっと高すぎです。あの孤高の製造業ファナックですら配当性向は60%です。

通信系の会社は設備投資も必要なのでそんなに高い配当性向が維持できるのか少し心配です。(タバコ株のように設備投資にお金がかからない業界は配当性向が高くなる傾向があります。JTの配当性向は70%近くあります、最近のタバコ離れを見ると少しこの高い配当性向も怖くなるんですけどね。)

ちなみに、日本の会社は横並びで配当性向を30%としているところが多いです。(判で押したように、配当性向30%が多いのは評価できないです。)

今は、政府主導の通信料金の値下げ圧力が強くなってきて、携帯電話会社の収益が悪化する懸念があります。外部環境が色々と悪い中で、こんなに高い配当性向が維持できるのか疑問があります。

個人投資家はひとまず様子見をしていた方がいいのではないかと思います。通信系の高配当株に投資したいからといって、あえてソフトバンクに投資しなくとも、NTTドコモやKDDIに投資をすればいいのではないでしょうか。

私はNTTドコモとKDDIに投資をしています。今後、ソフトバンクに投資をするとしても2~3年ほど様子見をして、調子が良さそうであれば投資をする位の気長なスタンスです。

現金収入のない主夫投資家として、高配当株は安心して長期保有ができるのでポートフォリオからは外せません。

IPOにチャレンジするなら


IPOにチャレンジする前に勉強をするなら、この本がおすすめです。IPO投資の考え方自体は難しくないので、数冊の本を読めばそれなりに概要がわかると思います。後は、どうやって爆上げのIPOを当てるかが勝負です。

少し勉強をしておけば、ソフトバンクのような大型IPOは避けることができます。私はソフトバンクのIPOに申し込みをして当選をしましたが、辞退しました。

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