ディー・エル・イー(DLE)上場廃止の可能性もあり 個人投資家は近づかない方がいい
2018年12月28日のニュースです。
DLEは急落で下落率トップ。東証から「特設注意市場銘柄」に指定されたほか、3360万円の上場違約金の支払いを命じられたと発表している。継続的に不適切会計処理を行ってきたことが明らかになったことが背景。1年後に東証が内部管理体制等の審査を行い、問題があると認められない場合には指定が解除になるが、問題があると認められる場合には、原則として上場廃止となる。最悪シナリオなども織り込む動きになっているもよう。
個人投資家は、この類の粉飾(現時点では不適切かな?)やコンプライアンス関連のネガティブなニュースがある銘柄には投資しない方がいいです。
大企業(東レのハイブリッドコードの問題等)ならいざ知らず、中小株でコンプライアンス関連のネガティブなニュースがある銘柄には投資しないのが身のためです。
ダイナシティで大損した苦い思い出
実は私は、2005年6月にダイナシティ創業者の中山諭社長が覚醒剤取締法違反(所持)で現行犯逮捕されたニュースが大きく値下がりしたダイナシティに投資をして大損をした経験があります。当時は、不動産流動化関連の銘柄が流行っていて、社長が逮捕されてもビジネスは続けられるのではないかと思い投資をしましたが、結果は散々で大損をして撤退しました。
DLEはダイナシティほどひどくはないかもしれませんが、個人投資家であればもっと優良な株がたくさんあります。
「第3章 ダイナシティの闇」はなかなか面白かったです。
話としては面白いんですが、個人投資家はこの類の株には関わらないべきですね。
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