「永守ショック」 日本電産が下方修正で株価下落
日本電産が業績を大幅下方修正しました。株価も大幅に下落しています。
市場関係者はかなり警戒をしているようです。
市場関係者はかなり警戒をしているようです。
永守重信会長が「これまで経験したことのない落ち込み」と発言、2008年のリーマン・ショック級の事態にも言及した。米中貿易戦争で中国経済が減速した影響が直撃した形で、今後も下方修正企業が続出する恐れがある。中国とアメリカの貿易戦争の影響がじわじわと出てきているのかもしれません。
同社は2019年3月期の連結業績見通しについて、売上高を1500億円減らし、最終利益を前期比12%増の予想から14%減の減益とした。
売上高全体の約2割を占める中国の取引先を中心にエアコンや車載向けのモーターなど主力製品の需要が急減し、大規模な在庫調整を余儀なくされていると説明した。
永守会長は強気の姿勢が多いですし、日本電産は下方修正をあまりしない企業です。
私が保有しているファナックもジリジリと下げていますし、シクリカルな景気敏感株の動きはあまり良くない印象がします。
日本電産はモーターが主力の高収益企業です。
- 予想PER:24.62倍
- PBR:3.71倍
- 予想配当利り:0.82%
カテゴリーとしては典型的なグロース株になります。
優良企業を下値で拾うという投資方法は、実践するとなると難しいんですよね。
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