2019年2月17日日曜日

【レオパレス伝説】レオパレス21はえげつない会社として有名

レオパレス21はえげつない会社として有名


残念ながら、レオパレス21は昔からえげつない会社として有名でした。

レオパレス21の施工不良問題がニュースになっています。

個人的には施工不良というか、知りながらコスト削減のために違法建築をしていたんじゃないかと勘ぐっています。


株価は真っ逆さまに急落しています。

私は不動産業界には少し詳しいのですが、「レオパレス21」はえげつない会社として業界内でも有名でした。

ネットでもレオパレスの「壁が薄い」というのは評判で「レオパレス伝説」というコピペも出回っていました。

レオパレス伝説

  • エアコンが勝手に切れる
  • チャイムならされたと思って玄関を開けたら、四軒隣の部屋だった
  • チャイムが聞こえ今度こそはと思ったけど、やっぱり隣の部屋だった
  • チャイムを鳴らしたら住人全員が出てきた
  • ティッシュを取る音が聞こえてくるのは当たり前、携帯のポチポチが聞こえることも
  • 爪切りの音も聞こえる
  • 納豆をかき混ぜる音も
  • 壁ドンしたら壁に穴が開いた
  • というか、穴が開いたあとも開くまえと聞こえてくる音は変わらなかった
  • 壁に画鋲をさしたら隣の部屋から悲鳴が聞こえた
  • 隣二部屋を借り、「これで防音ばっちりだ」と思ったが、さらにその向こうの部屋の音が聞こえてきた
  • 右の隣の部屋の住人が屁をこいたら、左の部屋の住人が壁ドンしてきた
  • すかしっ屁の音が聞こえる、というか臭いもする
  • だけど家賃6万
  • 業績悪化でさらに壁が薄くなる
  • 将来的には壁がなくなる可能性も
ジョークのような内容ですが、火のない所に煙は立たぬというわけで、建築の仕様はかなり悪かったようです。

えげつない企業はリスクが高い

レオパレス21は業界内でも利益第一でコンプライアンス意識が希薄な、えげつない会社として有名でした。

こういった、コンプライアンス意識が希薄な会社にはどんなに株価や業績が魅力的でも投資をしない方がいいと思います。

個人的には、「大東建託」も絶対投資したいとは思いませんね。

2019年2月16日土曜日

ブリヂストンが「データ会社」オランダのトム トム テレマティクスを買収



ブリヂストンが「データ会社」オランダのトム トム テレマティクスを買収


2019年1月22日にブリヂストンが、オランダのトム トム テレマティクスを買収すると発表した。

金額は約1138億円だそうです。

ちなみに、1000億円を超える投資は2007年に再生タイヤ大手の米バンダグを買収して以来、実に12年ぶりになります。

トム トム テレマティクスはデータ会社

トム トム テレマティクスは、膨大な車両関連情報を抱えるデータ会社だそうです。
車両の運行ルートや運転スピード、メンテナンス状況などの情報をデジタル化して蓄積・分析し、トラックやバスなどの運送業者に最適な車両オペレーションを提案している。

ブリヂストンの株価

株価はあまり変わっていません。ニュースがあった当日は売りで反応をしていたそうです。

個人的に、ブリヂストンは収益も高く、業績もそれなりに安定していて、株価も高くなりすぎない好きな銘柄です。

引き続きコツコツと投資を継続しつつ長期保有をするつもりです。

2019年2月15日金曜日

株主優待の年間規模は1500億円


株主優待の年間規模は1500億円


株主優待の年間規模は1500億円程度もあるそうです、いや~すごい規模ですね。

それ以外にもサクッとポイントを

  • 2018年度は上場企業の約39%、1450社が実施
  • 規模は年間推計1500億円
  • 推計2%程度(約30億円)は物品が廃棄や権利放棄(機関投資家や外国人投資家保有)

個人的に、株主優待は経済的な合理性はないと思っていますが、エンターテイメントとして非常に楽しみにしています。

経済的には増配や自社株買いで還元して欲しいところですが、私自身も株主優待狙いで投資をしています。

半数近い企業が株主優待を実施していて、規模が1,500億円のあるなんて驚きです。

また、多数の個人投資家が株主優待の有無を、投資銘柄を決める指針の一つとしているそうです。

株主優待の発行企業数は2000年ごろから増え始め、2018年には約3倍になったそうです、そう考えるとこれからも株主優待を実施する企業が増加する流れは変わらなさそうです。

私も、オリックスや日本管財に投資をした際には株主優待を指標の一つとしました。

2019年2月14日木曜日

日本管財 (9728)の業績を調査したので紹介


日本管財 (9728)の業績を分析


2019年1月下旬に株主優待狙いで投資をした日本管財 (9728)の業績を調べたので紹介します。

事業はビルの設備、警備、清掃を中心にした総合管理会社になります。地域再開発物件に強みがあります。

景気が悪くなってもすぐにビルの管理を停止するというわけではないので比較的業績は安定している傾向があります。

ここ5年のチャートです、良くも悪くも安定しています。大きな成長は見込めませんが、配当と株主優待を貰いながらマッタリと保有するのもありだと思います。

バリュエーション

  • 株価:1,891円
  • 予想PER:14.13倍
  • 予想EPS:133.8
  • 実績PBR:1.44倍
  • 実績BPS:1,311.91
  • 予想配当利回り:2.64%
  • 予想1株配当:50
PER、PBR、配当利回り共に物凄く割安というわけではありませんが、購入できないほど割高という感じでもありません。少し判断に迷う指標ですね。

PERの推移から見ると、多少割安になっている気もします。ただ、最低値は9.7倍なのでそこまでは下がっていません。

業績

2007年から一応右肩上がりの売上高になります、あまり成長はしていませんが、業績は安定しています。

利益率ですが、ROE:10.25%、ROA:6.68%と、比較的高い数字です。

キャッフローも合格ですね。フリーキャッシュフローがコンスタントにプラスになっているところは評価ができます。ただ、現金をかなり貯めているので、もう少し配当や自社株買いで株主に還元してもらいたい気もします。

配当

配当も右肩上がり、業績も安定しているので引き続き増配が期待できると考えています。

配当利回りも市場全体から見ると高くなっています。ただ、高配当というほど配当利回りは高くないですね。高配当であれば3%以上は欲しいところです。

配当性向は32.5 %と市場全体よりかは多少高いですね。一般的には配当性向30%というのが一つのラインになります。現金保有も多く、業績も安定しているのでもっと配当性向は上げていけるのではないかと思います。

予想配当利回り、実績配当利回りから見るとかなり割安に見えます。
過去の推移からみると配当利回りが2%を超えることはあまりありませんでした。
業績が安定していて増配をしているが、株価があまり上昇していないため配当利回りが上昇しているのだと思います。

株主優待

100株以上の保有を条件に、年に2回(3月と9月)に株主優待があります。

内容は2,000円のカタログギフトです。(年2回なので、2,000円×2回=4,000円)
 ※※3年以上継続保有の場合3,000円相当

年に2回、カタログギフトがもらえるため、株主優待狙いの投資家にも人気の銘柄です。

カタログギフト系の株主優待は年1回のことが多いので、日本管財の年2回というのは珍しいですね。(JTも年2回→年1回に変更をしました。)


まとめ

ビルメンテナンスという比較的安定した業種で、規模も大きな会社になります。

売上や配当も安定しており、コンスタントに増配をしています。

株主優待と配当を貰いつつ、長期保有をするという投資スタイルにはあった銘柄だと思います。

あと、株主優待狙いで投資をするとしても、5~10年の業績の推移や配当の傾向をつかんでおくことは大切だと思います。



配当を再投資することで投資のリターンを上げる方法が解説されています。
高配当銘柄の長期保有はストレスが少ない投資方法だと思います。

2019年2月13日水曜日

レイ・ダリオのオールウェザーポートフォリオをサクッと解説


レイ・ダリオのオールウェザーポートフォリオをサクッと解説


アンソニー・ロビンズ氏の本で紹介をされて一躍有名になったレイ・ダリオのオールウェザーポートフォリオをサクッと紹介します。

レイ・ダリオ氏はアメリカの一流ヘッジファンドのマネージャーです。

オールウェザーポートフォリオは相場がどんな状況になっても安定してリターンを上げる、個人投資家向けのポートフォリオになります。

オールウェザーポートフォリオのアセットアロケーション

  • 40% long-term bonds(長期米国債 20~25年満期)
  • 30% stocks(株式)
  • 15% intermediate-term bonds(中期米国債 7~10年満期)
  • 7.5% gold(金)
  • 7.5% commodities(コモディティー、商品取引)

オールウェザーポートフォリオで利用するETF

個人投資家はサクッと上記のアセットアロケーションにあったETFを利用しましょう。
  • 40% iShares 20+ Year Treasury ETF (TLT)
  • 30% Vanguard Total Stock Market ETF (VTI)
  • 15% iShares 7 – 10 Year Treasury ETF (IEF)
  • 7.5% SPDR Gold Shares ETF (GLD)
  • 7.5% PowerShares DB Commodity Index Tracking Fund (DBC)
上記の5本のETFに分散投資をすればポートフォリオを組めます。簡単ですね。

補足

本記事は、サクッとオールウェザーポートフォリオを紹介する目的なので、ダラダラトは書きません。

本ポートフォリオのコンセプトはリーマンショック級のクラッシュが来ても大丈夫なように債券を多く組み込んでいます。

また、ポイントは米国債というところです、動きがマイルドで個人投資家に人気があるAGG(iShares Barclays Aggregate Bond Fund)やBND(Vanguard Total Bond Market ETF)ではないんで注意してくださいね。




アンソニー・ロビンズ氏の本に詳しい解説がありますが、要点はこの記事に書いた内容にようやくされています。

2019年2月12日火曜日

日本管財 (9728)に投資 株主優待狙い


日本管財 (9728)に投資


1月下旬に日本管財 (9728)に投資をしました。
  • 株価:1,899円
  • 予想PER:14.19倍
  • 予想EPS:133.8
  • 実績PBR:1.45倍
  • 予想配当利回り:2.63%
  • 予想1株配当:50
この会社は株主優待で有名です。

株主優待投資家の間ではマストな銘柄ですね。

業績も堅調で優待の内容も優れています。

100株以上の保有を条件に、3月と9月の年2回、2,000円相当の商品(カタログギフト)が貰えます。(合計すると2,000円×2回=4,000円になります。)

3年以上継続保有の場合3,000円相当に内容がアップグレードします。

3月と9月の年2回優待が送られてくるところはポイントが高いです。

最近はJTも年2回→年1回に優待の回数を減らしました。年に2回もらえる方が楽しみが増えるので、好きなんですよね。正直、1年に1回の優待よりかは1年に2回の優待の方が好みです。また、カタログギフトなので欲しいものを選べる点も好みです。結構株主優待でいらない商品が送り付けられてくることもあるので、カタログギフトは重宝します。

いつも、株主優待は合理的ではないと批判をしていますが、たまには優待狙いで投資をしてもいいかなと思い購入をしました。

合理的ではなくとも、優待を貰えると嬉しいんですよね。

ちなみに、優待狙いで投資をするなら3か月前に投資をすることをおすすめします。

株主優待が送られてくると、単純にワクワクします。


株主優待芸人の桐谷さん、株主優待を活用すること自体に楽しみを見出している気がします。

2019年2月11日月曜日

オリックス (8591)に投資


オリックス (8591)に投資


先日、1月上旬にオリックスに投資をしました。

正直、オリックスは何を事業にしているか判断しにくい会社なので、最終的には「オリックスが好きかどうか?」が投資を判断するポイントになると思います。

かなり事業が多角化しているで個人投資家がその内容を判断して投資をするのは難しいですね。

まさに「コングマリットディスカウント」です。
コングロマリット・ディスカウントとは、積極的なM&Aなどを通じて事業を多角化している企業において、単体でそれぞれの事業を営む場合と比較したとき、市場からの評価が低下し、株価が下落している状況をいう。

ここ一年のチャートです、まあまあ安い値段で投資ができたのではないかと思います。

バリュエーション



  • 予想PER:6.53倍
  • 予想EPS:253.6
  • 実績PBR:0.76倍
  • 予想配当利回り:4.59%
  • 予想1株配当:76
リース系の会社はPBRを見てもしょうがないので、PERや配当利回りを基準に投資をします。

私の資産運用の目標リターンは5%なので、オリックスの「予想配当利回り:4.59%」というのはとても魅力的です。

業績


リーマンショックの際に一時純利益が大きく減りましたが、その後は右肩上がりに上昇しています。

今期は連続最高益となります。業績が絶好調な中で投資をするのは少し怖いのですがしょうがないですね。(業績が悪くなった時に一気に株価が下落するリスクがあります。)


売上高もリーマンショック後に急回復しています。


52年間黒字を継続的に計上している点は評価できます。リーマンショックでも赤字にはなっていません。

配当


配当も右肩上がりで上昇しています。ただ、リーマンショック級のクラッシュがあると減配をしているので、その点は注意が必要です。

また、配当性向を27%から30%に引き上げるそうです。27%は低い数値です、30%というのは一般的ですね。そういった意味で、まだ余力があるとみることもできます。

花王のように物凄く業績が安定していて減配をする確率が低いわけではなく、市況に応じて減配の可能性がある点は注意が必要です。


市場全体からみるとかなり高い配当利回りとなっています。
業績が伴っている高配当というのは評価ができます。


株価が下がっている中で配当は維持(増加)しているので、配当利回りが急上昇しています。

株主優待


「ふるさと優待」という名称ですが、あきらかにふるさと納税に便乗しています。この辺りは、ちゃっかりしています。

「ふるさと優待」はカタログギフト形式の株主優待で、オリックスが選んだ全国各地の特産品から欲しい商品を選べる内容となっています。

オリックスの株主優待は太っ腹なので、個人投資家に人気があります。

株主優待の権利確定は3月末になります。

まとめ

超大型株で事業が多角化しているオリックスを個人投資家が理解することは不可能です。

そうなると、「オリックス」というブランド・会社を信じられるかという一点になります。

リース系の会社は高配当かつ配当や業績が安定している傾向があるので、オリックスもそれなりに投資に値する会社だと思います。業績は安定していますし、52期連続で黒字を確保しています。

オリックスの一点張りは怖いですが、少額だけ、それこそ株主優待が貰える単元株(100株)だけ投資をするのはありだと思います。

たぶん、「事業が多角化していて理解しにくい」「オリックスブランドがあまり強くない(少しエゲツナイ印象の会社)」などがあって株価があまり高くならないのだと思います。

米国でも日本でもコングマリットはディスカウントされる傾向があります。事業内容が投資家から理解しにくいのが原因なようです。


配当を再投資することで投資のリターンを上げる方法が解説されています。
高配当銘柄の長期保有はストレスが少ない投資方法だと思います。

2019年2月10日日曜日

2019年1月28日 ポートフォリオを公開

運用方針

  • ETFを利用したインデックス運用(メインの運用)
  • 個別株への長期投資
  • オプションを利用したヘッジ
メインの運用はETFを利用した国際分散投資になります。一部、個別株への長期投資もしています。また、オプションを利用したヘッジも適宜しています。

私のリターンの目標は長期で年率5%なので、あまり無理をせず分散投資を心がけています。

集中投資をした方が当たった時に大きく儲かりますが、外すと大きく損をします。資産を減らさないように分散投資をしています。

主力の投資商品

  • アメリカ : VB Vanguard Small-Cap
  • 先進国 : VGK Vanguard European
  • 新興国 : VWO Vanguard Emerging Markets
アメリカ(VB)、先進国(VGK)、新興国(VWO)がポートフォリオの大半。
アメリカ(VB)、先進国(VGK)、新興国(VWO)は3等分で同じ割合を保つようにリバランス。


株式投資の雑感

2019年1月は少し株価も上昇したので、ポートフォリオの評価額も多少は回復しました。

まあ、相場がどう動こうと「VB、VGK、VWOのストロングホールド」をします!

ぶっちゃけ私の運用を一言で説明すると上記の3本のETFに配当を再投資しながら、ひたすら長期保有するだけです。

2019年1月はファナックに少額ですが追加投資をしました。それ以外は特に何もしていません。

2018年からアーリーリタイア(セミリタイア)をして、主夫投資家になったということもあり、日本株の高配当銘柄への投資額を増やしました。

定期収入がなくなる主夫投資家にとって、配当がもらえることは精神的にも心強くなります。

オプションの雑感

オプションを利用して、金関連のポジションをたてています。金価格が上がると利益になるポジションがメインです。

株式相場が急落すると利益になりやすいポジションです。株と異なる動きをすることが多いのでリスクヘッジで利用しています。

後、エクソンモービルのプットオプションを少しだけショートしています。かなり割安圏内にあると思ったので、株価の反発を期待したトレーディングです。少し儲かれば手仕舞いする予定です。

仮想通貨の雑感

ビットコイン(Bitcoin)、イーサリアムなどの仮想通貨に遊びで投機をしています。

ビットコインバブルもはじけてこのポジションはダメダメですね。(投資している金額が数万円なので気にはなりませんが、大きく投資をしていたらかなりのダメージを受けていたと思います。)

おすすめはしませんが、ビットコインを無料で手に入れる方法を別ブログで解説しています。
これから仮想通貨に投資をするなら、タダで手に入れた範囲で投資すべきです。私は仮想通貨を遊びでトレーディングして2年くらいたちますが、これから参加するのは結構リスクが高いと感じています。余裕資金&なくなってもいいお金でトライすべきです。

日本株式

  • JXTG
  • ブリヂストン
  • 小松製作所
  • ファナック
  • 東京海上HD
  • アサヒグループホールディングス
  • キリン
  • 味の素
  • 日本たばこ産業
  • 日本郵政
  • NTT
  • NTTドコモ
  • KDDI

外国株式

  • VB Vanguard Small-Cap 米国小型株ETF(主力投資先)
  • VGK Vanguard European ヨーロッパETF(主力投資先)
  • VWO Vanguard Emerging Markets 新興諸国ETF(主力投資先)
  • INDA iShares MSCI India ETF インド
  • EWZ iShares MSCI Brazil Capped ETF ブラジル
  • EZA iShares MSCI South Africa ETF 南アフリカ
  • EWW iShares MSCI Mexico Capped ETF メキシコ
  • EWM iShares MSCI Malaysia ETF マレーシア
  • EIDO iShares MSCI Indonesia ETF インドネシア
  • EPHE iShares MSCI Philippines ETF フィリピン
  • XOM Exxon Mobil Corporation 石油メジャー
  • RDS.B Royal Dutch Shell plc 石油メジャー
  • BP BP plc 石油メジャー

オプション

  • GLD 04/18/2019 121.00 Put short
  • GLD 06/21/2019 118.00 Put short
  • GLD 09/30/2019 116.00 Put short
  • GLD 01/17/2020 121.00 Put short
  • XOM 07/19/2019 70.00 Put short

投機

  • ビットコイン
  • イーサリアム

おすすめの本

 
幅広く分散された株式メインのポートフォリオを長期で運用することが手堅い運用方法だと思います。


オプションについてはKAPPA氏の本がベストですね。
日本語で書かれている本では一番実践的な内容でしょう。カバードコールから始めて徐々に色々なポジションを試してみるのが良いと思います。

おすめの投稿

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2019年2月9日土曜日

生活必需品関連の株で配当金生活をするには資力が必要

生活必需品関連の株で配当金生活をするには資力が必要


たまにネットの記事などで「生活必需品関連の株で配当金生活」みたいな記事を見ますが、これには注意が必要です。

かなりの資産、1億円以上2億円程度あれば生活必需品関連の株に分散投資をして配当金生活をすることができると思いますが、それ以下の資金力では配当金生活をするのは難しいと思います。

なぜなら、生活必需品関連の株は株価が高く取引されており、配当利回りも低いからです。

具体的に、

  • 味の素 (2802)
  • 予想PER:16.84倍
  • 実績PBR:1.45倍
  • 予想配当利回り:1.89%

大手食品会社の「味の素 (2802)」で考えた場合、配当利回りは1.89%になります。

ザックリと2%だと計算して、1億円で200万円の配当収入になります。

業績は安定していますが、配当金生活をするために配当利回りが2%台というのは少し心もとないです。

他の生活必需品関連の株の配当利回りも似たりよったりです。

日本の大手生活必需品株は

  • 花王
  • セブン&アイ
  • JT
  • 資生堂
  • キリン
  • アサヒグループ
  • イオン
あたりだと思いますが、どこもそれなりに株価が高くプライシングされています。

株式投資というとリスクを感じる方も多いと思いますが、投資の方法をしっかり確立できて銘柄リスクをコントロールできていれば、そして無理なお金を投資することをしなければ、そしてさらに言えば時間をかけることができれば、安定した株式投資の配当金を受け取り、場合によってはそれで生活をすることも可能と思います。
生活必需品とは暮らしの上で常に必要となるものです。好景気でも不景気でも生活する上で必要になるものですから、実生活に直接の必要がない奢侈品や贅沢品と異なり、景気の変動によって需要はそれほど大きく変化しません。つまり、業績は他のセクターと比較すると安定しています。
ということで、どうしても配当金生活をしたいといった場合には、相当な資金を用意する。

もしくは業績はそこまで安定していないけど高配当な株を組み入れる必要があります。(オリックスなどはそこまで業績は安定していませんが配当利回りが点時点で4.63%もあります。)

個人的には、「生活必需品」と「業績は安定していないが高配当な株」をミックスする方が一番バランスが取れていると思います。



配当を再投資することで投資のリターンを上げる方法が解説されています。
高配当銘柄の長期保有はストレスが少ない投資方法だと思います。


アメリカの実例になりますが、株式の長期保有をする投資方法のヒントがたくさんつまっています。


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2019年2月8日金曜日

金のポジションは鉱山のカナリア


金のポジションは鉱山のカナリア

私は金のポジションを持っています。

相場に変調があると、金の価格は大きく上下することが多いです。

事前に相場を予想することはできませんが、「何となく相場が変だな~」と感じることはできます。

そういった意味で、金のポジションを少量でも持つことは意味があるかなと思っています。

現時点で私が保有しているポジションは、金ETFのプットのショートポジション(キャッシュセキュアードプット)です。

このポジションは金ETFのロングと同じ動きをします。

金ETFの価格が上がれば、利益がプラスになります。金ETFの価格が下がれば、利益がマイナスになります。

現時点で、金ETFは見事に株式と逆相関の関係にあります。
  • 株価が上昇 → 金ETFが下落
  • 株価が下落 → 金ETFが上昇
株式の保有が多いので、株と異なる動きをする資産を持っていると相場感が出てきます。

ここ1か月は、金の価格がコンスタントに右肩上がりです、感覚的な話ですが、どちらか価格がコンスタントに上昇しているタイミングは、相場が安定している状態な気がします。価格が急上昇するタイミングが一番危険ですね。

2019年2月7日木曜日

ひふみ投信 外国株式の組み入れを3%から10%程度にアップ

ひふみ投信 外国株式の組み入れを3%から10%程度にアップ


少し古い記事へのコメントになるんですが、「ひふみ投信」が、外国株式の組み入れを3%から10%程度にアップするそうです。

ひふみ投信は日本の個人投資家にも人気があります。

「3%から10%程度にアップ」

とありますが、このアセットアロケーションのさじ加減はちょうどいいきがします。

3%ではポートフォリオへのインパクトがあまりに少なすぎます。

10%位あると、ポートフォリオへのインパクトがそれなりにある、絶妙なバランスな気がします。

個人投資家で今まで日本株だけで運用してきたけどこれから外国株を組み入れたいなと考えている人は、段階的に3%→5%→10%などと上げていくのが上手な運用だと思います。
レオス・キャピタルワークスは、外国株式の組み入れ比率を現状の3%から10%程度に高める方針だ。成長率の低い一部の国内大型株に替えて、外国株を買い増す。
10%程度に上がるとかなりパフォーマンスにもインパクトがありそうですね。
藤野英人社長は「日本の大型株の成長不足を米国の一部大型株で置き換えるのが元来の主戦略」と述べ、6月から米国株への投資を開始、マイクロソフトとアマゾンの2銘柄を組み入れた。今後は米以外にも海外大型・中小型株を投資対象とする考えを明らかにした。
マイクロソフトは多少バリューの要素もありますが、アマゾンはまさに大型グロース株です。どちらのパフォーマンスもいいですよね。
藤野英人社長氏は「日本の大型株と成長率が違いすぎる」と話す。
そうなんですよね、日本株のパフォーマンスは明らかに米国に劣っていて悲しくなりますね。

2019年2月6日水曜日

ブラジルでヴァーレの鉱山ダムが決壊 出資の三井物産は業績予想を下方修正


ブラジルでヴァーレの鉱山ダムが決壊 出資の三井物産は業績予想を下方修正


ブラジルでヴァーレの鉱山ダムが決壊した事故の影響で、ヴァーレに出資をしている三井物産は業績予想を下方修正しました。

従来予想は前期比8%増の4500億円 → 前期比5%増の4400億円

になるそうです。

また、現時点で三井物産は配当金を変更しないそうです。
(配当金の減額されるのは相当な事故があった場合です。かなりの事故がない限り配当金は減額されません、この辺りは配当金投資のメリットだと思います。)
三井物産は1日、2019年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比5%増の4400億円になりそうだと発表した。従来予想(8%増の4500億円)から増益幅が縮小する。飼料添加物などに使われるメチオニン価格の低迷で化学品事業の利益が減少するほか、ブラジルの資源大手ヴァーレの配当見送りなども織り込んだ。
あわせて発表した18年4~12月期の連結決算で、売上高にあたる収益は前年同期比37%増の5兆129億円、純利益は7%減の3500億円だった。

ちなみに、三井物産はヴァーレに5・59%を出資して配当金を得ています。

今回の事故でヴァーレが2月に予定していた配当決議を延期したため、三井物産は業績予想の修正をしたそうです。

三井物産 (8031)のバリュエーションですが、
  • 株価:1,764円
  • 予想PER:6.81倍
  • 予想EPS:258.9
  • 実績PBR:0.72倍
  • 予想配当利回り:4.54%
  • 予想1株配当:80
予想配当利回り:4.54%という数字はついつい投資をしたくなってしまいます。
商社は市況の変動を受けやすいですが、配当利回りが高い点はとても魅力的です。

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2019年2月5日火曜日

ブラジルでヴァーレの鉱山ダムが決壊 ヴァーレ社員ら5人が逮捕される


ブラジルでヴァーレの鉱山ダムが決壊 ヴァーレ社員ら5人が逮捕される


ブラジルでヴァーレの鉱山ダムが決壊した事故で、ヴァーレ社員ら5人が逮捕されたようです。
25日にブラジルで発生した鉱山ダムの決壊事故を受け、ブラジルの検察当局は29日、鉱山ダムを保有していた鉄鉱石世界最大手ヴァーレの社員ら5人を文書偽造や環境犯罪、殺人容疑で逮捕した。地元メディアは今回の事故に際し、ヴァーレ側に過失があった可能性があったと報じている。
地元メディアはヴァーレがコスト削減のために安全性を軽視したダムの建築方法を採用していたと報じている。
かなり大規模な事故だと思いますが、2019年2月4日時点で、株価は一時反発して上昇しています。

鉱山ダムの泥は汚染されていたとの報道もあります、補償などが莫大になる可能性もあるのでかなり注意が必要ですね。

また、三井物産はヴァーレに5・59%を出資して配当金を得ているので、三井物産も中ウォッチしておいた方がよさそうです。

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2019年2月4日月曜日

沖縄電力(9511)株式分割を繰り返す安定配当銘柄

沖縄電力(9511)株式分割を繰り返す安定配当銘柄


面白い会社を見つけました。

沖縄電力(9511)なんですが、株式分割を繰り返す安定配当銘柄なんですよね。

株式分割の推移

  • 2007年4月:1→1.1
  • 2015年6月:1→1.5
  • 2016年6月:1→1.5
  • 2017年6月:1→1.1
  • 2018年6月:1→1.25
2016年からは毎年株式分割を繰り返しています。

具体的に2007年に100株を持っていたとすると。
  • 2007年4月:100→110
  • 2015年6月:110→165
  • 2016年6月:165→247.5
  • 2017年6月:247.5→272.25
  • 2018年6月:272.25→340.3125
となります。
2015年に投資を開始したとしても、保有株が自然に3倍になります。

60円の安定配当


2013年から安定の60円配当です。

株式分割をしても、配当は変わっていないので、増配をしているのと同じ効果があります。

沖縄電力は原発を保有していない

沖縄電力は原発を保有していません。

原発はリスクが高いので、あまり投資対象にはなりませんが。沖縄電力のように原発を保有していないのであればリスクは低いと思います。

どうしても電力会社をポートフォリオに加えたいというのであれば、沖縄電力は面白いかもしれません。

今後も株式分割をつづけるか?

ココが一番のポイントですよね。今後も定期的に株式分割を繰り返すのであれば、投資対象として面白いと思います。

暫く株式分割が行われないとなると、ほかの会社の方が投資的な魅力は大きいと思います。

2019年2月3日日曜日

【確定申告】主夫投資家は総合課税にして配当控除を受けるとお得


【確定申告】主夫投資家は総合課税にして配当控除を受けるとお得


私は2018年から主夫投資家になりました。

要するに、所得が大きく下がったんですね。

確定申告に向けて計算をしてみたところ、私の場合は総合課税にして配当控除を受けるとお得なことがわかりました。

税金については複雑ですし、あまり知識がないのでサクッと書きます。以下のような人は「総合課税にして配当控除を受けるとお得」になるかもしれません。

主夫投資家「ishi ppon」の条件

  • 主夫投資家(無職)なので収入が少ない
  • 海外ETF(バンガードのETF)の配当が多い
  • 日本株の配当がそれなりにある
  • 外国の証券会社を利用してオプショントレーディングをしている
といった特徴があります。

あまりメジャーな属性ではありませんが、株をしている人の中には似たような条件の人もいるんじゃないですかね。

特に、「収入が少なく」&「配当が多い」という個人投資家は総合課税にして配当控除を受けることを検討(計算)してみるといいと思います。

まとめ

  • 労働からの収入が少ない(主夫、主婦、無職)
  • 資産からの収入が多い=配当が多い
上記のような特徴がある個人投資家は「総合課税にして配当控除を受けるとお得」になる可能性があります。

最近の確定申告のサイトは非常に使いやすくなっていて、色々な条件をシミレーションすることができます。

「総合課税」と「申告分離課税」の二つの計算をするのも1時間あれば終わると思います。そんなに手間ではないので、比較検討することをお勧めします。



税金の制度は年々変更されるので適宜アップデートしないと追いつけません。
もう少しシンプルな税制にして欲しいんですけどね・・・。

2019年2月2日土曜日

【端株優待】味の素からアンケートの謝礼「鍋キューブ」が届く


【端株優待】味の素からアンケートの謝礼「鍋キューブ」が届く


なんと、ウェブアンケートに答えたら味の素から謝礼が届きました!

アンケート回答者全員ではなく抽選で当たるとのことでしたので、見事に当選できて嬉しいです。(あまり懸賞には当たらないんですが、抽選でも当たるときは当たるもんなんですね。)

単元未満の端株しか保有していなかったのですが、しっかりと事業報告書が届いて、そこに記載されていたアンケートに答えることができるようになっていました。

普通、単元未満株の株主には報告書などは送付されず、アンケートなどの対象にもならない会社の方が多いんですけどね。(ファナックは単元未満の株主には報告書すら送られてきません。)

端株保有なのに、アンケートに答えられて、謝礼が貰えるなんて「味の素」は素晴らしい会社です。


多分、味の素は今後も同様の企画をするでしょうから、1株だけ保有してアンケートにチャレンジするというのもありだと思います。

懸賞に応募するよりも、端株保有でアンケートに回答して謝礼を貰う方がはるかに効率がいいと思います。

主夫投資家としてはコツコツと家計の足しになる活動をしないといけないですね。

いや~、ラッキーです。2019年の運は使い果たしてしまったかもしれません。


主夫をしながら、空いた時間で投資戦略を練るのは楽しいですね~。
トレーディングをするのは精神的にきついと思いますが、高配当銘柄への長期投資はストレスフリーです。

2019年2月1日金曜日

原発をもっている電力会社9社



原発をもっている電力会社9社


原発、原子力発電事業を保有している電力会社は以下の9社になります。

  1. 東京電力HD(9501)
  2. 中部電力(9502)
  3. 関西電力(9503)
  4. 中国電力(9504)
  5. 北陸電力(9505)
  6. 東北電力(9506)
  7. 四国電力(9507)
  8. 九州電力(9508)
  9. 北海道電力(9509)

ほとんどの大手の電力会社は原発を保有しています。

唯一例外なのが、

  • 沖縄電力(9511)
沖縄電力で原子力事業を保有していません!

面白いですね、私も調査をするまで沖縄県だけが原発を保有していないなんて知りませんでした。

東京電力の事故以来、原発事業リスクはかなり高くなっています。

収益が決まっているのに、リスクは限りなく大きくなります。現時点で原発を保有してる電力会社は投資の対象としてはかなり危険だと思います。リスクに対するリターンが見合わないですね。

電力会社の配当や値上がり益は限られていますが、原子力発電所で事故が起きた場合のリスクはキャピタルゲイン・インカムゲインよりもはるかに高くなります。そもそも電力会社の株価はあまり安くもないので、配当狙いで長期保有するのもあまり効率が良くありません。(東電の事故が起きる前は、電力会社は安定高配当の株だったんですけどね・・・)

あえてリスクの高い電力会社に投資をする理由もないでしょう。

ただ、唯一原発を非保有の「沖縄電力(9511)」は少し面白そうだと思います。継続的に安定して配当を出しているので、配当を重視する投資家なのであれば少しだけポートフォリオに組み入れてもいいかもしれません。

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