2013年4月20日土曜日

「有事の金」とは、金を売って急場をしのぐという意味

「有事の金」とは、有事に備えて平時から金を長期保有して、有事の際には金を売って急場を凌ぐという意味だそうです。

今まで、有事の際に金の価格が上がると思っていたのですが、
金を売って緊急時の資金を集めるというのが歴史的には多いそうです。

・1990年代後半のアジア経済危機の際に韓国が金を売却してドルを調達
・アルゼンチンが債務不履行に陥った際に、金を担保に借入
・1990年代に旧ソ連が金を売却して外貨を獲得

そういう見方もあるのかもしれませんね。

ちなみに、上記の例は全て国家を対象とした話です。


また、イラク開戦などは逆に金の価格は下落をしています、
個人投資家などでイラク開戦のタイミングで金を購入した場合は損をしたでしょう。

個人であれば無理に金を保有しなくとも現金(キャッシュ)を持っていた方が便利そうです。

普通預金であれば流動性もありインフレにも連動します。

金を通して世界を読む 豊島 逸夫

豊島 逸夫氏はかつて金のトレーダーをしており、現在は金市場の評論家だそうです。その割には、フェア・公平に金について書かれていると思います。(そもそも、金について書かれている本なので金への投資を勧めていますが・・・)

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