LIXILグループ (5938) MBOで日本脱出のスクープ 株価は一時爆騰
LIXILグループ (5938)は住宅設備の最大手になります。
LIXILグループに激震が走っている。プロ経営者の瀬戸欣哉社長からCEO(最高経営責任者)の座を取り戻した創業一族の潮田洋一郎会長が、MBO(経営陣が参加する買収)で日本の株式市場から退出し、さらにシンガポールに本社も移そうとしていることが明らかになった。1月21日の株の動きですが、経営陣によるMBOの観測記事がでたLIXILグループ(5938)が、売買停止解除後に一時+10%超の爆騰したそうです。(終値は+4%強高)
面白い記事だと思いますが、個人投資家はあまり近づかない方がいいと思います。
トレーディングをしているのであればこれから動きが活発になるかもしれないので面白いかもしれません。
長期保有を前提としているのであれば、あまり経営者のゴタゴタがある企業には近づかない方がいいですね。
この手のスクープやニュースをタイムリーに理解して投資判断をするのは、個人投資家にはハードルが高いと思います。
バリュエーションですが、
- 予想PER:284.42倍
- 予想EPS:5.2
- 実績PBR:0.71倍
- 予想配当利回り:4.73%
配当利回りは高いですが、EPSが異常値なので、この辺りから情報を整理しないといけないですね。
バリュエーションを判断するのが難しい上に、経営陣のゴタゴタがあるとなると長期投資には不向きです。
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