私の運用は、
・ETFを利用したインデックス運用(メインの運用)
・デリバティブ(カバードコールとキャッシュセキュアードプット)
ポートフォリオの主力は、
VB Vanguard Small-Cap
VGK Vanguard European
VWO Vanguard Emerging Markets
メインは、インデックスのバイアンドホールド。
サブで、デリバティブからの現金(キャッシュ)を再投資するポートフォリオの構築を目指しています。
今月は先月とポートフォリオの保有銘柄は全く変わっていません。
オプションのポジションは変化しています。
メインの運用方法はインデックス投資なので、今回の中国ショックのような大きな下げがあると、もろに時価評価が下がります。
個別株運用で有力なグロース株(アマゾンとか)やディフェンシブ銘柄を保有していると、多少は下落を緩和できるかもしれませんが、インデックス運用だとそれは無理です。
しばらくは、ひたすら下げ相場に耐えないとならなそうです。
特に私のポートフォリオは新興国の比率が高いので、中国ショックをもろに受けています。
デリバティブは、
ETFを対象にカバードコールとキャッシュセキュアードプットを仕掛けています。現在は少しだけレバレッジをかけています。
本業がある人(サラリーマンとか)でも、オプショントレーディングは特に問題なくできると思います。KAPPA氏の本がお勧めです。
多分個人投資家と相性がいい戦略はカバードコールとキャッシュセキュアードプットでしょう。(手間が少なくて勝率が高い、当然マイナス面としては収益性が劣る。)
オプションに興味のある人はFirstradeが利用しやすいと思います。
(インタラクティブ・ブローカーズ証券も個人投資家には人気があるようですが、私は利用していません。)
朗報 Firstradeが日本人の新規口座開設を開始した様子
私が利用している日本の証券会社はSBI証券です。
ネット専業で手数料が安いお勧めの大手証券会社は、SBI証券、マネックス証券、楽天証券です。外国株式手数料は3社ともほとん同じですが、為替の手数料などは微妙に異なるようです。
(正直、大手3社ならどこも似たり寄ったりで一長一短あるので、ここを選んでもあまり違いがない気もします。)
投資をしていて、つい熱くなることがあると思いますが、そんな時はこの本が頭を冷ましてくれます。個別株に大きく突っ込んでみたくなったときは、この本を読むと冷静になります。
投資が趣味でない人は、この本を熟読してコツコツとインデックスファンドの長期間投資をするだけでそれなりの成果が得られると思います。単発でインデックスに勝利することはあると思いますが、コンスタントに長期間インデックスに勝つ&個別株投資で大きな損をしないというのは難しいと思います。
【外国株式 先進国・新興国】
VB Vanguard Small-Cap
VGK Vanguard European
VWO Vanguard Emerging Markets
【セクター別投資】
XLV Health Care SPDR
【オプション ~カバードコール・キャッシュセキュアードプット~】
EEM 01/20/2017 42.00 Put short
EEM 03/18/2016 36.00 Put short
EEM 04/15/2016 32.50 Put short
EFA 01/20/2017 68.00 Put short
EFA 03/18/2016 58.00 Put short
EFA 06/17/2016 65.00 Put short
IWM 01/20/2017 124.00 Put short
IWM 03/18/2016 119.00 Put short
IWM 06/17/2016 119.00 Put short
XLV 03/18/2016 69.00 Put short
XLV 03/18/2016 71.00 Call short
XLV 03/18/2016 72.00 Put short
<関連投稿>
・現実的な運用利回り・リターンを目指す
・【ポートフォリオ】2015年12月14日 ポートフォリオ
・【ポートフォリオ】2015年11月4日 ポートフォリオ
・【ポートフォリオ】2015年10月17日 ポートフォリオ
・【ポートフォリオ】2015年9月23日 ポートフォリオ
・【ポートフォリオ】2015年5月5日 ポートフォリオ
・【ポートフォリオ】2015年4月6日 ポートフォリオ
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