「米雇用統計で12月は31.2万人増」はポジティブなサプライズ
「米雇用統計で12月は31.2万人増」というニュースはポジティブなサプライズで、少し明るい材料ですね。
12月の米雇用統計では、雇用者数の伸びが10カ月ぶりの大きさとなった。平均時給の伸びも加速し、労働参加率も上昇。経済へのリスクは高まっているものの、米雇用市場は力強いことが示された。
雇用や賃金の伸びは個人消費を下支えするとともに、このところ弱い経済指標の発表や企業の業績見通し下方修正の動きが見られていた中で一定の安心感を与える。ただ、米国と中国の関税賦課の応酬や製造業の軟化、住宅市場の減速、世界的な経済成長の鈍化予想などリスクが多々あり、労働市場のこうした力強さが19年も続くとみるのは難しいかもしれない。予想より雇用者数が伸びていたことは明るい材料ですね。
ただ、中国との貿易戦争やFRBの利上げなどの不透明感も強いので、あまり強気にはなれません。
下落相場は不安になる
感情的には下落相場になかなか慣れることができません。どうしても不安になります。個人投資家のブログなどでは、「暴落が来て安く株が買えるのでウェルカム」みたいな論調もありますが、やはり暴落が来ると精神的にはきついですね。私も20年近く投資をしていますが、評価額が少なくなって嬉しいとは感じません。
特に最近は主夫投資家になって現金収入も限られているので、暴落や下落相場がくると悲しい気持ちになります。まあ、悲しい気持ちでシクシクとバイアンドホールドをしているんですけどね。
長期的に見れば下落相場も必要なのですが、なかなか感情的には喜べません。
年明け早々ピリピリとしたムードだったので、こういった明るいニュースがあると少し気が晴れます。
相場の温度感を探るという意味で各指標をチェックするのは必要だと思います。
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