2011年6月22日水曜日

日本のオプションは差金決済なので長期投資と相性が悪い

日本のオプションは差金決済なので長期投資と相性が悪いです。

差金決済とは(東証:用語集より)
有価証券の受渡しを行わずに、売買価格差等に相当する金銭の授受のみにより決済を行うことをいいます。先物・オプション取引については、転売・買戻し、最終決済及び権利行使(有価証券オプション取引の権利行使に係る決済を除く。)に際し差金決済が行われています。
「差金決済」ですと、差額に相当する金銭で決済をするため現物株式の受け渡しがありません。

株式を長期保有するスタイルの投資とは相性が悪いです。

例をあげます、

A社の株式の「プットの売り」をしたと仮定します。

「権利行使価格」15,000円として、「プットの売り」を行います
決済する価格が13,000円であった場合
13,000円-15,000円=-2,000円の損失となります。

要するに、【「プットの売り」だから権利を行使されて、現物株を下さい】ということが言えません。

差金決済の日本ではこうなります。

差金決済でないアメリカでは
【A社の株式、市場では13,000円だけど約束の15,000円で買うよ(買った早々-2,000円の損失だけど)】ということが出来ます。

もともと、A社を長期保有しようと考えている投資家にとっては許容できる取引です。

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