2017年4月18日火曜日

物を持たない生活が好き


物を持たない生活が好き

物を持たない生活が好きです。

実際に、私物はあまり持っていません、、唯一あるのが本ですが、本当に欲しい本だけを買うようにしています。

本棚に収まりきらないようになったら、今ある本を捨ててから新しい本を買うようにしたりと色々と工夫をしています。

10年ほど前は、本当に物を持っていなかったので、引っ越しもクロネコの段ボールだけ、宅急便で荷物を送れば引っ越しが出来てしまうほど物を持っていませんでした。

今は少し物が増えてしまい、流石にその様な生活はしていませんが。

断捨離

少し前から断捨離が流行っていますが、断捨離が流行る前からあまり物を持たない、増やさないように生活をしていました。

物を持つ持たないは性格によるところが大きそうなので、無理して断捨離をしたり、物を捨てたりするのはストレスになりそうです。

無理に物を捨てる必要はないんではないのかなと思います。物を捨てたい人は捨てればいいと思いますし、物を持たないのが「美しい」というのもなんだか押しつけがましい気がします。


メリット


物を持たない生活はメリットが多いんですよね。

  • 物を買わないから、お金がかからない
  • 掃除が楽
  • 物について考えることが少ないので、他の事の集中できる

細々とした物を買わないので、小銭は貯まります。細かい出費が減るのでお金は貯まります。

当然、物が少なければ掃除もしやすくてはかどります。

物についてあれこれ考えないので、他の事に集中ができます。あれが欲しい、これが欲しいと考えるのはそれなりに脳みそのエネルギーを食うので、そういったことに煩わされないのはメリットです。


デメリット


  • やりすぎるとお金がかかる
  • トータルで割高な場合もある

少しメリットと矛盾をしますが、こだわりすぎると逆にお金がかかったりします。

家電製品を捨てて、あとから困って買いなおしたり・・・

教科書や参考書を捨てて、あとから必要になって買いなおしたり・・・

調理器具を買わないから外食が増えてコストが割高になったり・・・

「物を持たない」にこだわりすぎると逆にお金がかかったりします。

金銭的な面から考えると、バランスよくものを持つのが節約につながると思います。


ここまでやったら病気でしょう・・・

もたない男

断捨離ブームの中、これほどモノを捨ててしまう男はいない。 あの『じみへん」の作者である 漫画家・中崎タツヤは「捨てなくても捨てられない」どころが「捨てたくてたまらない」。 結果、部屋には何もなく、いつでも引っ越しOK。 常に無駄なものはないか考えている。 捨ててみてたじめてわかる大切なものがある。 人はどこまでモノをもたずに生きられるのか?
ここまで来ると病的で、求道者のようになってしまいます。

中崎タツヤ氏はマンガよりも生活スタイルの方が病的で面白いです。

古代ギリシャのストイックな哲学者ディオゲネスみたいだなと・・・。
古代ギリシアの哲学者。アンティステネスの弟子で、ソクラテスの孫弟子に当たる
犬儒派(キュニコス派)の思想を体現して犬のような生活を送り、「犬のディオゲネス」と言われた。また、大樽を住処にしていたので「樽のディオゲネス」とも言われた。
外見にまったく無頓着だった。住むところも気にせず、神殿や倉庫で寝て「アテナイ人は自分のために住処を作ってくれる」と言った。あるときは酒樽(大甕)に住んだ。 
ここまで病気は進行してしまうと日常生活に不便がありそうです。

私は、今のところ無駄なものを持たないという生活習慣が気持ちいいところで止まっています。

ただ、資産運用でお金が貯まったら、たとえ高コストでも物を持たないシンプルな生活をしてみたいですね~。

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