2015年8月18日火曜日

「20世紀最高の経済学者 ケインズ 投資の教訓」を読みました

20世紀最高の経済学者 ケインズ 投資の教訓 単行本 – 2015/6/26
ジョン・F・ワシック

を読みました。

ケインズがどんな人物だったかを理解するという意味でも面白かったですね。

個人投資家が具体的に参考にできるようなアドバイスは、最後の方にある「ケインズの投資術10カ条」でした。


ケインズの投資術10カ条

第1条 長い目で見れば、株式は債権に勝つ

第2条 投機は危険なゲームである

第3条 可能性と確実性を同一視しないこと

第4条 相反するリスクでポートフォリオのバランスを整えよう

第5条 バリュート投資せよ

第6条 配当は嘘をつかない

第7条 美人コンテストに巻き込まれるな

第8条 長期投資を旨とせよ

第9条 パッシブに投資せよ

第10条 もっとシャンパンを飲もう!

 ケインズは、死去する前にもっとシャンパンを飲んでおけばよかったという後悔を口にしたそうです、ということで「人生を楽しもう」という趣旨。

上記の10カ条は現代の投資理論や他の本にも書かれている主旨が多いです。

似ているととらえるよりも、本質的に重要なアドバイスは意外とシンプルで少ないのかもしれません。

特に、

第1条 長い目で見れば、株式は債権に勝つ

第4条 相反するリスクでポートフォリオのバランスを整えよう

第5条 バリュート投資せよ

第6条 配当は嘘をつかない

第8条 長期投資を旨とせよ

第9条 パッシブに投資せよ

これらのアドバイスは、巷で良書と呼ばれている本で繰り返されています。

ちなみに、ケインズは投機、投資でも成功をしているようです、投機の成績よりも晩年に取り組んだバリュー株の長期保有のリターンが良かったそうです。

ケインズに興味がある人や、株の長期投資を考えている人は参考になる内容が多く楽しめると思います。


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