2022年8月23日火曜日

【まとめ】暗号資産のステーキングの始め方


 【まとめ】暗号資産のステーキングの始め方


適宜情報を更新して再度アップをします。




動画の解説はこちらから。


目次
  • ポイント、要点
  • ステーキングについて
  • ステーキングする暗号資産(仮想通貨)について
  • ステーキングできる取引所は?
  • ステーキングのメリット
  • ステーキングのデメリット
  • まとめ、補足

ポイント、要点

ポイント、要点のみ書くと

クラーケンでイーサリアムをステーキング

が一番のおすすめです。

私自身もクラーケンでイーサリアムをステーキングしています。

以下の記事も参考にして下さい。

2番目の方法として、

大手の取引所でステーキングということで、「GMOコイン」を利用して、「テゾス(XTZ)」「シンボル(XYM)」「カルダノ(ADA)」をステーキング

となります。


ステーキングについて

ステーキングとは、仮想通貨を保持ながらブロックチェーンのネットワークに参加することで報酬を得る方法です。

ちなみに、プルーフオブステーク(PoS)と呼ばれる「合意形成メカニズム」を使用している暗号資産(仮想通貨)しかステーキングすることはできません。

なので、ビットコインは「合意形成メカニズム」にプルーフオブワークス(PoW)を採用しているためステーキングをすることができません。ビットコインで利子的な報酬を得ようとした場合は、レンディングサービスを利用する必要があります。



ステーキングする暗号資産(仮想通貨)について

結論として、「時価総額」「将来性」を考えるとイーサリアムがいいと思います。

ステーキングをするためには、その元となる暗号資産(仮想通貨)を選ぶ必要があります。

前述しましたが、プルーフオブステーク(PoS)を採用している暗号資産しかステーキングすることはできません。

ステーキングが可能なコインは以下になります。
  • イーサリアム ETH
  • ポルカドット DOT
  • テゾス XTZ
  • シンボル XYM
  • カルダノ ADA
  • アイオーエスティー IOST
イーサリアム(ETH)、超メジャーなコインです。私もステーキングしています。

ポルカドット(DOT)、そこそこ有名ですし、コンセプトは悪くないのでこれから来るかもしれません、将来性を感じます。私も少額ですがステーキングをしています。

テゾス(XTZ)、シンボル(XYM)、時価総額も小さく、いまいち積極的に投資をしたいとは思いません。

カルダノ(ADA)、オンラインカジノが盛り上がると思うならあえて投資をするという選択肢もあるかもしれません。

アイオーエスティー(IOST)、あまり時価総額も大きくない、マイナーなコインです。

以下の記事も参考にして下さい。



ステーキングできる取引所は?

結論として、「セキュリティー」「サービス」からクラーケンがいいと思います。

順位をつけるのであれば
  1. クラーケン
  2. GMOコイン
  3. CoinTrade(コイントレード)
ちなみに、どこの取引所もステーキングに対応しているというわけではありません。

どちらかというと、トレーディングを重視している取引所の方が多く、ステーキング対応をしている取引所はあまり多くないという印象です。なお、「クラーケン」は将来的にもステーキングへの対応に力を入れていくそうです。

現時点で、イーサリアムのステーキングはクラーケンでしかできません。

ステーキングが可能な取引所と対応しているコインは以下の通りです

クラーケン
イーサリアム ETH
ポルカドット DOT

GMOコイン
テゾス XTZ
シンボル XYM
カルダノ ADA

OKCoinJapan
アイオーエスティー IOST

BITPoint
カルダノ ADA

CoinTrade(コイントレード)
パレットトークン PLT
アイオーエスティー IOST


「クラーケン」はメジャーなコインのステーキングができます。

「GMOコイン」は各種の手数料が安くておすすめな取引所ですが、ステーキング対応しているコインはマイナーなコインが多くて癖があります。

以下の記事も参考にして下さい。



ステーキングのメリット

ステーキングは長期保有との相性がいいのが最大のメリットですね、巷では以下の要素がメリットだと言われることが多いです。
  • 保有するだけで報酬がもらえる
  • 利率が高い
  • すぐに開始できる
保有するだけで報酬がもらえます、「株式の配当」「貯金の利子」のような感覚ですね。

利率が高いのも魅力です、報酬自体は固定されていませんが、「貯金の利子」よりは高いですし、「株式の配当」よりも利率が高いことが多いと思います。


一例として、クラーケンのステーキング報酬(2022年8月時点)
  • イーサリアム:4-7%
  • ポルカドット:9-12%
高配当の株式でも配当利回りがポルカドットの「9-12%」を超えることはあまりありません。

すぐに開始できるですが、クラーケンの場合、3分あればステーキングの申請が完了します。(クラーケンの場合、暗号資産を購入後にステーキングの申請をする必要があります。)


ステーキングのデメリット

一番のデメリットは、暗号資産(仮想通貨)の価値が下がると損するリスクがあることでしょう。

暗号資産の価格変動は大きく、いくらステーキングの利回りが高いからと言って、その報酬で価格変動の損失を穴埋めすることは、ほぼ無理でしょう。

一般的には以下の要素がデメリットと言われています。
  • ステーキング中は仮想通貨を動かせない
  • 暗号資産の価格が下落する可能性がある
  • 短期的な利益を狙いにくい
ステーキング中は仮想通貨を動かせないことが多いです、これは取引所により異なりますが一般的にはステーキング中の資産はロックをされることが多いです。

暗号資産の価格が下落する可能性があるですが、価格変動がかなり大きいのでステーキングのリターンでは穴埋めが難しいです。

短期的な利益を狙いにくいですが、資産がロックされている場合はトレーディングには不向きになります。暗号資産のトレーディングで利益を上げようとしている場合は、ステーキングはしない方がいいと思います。

ただ、「暗号資産に長期投資をする」という前提にたてば、デメリットも許容できる範囲だと思います。



まとめ、補足

まとめとして、
  • メジャーなコインでステーキングしたいなら「クラーケン」を利用して、「イーサリアム(ETH)」「ポルカドット(DOT)」をステーキング
  • 大手の取引所でステーキングしたいなら、「GMOコイン」を利用して、「テゾス(XTZ)」「シンボル(XYM)」「カルダノ(ADA)」をステーキング

ステーキングするコインにこだわるなら「クラーケン」、ステーキングする取引所にこだわるなら「GMOコイン」ですね。

個人的には、コインが大切だと思っているので「クラーケン」がいいと思います。私は「クラーケン」を利用して「イーサリアム」と「ポルカドット」をステーキングしています。

いくらステーキングの報酬が良いからと言って、コインが値上りもしくはコインが活用されなければ長期的な値上がりも期待できません。

なので、取引所にこだわるよりも、どのコインをステーキングするかという視点から選んでいます。これから暗号資産(仮想通貨)全体がさらに盛り上がるという視点から、取引所から選ぶという考え方もあるかもしれませんが。


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