ウォーレン・バフェット氏の現金が1000億ドル(約11兆円)
ウォーレン・バフェット氏が経営するコングロマリット、バークシャー・ハサウェイの現金が1000億ドル(約11兆円)になったそうです。バフェット氏が50年余りにわたって経営するコングロマリット、バークシャー・ハサウェイは4日、4-6月(第2四半期)末の手元現金が1000億ドル(約11兆円)弱だったことを明らかにした。
新たな投資先探しが難航する一因は長年にわたる強気相場かもしれない。株価が高値更新を繰り返す中、魅力あるディールを見つけることが一段と難しくなっている
手元現金の積み上がりはバフェット氏が適切な機会を待つ姿勢の表れでもあり、相場の調整や弱気相場になればバークシャーの投資は加速する可能性がある巷ではアメリカ株が割高か割安かの議論が良く聞かれますが、 ウォーレン・バフェット氏は現金の投資先があまりないようですね。
ウォーレン・バフェット氏あITバブルの時にもバブルに踊らないで現金を保有したという逸話があります。
ちなみに、ウォーレン・バフェット氏は「アメリカの金利が低いので株式に魅力がある」と発言しています。
超低金利の現状から考えると株式に魅力はあるけれど、ボトムアップのアプローチからはバークシャー・ハサウェイの巨額の資金を吸収できるほどの大型で魅力的な案件は少ないという処ではないでしょうか。
個人的には相場の天井を予想するのは特に難しいと考えているので、アセットアロケーションに従い粛々と投資を継続するのが良いと考えています。
アセットアロケーションに従って値下がりしている資産に資金を投入すると、結果的に割高な資産を買わないで済むことが多いです。
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