2019年 年明けから日本株は下落
2019年、年明けから日本株は下落しています。
年明けから波乱含みの展開ですね。
急激な円安も進んだのでレバレッジを高くしていたFX投資家も大変だったのではないでしょうか。
一応、株価下落の要素としては
- アメリカの12月米製造業ISMは54.1と2年ぶり低水準で市場予想を下回る
- 米アップル10-12月売上高予想を下方修正
- ドル・円は107円台上昇で大幅な円安
などがあるそうです。
米アップルの10-12月売上高予想が下方修正されて、全世界の株安になったというのは少し話が大きすぎる気がします。単一の企業の予想が世界の株価に大きく影響するとは考えにくいですし、何となくこじつけのような感じがします。
個人的には2018年から続いていた下落相場が段々と本格的になってきたという印象です。
下落相場のセオリーとして弱い資産から売却・下落します。
ここでの「弱い資産」=「新興国の株式」です。2018年の前半から新興国が下げ基調になり、米国が踏ん張っている状況でした。ここにきて、株式では最も強い資産であるアメリカ株も踏ん張りが効かなくなっているのではないかと思います。
前日のアメリカ相場の状況ですが
S&P500に始まり、すべての指数が下落しています。
金価格のみ逆相関で少し上昇しています。
リーマンショック以降長期の上げ相場でしたので、ここにきて少し調整というか下落相場があると考えるのは自然だと思います。
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