配当は税金がかかるので非効率的です。
毎年、確定申告の作業をするたびに思います。
まあ、私のポートフォリオは高配当銘柄を組み込んでいるので。言っていることと、やっていることは違うんですが。(やりたいことと、できることが違うということですね。)
本当に税金の観点から見て効率的なのは、ひたすらキャピタルゲイン(値上がり益)を確定しないで積み上げていく運用です。
キャピタルゲイン(値上がり益)は確定するまで課税をされません。値上がり益が1,000万円あっても、確定しなければ一銭も税金を納める必要がありません。
コンスタントに成長していく優良銘柄に投資をして、ひたすらキャピタルゲインを繰り延べるという戦法が最も納税という観点からは合理的です。
そう考えるとバフェット氏は本当に凄いです、好々爺に見えますが物凄い合理的な思考をしているのでしょう。
バフェット氏の戦略・投資方法は勉強すればするほど正しく思えてきます。
(バフェット氏の投資手法ですが、保険会社を買収して他人のお金をレバレッジをかけて運用している点もポイントだと思います。)
確定申告の計算のたびにそう思いますが、なかなか超優良銘柄(コンスタントに成長するグロース株を手ごろな値段で購入する)を発掘するスキルもないので、ついつい高配当バリュー銘柄で運用をしています。
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2 件のコメント:
確かに非効率ですね。更に国外運用で、税率も不利だったり。。。いっそ現物やETFは、欧州市場の無配当ETFに全部切り替えてしまおうかと考えたりしています。
なるほど、欧州市場の無配当ETFという手段もあるんですね。
外国税額控除を受けるにしても確定申告の手間がかかって大変ですし、本当は無配というのが一番効率的だと思います。
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