2016年8月13日土曜日

お勧めです「確定拠出年金の教科書」を読みました

確定拠出年金の教科書 単行本(ソフトカバー) – 2016/6/9
山崎 元



を読みました。
◎確定拠出年金に加入しているすべての人、待望の基本書
2016年3月末時点で、企業型548万人、個人型25万人と、非常に多くの人が加入し、毎月何万円ものお金を積み立てている確定拠出年金。
うまく利用すれば非常にお得な制度であるにもかかわらず、ベストな運用をしていなかったり、
あるいは加入できるのにしていなかったりで、“もったいない"ことになっているのが現状です。
本書では“お金との賢い付き合い方を教えてくれる第一人者"である著者が、すべての人が最も得できる確定拠出年金の活用法を、
実際の商品ラインナップの実例も交えながら、スッキリとシンプルかつロジカルに解説。
2017年から施行される改正法にも対応しています。
この本を手元に置いておけば、誰もが明日からすぐに、確定拠出年金とのベストな付き合い方が「超簡単」にできるようになる一冊です。
私は山崎ファンなので、氏の著書は大体がお勧めになってしまうのですが、「確定拠出年金の教科書」も良い本でした。

シンプルに普通の人が普通に投資に取り組む場面を想定した内容となっていて参考&勉強になります。

結論を書いてしまうと、

確定拠出年金 → 外国株式インデックスファンド

NISA口座 → TOPIX連動のETF

という内容です。

それ以外にも確定拠出年金に関する色々な情報がわかりやすく書かれていてお勧めです。

確定拠出年金を考えている人は一読して損はないと思います。

結論だけ書くとシンプルですけど、長く投資を続けていく上ではある程度の理論を知っていた方が長続きすると思います。

あと、小話ですけど自己破産をした場合にも確定拠出年金は守られるという話題は興味深かったですね。ある意味、このために確定拠出年金をしているという人もいるのかもしれません。

ちなみに、山崎先生はNISA口座で「TOPIX連動のETF」への投資を勧めていますが、私は少しひねりを加えて「1698 上場インデックスファンド日本高配当(上場高配当)」へ投資をしています。NISA口座のメリットである配当への非課税をフルに利用しようという魂胆ですが、流動性が低いので少し判断を誤ったのではないかと後悔しています。(笑)

やっぱり、流動性が高く取引が簡易にできるのはかなり重要なポイントだと思います。皆さんは気を付けて下さい。

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