2016年6月19日日曜日

カバードコールは、損失を限定しているから名前にカバードがついているんです

たまにネットを見ていると、

「カバードコールはコールをショート(売ってる)しているんで、利益が限定されて損失が無限大です」

などと説明されていたりしますが、これは説明が間違っています。


カバードコールは名前のとおり、コールのショート分はカバー(担保)されているので、損失は無限大ではありません。(損失は限定されます。)


ちなみに、「利益が限定で損失が無限大」は、ネイキッド・コール・ショートですね。

これはかなり危険なポジションなので普通の人は取引をしないと思います、私が利用しているファーストトレード(Firstrade)でも、担保のないコールのショートは注文できないようになっています。

一度、間違えてネイキッドのコールのショートの注文ボタンを押したことがあるのですが、その注文を発注することはできないとの警告が出て、注文ができないということがありました。

ある意味、優しいシステム仕様となっていますが、裏を返せばそれだけリスクが高いということです。

株を保有していないのにコールをショートして、その後に何らかのニュースで株が爆上げしたら一気に破産です、一発退場のレッドカードです。

例えば、株を保有していないのにある製薬会社のコールをショートしていて、その後に癌の特効薬が承認されたニュースが出て株が暴騰、なんてことも考えられます。

話がそれましたが、カバードコールは、株式を保有している上で、コールをショートしているので、最悪の状況になったとしても株式を売却すれば、ショートしているコールの権利は履行できます。

ということで、名前に“カバード”が入っているとおり、損失は限定されています。(その代償として利益も限定されます。)

まあ、低リスク低リターンというポジションですね。




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