【要注意】イーサリアムのステーキング マージ後では引き出せない!シャンハイまで待ち!
目次
- 結論 イーサリアムのステーキングの解除シャンハイ後
- マージ後もステーキングのロックは続く
- ステーキングは長期保有者向けサービス
- まとめ
結論 イーサリアムのステーキングの引き出しはシャンハイ後
- マージ後にイーサリアムのステーキング資金は引き出せない
- イーサリアムのステーキングのロック解除はシャンハイアップグレード後
イーサリアムのステーキング、マージ後に引き出せると思っていたら、間違えなので気を付けて下さい。
イーサリアムのステーキングはマージ後に予定されている「シャンハイ・アップグレード」によってロックが解除されて、引き出せる予定です。
マージ後もステーキングのロックは続く
2022年9月から実施されるマージが終了しても、イーサリアムのステーキングによるロックは続くので、資金は固定されたままです。
マージは目的は、イーサリアムのコンセンサス(合意形成)アルゴリズムを、現行のプルーフ・オブ・ワーク(PoW)からプルーフオブステーク(PoS)へ変更することです。
マージが完了したからと言ってステーキング中の資金のロックが解除されるわけではないので注意しましょう。
私は、クラーケンでイーサリアムのステーキングをしていますが、私の資金もロックされ続けます。
資金がロックされるのはイーサリアムの仕様であるため、どこの取引所を利用してステーキングをしていようとも、ロックが解除されることはありません。
ちなみに、マージ後は「the Surge、the Verge、the Purge、the Splurge」などのアップグレードが予定されているそうです。
ステーキングは長期保有者向けサービス
ステーキングは長期保有者向けのサービスなので、トレーディングを目的にしている人はステーキングサービスは利用しないようにしましょう。
マージ後のアップグレードである、「シャンハイ・アップグレード」ですが、まだ期間は正式に発表されていないようです。
(一部の情報によると、出金機能は、アップグレードの約1年後に追加される予定で、1日にステークされた金額から特定量のETHのみを引き出せる仕様になるそうです。)
期間が未定で資金がロックされるのは、長期で保有する目的がないと、かなり厳しいと思います。当然、トレーディングとの相性は悪いです。
イーサリアムでトレーディングを考えている人はステーキングサービスは利用しない方が無難です。
また、長期間、正確な日程が不明なまま資金がロックされるので、ステーキングは余裕資金で行うべきです。
まとめ
私自身は、イーサリアムのコンセプトや暗号資産の将来性を面白いと思い、暗号資産革命に参加する意味を含めて投資しています。
ある意味、ビックイベントに身銭を切って参加している気分です。
なので、長期保有が前提ですし、生活に影響がない範囲の資金に限定しています。20年後、30年後に「暗号資産革命に投資、参加できて面白かったな」と思えたらいいと考えています。
ポイントは2点
- マージ後も、ステーキングしているイーサリアムは解除できない
- イーサリアムのステーキングが解除できるのは、シャンハイアップグレード後の予定
現時点でステーキングをしている人は、今後予定されている アップグレード(「Shanghai (シャンハイ)」)まで、ステーキングされた状態が維持され、ステーキングを解除することはできません。
ちなみに、この制限は取引所(私の場合はクラーケン)が行っている制限ではなく、イーサリアムネットワークの制限によるものです。なので、取引所に関係なく「Shanghai」アップグレード完了後より、ステーキングを解除できるようになります。
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