目次
- 相場の下落に理由がないことは多くある
- 株式相場は過去5度の景気後退を9回予想
- 長期投資であればあまり気にしないのが一番
相場の下落に理由がないことは多くある
- 相場の下落時に明確な理由がないことは結構ある!
このことを覚えておくだけで、ちょっとした下落相場で慌てたり、相場に一喜一憂して頻繁なトレーディングをすることを避けることができると思います。
日常的に相場の事について気をもんだり、下落している理由を色々と探すのは、資産運用をしていく上であまりメリットがありません。
多少の相場の上下は気にしないで、コツコツと投資を長期間続けた方が結果が出ると思います。
株式相場は過去5度の景気後退を9回予想
- 株式相場は過去5度の景気後退を9回予想した
などと言われたりするように。
(株式投資 長期投資で成功するための完全ガイド の「株式と景気循環」より)
明確な理由がなく、下落相場が始まることはあります。
また、何となく理由付けされているが、本当にその理由で下落をしているのかどうかわからないということも多そうです。
相場を気にしすぎて頻繁にトレーディングを繰り返すと、コストがかさみリターンも減ってしまいます。
長期投資であればあまり気にしないのが一番
現在も、トランプラリー後に軟調な相場が続いています。トランプ大統領の手腕への疑問やヨーロッパの選挙など、それなりの理由になりそうな事象はありますが、本当にその理由で相場が軟調なのかはよくわかりません。
相場が軟調になる理由はいくらでもありそうですが、本当にその理由で下落しているかは不明ですし、確認する方法もありません。
長期投資を志しているのであれば、短期間の相場の上下はあまり気にする必要もないと思います。私はいままで、あまり相場の上下を気にしないで投資をしてきましたが、それでうまく資産運用はできています。
コツコツとインデックス運用とリバランス、配当再投資を続けていけば長い目で見た時に成果は出るだろうと思っています。
あまり焦らずにリラックスしながら、コツコツと相場に参加し続ければ、それなりの資産運用はできるでしょう。
むしろ、相場の下落は資産を割安で仕込めるチャンスだと考えて方がリターンは上がるのではないでしょうか。
私は、日本株については配当利回りを基準に投資をして、資産からどの程度のキャッシュが生み出せるかを考えています。相場が下落すれば配当利回りが高くなるので、保有資産から生み出せる現金が増加するので、うれしいと考えています。
おすすめの本
人間の心理的な癖は投資を知る上で知っておいた方がいいと思います。
ちなみに、人間は色々なことに理由をつけたがるそうです。
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