2014年8月4日月曜日

「外資金融では出会えなかった日本でいちばん投資したい会社」を読みました

外資金融では出会えなかった日本でいちばん投資したい会社
鎌田恭幸


を読みました。
年輪運用で豊かな資産形成!
鎌倉投信がおこなう「いい会社」への投資で
生き方、働き方、お金の使い方まで変わる!
「投資はまごころであり、金融はまごころの循環である」
これが鎌倉投信の投資哲学です。
わたしは、お金には“こころ”があると思っています。
実際に“こころ”が宿っているわけではありませんが、
少なくとも「想い」や「意思」を伝える力があると思っています。
本来あるべき金融のレバレッジとは、金融工学による技術的な手法を言うのではなく、
信頼と信頼の連鎖から生み出される価値の創造です。
「いい会社」をふやしましょう!
これが鎌倉投信の合い言葉です。
これからの日本に必要とされる「いい会社」と投資家との顔の見える関係性のなかで、
信頼に根差したお金の循環ができれば、責任感、使命感が醸成され、
社会に自律と秩序をもたらします。
それが「いい会社」の成長をもたらし、株価に一喜一憂しない資産形成ができるのです。
かなりレビューが良かったのでどんな本か気になったのですが、
個人的にはあまり参考になりませんでした。

定量的な点から、どのように良い会社を見分けるかが記載されていると思ったのですが、その様なデータや記載はありませんでした。

ほとんど、定性的な内容からの「いい会社」が紹介されています。
「いい会社」に投資をしたいという人にはお勧めかもしれません、社会の公器きとして良い会社が色々と紹介されています。
「こんな会社もあるんだな~」という感じで興味深く読むことはできます。

あと、さわかみ投信の運用哲学が好きだったり、CSRを気にかけている人とかにはいいかもしれませんね。

個人的には順法精神が高く、公器にふさわしい会社で働きたいとは思いますが、投資家として投資をしたいかというと微妙ですね。(社員に還元するより投資家に還元して欲しいと思ってしまいます・・・)

良い会社に投資をして良いリターンを得るというのは美しいですが、なかなかハードルが高いと思います。

私にとって投資は合理的にリターンを追及する行為なので、「良い会社」=「リターンが良い」という説明が欲しかったです。

「良い会社」への投資が「良いリターン」になるという定量的なエビデンスは聞いたことがありません。


2 件のコメント:

九八六 さんのコメント...

昔の話で、自分は著者のファンドがローンチされた当初、資料を取り寄せた黒歴史がw

良く言えば正道、悪く言えば胡散臭い宗教 (失礼!) の様な資料だった記憶が....

>「良い会社」=「リターンが良い」

確かにここが重要ですね。小型株系の指数 + キャッシュで再現出来る程度では、ちょっと苦しいかな?と思います。あとCSRであれば、自分で隅々までチェックした企業に出資しないと、上っ面だけになっちゃいそうですし。






ishi ppon さんのコメント...

「良い企業」を「良い値段」で買えればリターンが良いとは思いますが。

「良い企業」だけでは、少し苦しい気がします。

私も以前は事業内容がしっかりした中小小型株に投資をしていましたが、リターンはあまり良くなかったですね。