暗号資産のステーキングについて

【まとめ】暗号資産のステーキングの始め方

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2019年1月21日月曜日

ファナック  みせかけの高配当 配当利回り4%ではない


ファナック  みせかけの高配当 配当利回り4%ではない


SBI証券の検索などを利用すると、ファナックのファンダメンタル情報が以下のように出ます。
  • 予想PER:22.64倍
  • 予想EPS:825.4
  • 実績PBR:2.43倍
  • 実績BPS:7,702.9
  • 予想配当利り:4.5%
  • 予想1株配当:840.5
「え!ファナックのようなグロース寄りの高収益企業の配当利回りが4.5%?」と思う人もいるかと思います。

じつは、この「予想1株配当:840.5円」というのは、自社株買いに代えて特別配当を実施した数字になります。

継続して840円近い高配当が行われる行われるわけではないので注意してください。

過去のファナックの配当履歴を考えると、2019年3月、2019年9月の配当は230~240円程度と考えられています。

今までの配当の実績から今後は230円の配当に戻ると仮定すると、

230円×2回=460円(低めに見積もった予想配当)

460円÷18,680(現在の株価)=2.50%

配当利回りは2.5%まで下がります。

ファナックの業績は黄色信号


ファナックの業績は黄色信号です。中国とアメリカの貿易戦争から、ファナックの業績は悪くなると予想されています。市場のコンセンサスはかなり悲観的です。

青がファナックの3年間のチャートですが、大きくかつダラダラと下落しています。しばらくは厳しい展開が続くのではないかと思っています。

グロース株はこういったときに大きく下落するので覚悟が必要ですね。

私はファナックをストロングホールドしますが、精神的には結構大変かなと思っています。


長い目で見ればロボット産業は面白いと思うんですよね。ただ、シクリカルな業界なので乱高下しそうなところは気になります。

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