ブリッジウォーター・アソシエイツのレイ・ダリオ氏のポートフォリオ
2017年3月時点の、ブリッジウォーター・アソシエイツ(Bridgewater Associates, LP)のレイ・ダリオ氏(Ray Dalio)のポートフォリオを紹介します。
レイ・ダリオ氏は投資家界の超大物、レジェンドです。私も大好きですし、本などに特集があれば必ず読んでいます。リーマンショックを的確に予想したことが有名ですし、それ以降メディアへの登場も増えています。
個別株選定の天才ウォレン・バフェット氏よりも、個人投資家にはレイ・ダリオ氏の戦略の方が参考になると思います。
バフェット氏がどの個別株を購入したかを追いかけるよりも、ダリオ氏がアドバイスする「ポートフォリオの相関に気を付けて、株式、債券、金、コモディティーを保有しなさい」という内容の方が、個人投資家には有益ですし、大損しません。
(まあ、バフェット氏も個人投資家にはS&P500のインデックスファンドと債券へ投資することをすすめていて、個別株への投資を進めてはいないんですけどね。)
レイ・ダリオ氏は投資家界の超大物、レジェンドです。私も大好きですし、本などに特集があれば必ず読んでいます。リーマンショックを的確に予想したことが有名ですし、それ以降メディアへの登場も増えています。
個別株選定の天才ウォレン・バフェット氏よりも、個人投資家にはレイ・ダリオ氏の戦略の方が参考になると思います。
バフェット氏がどの個別株を購入したかを追いかけるよりも、ダリオ氏がアドバイスする「ポートフォリオの相関に気を付けて、株式、債券、金、コモディティーを保有しなさい」という内容の方が、個人投資家には有益ですし、大損しません。
(まあ、バフェット氏も個人投資家にはS&P500のインデックスファンドと債券へ投資することをすすめていて、個別株への投資を進めてはいないんですけどね。)
新興国に強気
上位10銘柄は以下になります。
- バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF VWO 減少 32.52%
- SPDR トラストシリーズ1 SPY 減少 26.39%
- Iシェアーズ MSCI エマージング・マーケット ETF EEM 減少 17.48%
- ISHARES CORE MSCI EMERGING MARKETS IEMG - 3.10%
- Iシェアーズ MSCI ブラジル・キャップト ETF EWZ 増加 2.50%
- Iシェアーズ MSCI 韓国キャップト ETF EWY 増加 1.33%
- Iシェアーズ IBOXX 米ドル建て投資適格社債 ETF LQD 増加 1.33%
- エンドー・インターナショナル ENDP 増加 0.48%
- Iシェアーズ・コア S&P 500 ETF IVV - 0.47%
- エクスプレス・スクリプツ ESRX 増加 0.40%
新興国に強気のポートフォリオになっているのが特徴です。
赤字がエマージングの株式ですが、合計すると56.93%となっています。
ポートフォリオの半分以上を新興国にするというのはかなり特徴のあるポートフォリオだと思います。
他の有名な投資家でも、新興国ETFでこんなにポジションを積み増している人はいません。
他の有名な投資家でも、新興国ETFでこんなにポジションを積み増している人はいません。
エネルギーに強気
エネルギーにも強気です、ポートフォリオ内でのエネルギーセクターの割合は22.67%になっています。
他の投資家と比較してもエネルギーセクターへの投資比率が多くなっています。
エネルギー関連の保有銘柄は以下になります。
- SWN、DVN、NE、ESV、COP、PBR、BP、CVX、XOM、EOG、SU、OXY、CNQ、APC、PXD、IMO、CXO、APA、RIG、CLR、NFX、XEC、HES、NBL、COG、MRO、PTR、EQT、CVE、RRC、CPG、CCJ、CNX
レイ・ダリオ氏について
レイ・ダリオ氏は、ブリッジウォーター・アソシエイツCEO兼会長です。
世界最大規模のヘッジファンド「ブリッジウォーター・アソシエイツ」の創業者として有名ですね。
2008年に金融危機が起きる前から信用バブルの膨張に対して警告をしていたそうです。
また、ブリッジウォーターのファンドは金融危機後の2008年・2009年ともプラスのリターンを確保しました、この辺りから一気に一般の人にも有名になりました。ちなみに、その後に起きた欧州債務危機も予測していたそうです。
最近では、投資関連の本でも良く紹介をされています。感覚的にはウォーレン・バフェット氏につぐ投資界の重鎮という印象です。
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