目次
- JT 日本たばこ産業 (2914)の株主優待は何株が一番お得?
- 株主優待制度の概要
- 1株当たりの株主優待の単価
- 1,000円相当の自社商品
- 2,000円相当の自社商品
- 家族名義の口座で分散させるとお得
- 株主優待制度の基準日
- 株主優待の案内が届くタイミング
JT 日本たばこ産業 (2914)の株主優待は何株が一番お得?
JT 日本たばこ産業 (2914)の株主優待は何株が一番お得なのか調べてみました。結論を書くと、「100株」もしくは「200株」の株主優待が一番お得です。
「100株」もしくは「200株」の株主優待の一株あたりに対する単価が一番高くなっています。JTの単元株、最低の投資単位は100株なので、小口の投資家が優遇される制度となっています。
詳しくはJTのサイトで確認できます。
株主優待制度の概要
- 100株以上 200株未満保有の株主に1,000円相当の自社商品
- 200株以上 1,000株未満保有の株主に2,000円相当の自社商品
- 1,000株以上 2,000株未満保有の株主に3,000円相当の自社商品
- 2,000株以上保有の株主に6,000円相当の自社商品
株数に応じて4タイプの自社商品がもらえる制度になっています。
株主優待が貰える最低株数を基準にして整理をすると。
- 100株以上で1,000円相当の自社商品
- 200株以上 で2,000円相当の自社商品
- 1,000株以上 で3,000円相当の自社商品
- 2,000株以上で6,000円相当の自社商品
現在のJTの株価は1株¥3,757なので、1,000株となると3,757,000円(376万円)が必要となります。
1株当たりの株主優待の単価
1株当たりの株主優待の単価を計算します。- 100株以上で1,000円相当の自社商品 ⇒ 1株当たり10円
- 200株以上 で2,000円相当の自社商品 ⇒ 1株当たり10円
- 1,000株以上 で3,000円相当の自社商品 ⇒ 1株当たり3円
- 2,000株以上で6,000円相当の自社商品 ⇒ 1株当たり3円
「100株」もしくは「200株」の株主優待の単価が高くなっています。
3倍以上、株主優待の単価に開きがあります。明らかに100~200株の小口の投資家が優遇される株主優待制度になっています。
1,000円相当の自社商品
- 1. ご飯詰め合せ テーブルマーク(冷凍・常温加工食品事業)
- 2. 富士山麓のおいしい水 2L 1ケース(6本入) テーブルマーク(冷凍・常温加工食品事業)
- 3. 相当額(1,000円)の寄付 東日本大震災及び熊本地震の復興支援に対する寄付
2,000円相当の自社商品
- 1. ご飯詰め合せ テーブルマーク(冷凍・常温加工食品事業)
- 2. ご飯・飲料水詰め合せ テーブルマーク(冷凍・常温加工食品事業)
- 3. スープ・調味料詰め合せ 富士食品工業(調味料事業)
- 4. 相当額(2,000円)の寄付 東日本大震災及び熊本地震の復興支援に対する寄付
家族名義の口座で分散させるとお得
家族名義の口座が持てる個人投資家の場合、1,000株を1口座で持つのではなく。200株を5口座に分けて保有できれば、かなりお得に株主優待が貰えます。
そこまでいかなくても、400株を保有する場合に、200株×2口座とした方がお得ですね。
または、100株×4口座というのもありだと思います。
こっちの想定の方が必要な投資額も少なくて済むので現実的だと思います。
株主優待制度の基準日
株主優待制度の基準日は、配当基準日と同様で年2回あります。- 毎年6月30日
- 毎年12月31日
年2回、株主優待が貰える会社はあまり多くありません。特に大企業では珍しい方だと思います。太っ腹な会社です。優待を目当てに投資をしている人には良い会社ですね。
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