Coverd Call(cash secured put)のリターン
2010年8月4日から2011年7月16日までのCoverd Call(cash secured put)のリターンを調べてみました。実際に私が取引をした実績リターンになります。
※手数料は含みません
- Covered Call(cash secured put)のリターン:$10.85
- バイ・アンド・ホールドのリターンは:$16.50
結論として、「単純なバイ・アンド・ホールド」の方がリターンは高くなりました。
- Covered Call(cash secured put)のリターンについては「PRICE(PREMIUM)」の欄の合計がリターンになります。
特に初期の取引については2~3ランクほどOTM(out of the money)のオプションを売っているためpremiumが少ないです。
オプションが行使されないようにかなり保守的(コンサバティブ)な取引姿勢でした。
ITM(in the money)もしくはATM(at the money)のオプションを取引していればもう少しリターンが向上したと思われます。
今年はもう少しアグレッシブな取引をする予定です。ITM(in the money)もしくはATM(at the money)のオプションも積極的に挑戦しようと思います。
- バイ・アンド・ホールドについては「Close prices」が$66.31(2010/8/4)→$82.81(2011/7/15)になっており+16.50となっています。
本来であれば、投下資本に対してリターンを計算したほうが良いと思いますが、簡易にするためザックリとプレミアムの合計で計算をしています。
株式の単純なホールドとは異なり毎月キャッシュが入ってくるのは戦略として有利だと思います。
あと、株と異なる動きをするということで分散投資として有効だと考えています。
最終的な取引の時点ではIWMを売却しているため$10.85+$2程度のIWM売却益が加算され「$12.85」程度の利益になります。
2011年7月16日の時点で資産を保有せずに$+12.85ですので、満足をしています。
キャッシュが手元にあるため柔軟な投資が可能です。
新興諸国の株式などを購入することも可能です。
今後もCovered Call(cash secured put)を続けてゆく予定です。
2 件のコメント:
はじめまして。いつも更新楽しみにしています。特に今回のエントリー、自分もこれからオプションを取り入れようと考えていましたので非常に参考になりました。
>九八六さん
コメントありがとうございます。
ITM、ATM、OTMどのストライクプライスを選択するかで大分リターンは替わってくると思います。
エントリー、参考にしていただければ嬉しいです。
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